《おりょー♪ちゃんの写真集「日々喜」より》
耐えられない時
辛い環境
死にたいと思うような時
そんな時は・・そこからすぐに「逃げろ!」
徹底的に逃げること。
私は仕事関係やプライベートで、心を病んでしまった人たちをたくさん見てきた。
自分の置かれた環境に対して真面目に向き合うことは大事だと思うが
「逃げる」という選択肢を取らないばかりに悪化していく人が多い。
どうしても辛い時、死にたいような気分の時は「逃げろ!」
人それぞれ悩みや苦しみは違う。
健康問題、人間関係(男女や家庭問題)、経済環境など人によって
悩みは違うと思うが
自分を変えよう
他人を変えようなどと思うのは間違い。
真面目に向き合ったり、何とかしようなど思わず何も考えずに
無責任にそこから離れる。
- 職場から逃げる
- 仕事や勉強をやめる
- 土地から逃げる
- 親から逃げる
- 人間関係を遮断する
- 芸能界から逃げる
無責任、非情、人でなしと言われようが「逃げる」
全速力で逃げること。
自分のココロとカラダが第一優先。
《おりょー♪ちゃんから届いた絵ハガキ》
責任感や世間体など考えずに
心が壊れたり自殺など考える前に、逃げろ!
中途半端ではなく徹底的に逃げろ。
この判断は「自分」でしかつかないが
本人は辛いもんは辛い、嫌なことは嫌なのだ。
人それぞれ耐性(耐えられる力)や価値観が違うのだから本人が
逃げることや、そのタイミングを決めなければならない。
そんな時は
この世界でしか生きていけない!
などと思ってはいけない。
その世界って、本人が思うほど広くはなくけっこう狭かったりするのよ。
この世界で、この人たちと生きていくしかない。
と思わないで「逃げる選択肢」を持とう。
私ごとの経験ですが
「自己嫌悪・悲壮感・底しれない不安」に苛まされ死にたいと思ったことがあります。
自分の不始末、死と交換に保険金でお金を残せないかとも考えた。
還暦すぎて
お金も財産も、一文なし、家も無い
土地や地域、人のつながりも失う
社会的信用も失墜
考えても考えても解決しないので「逃げる」事にしました。☞沖縄移住。
この言葉から感じる世間的なイメージは良いものですが
本人としては、全てのことから逃げたい一心。
そんな頃、実弟の突然の癌による看取りや死を経験。
癌について自分なりに調べていたら
何気なく始めたblogで知り合ったブロ友、おりょうちゃん
ガン末期に必死に生き様や自分の考えをブログで綴った記事を読んだ。
どの記事もエネルギーに満ち溢れていて、読むたびにパワーをもらった。
読んでは「限りのある生」にうれしさやありがたみを感じさせてもらった。
自分の命、無責任に扱ってはいけないこと、おりょー!ちゃんから学んだ。
家族や大事な人たちと一緒に、できるだけ長く生きたくても「死」が一方的に
やってくることもある。
《おりょ〜♪ちゃんの写真集「日々喜》
そんな、おりょー♪ちゃんのblogに触れるにつれ
与えられた命のある限り、どうやったら楽しく生きられるか?
考える事にした。
早いもので、もうすぐおりょー♪ちゃんの3回忌だ。
「日々、喜びを見つける生活」
日々喜が自分の座右の銘となった。
私は、全部から逃げて3年経ちましたが結果、今は楽しく生きています。
人生、耐える時だってありますが、人によっては逃げるべき時もある。
一度や二度、逃げたって何とか生きていけます。
みんな、この世を楽しむために生まれてきた。
楽しむためには、ココロとカラダを大事にしなければならない。
行き詰まった時、どうしても耐えられない時は「逃げるという選択肢」
を持っていると良いです。
死にたいと思うような時は、逃げるが勝ち!
誰かや世間に対して勝ち負けなんてないけど
楽しく生きていることが勝ちなのだ。
与えられた寿命、人それぞれ短かろうが長かろうが
楽しく生きるために
ココロとカラダ、自分の責任できっちりと自分の身を守ろうね。