最近、むかし仕事でまわった外国や友人たちを思い出して料理にしてます。
風情がある人間なら音楽や詩などもいいのですが、食いしん坊の私は料理😋
沖縄の食材と生まれ故郷の信州りんごを
ドイツ料理風にして煮込みました。
ドイツ人気質と料理
真ん中ドイツ親父はもと有名プロスキーヤー今CEO😁
20年以上、ドイツから製品材料を仕入れていた関係で
ドイツの企業や人、料理に詳しくなったサイヤG。
こんな印象が強い。
ドイツ人の気質
ドイツの企業と長年、取引をしたことがあり思うのですが
日本人と共通するところも多く意外と相性の良い国。
- 曲がったことが嫌い
- キレイ好き・勤勉・真面目・ルールに従う
- あやまらない、頑固
- 倹約家(ケチ)が多い
ドイツ料理
- シンプルな味つけ、ボリューム感がすごい
- ソーセージとビールにはうるさい(と言うか名物はそれしかない😋)
- 燻製や酢漬けなど保存食が多用される
- じゃがいもは必ず添えられる
仕事やプライベートでもおつきあいが多かったが
こんな感じで、日本人に共通するところが多かった。
違うところと言えば「とにかく謝らない!」
明らかに相手方のミスでも、謝らない。
違っていると分かっていても、次はどうするなど「原因」からは
避けて進もうとする。
改善や改良しようとしないわけではないのだ。
ミスを認めるとしたら「○○の部分は・・」と限定するのがうまい。
何か憤然として消化不良になることが多かった(^^)が
ペコペコしすぎる日本人、見習うべきものもあった気がします。
スペアリブのりんご赤ワイン煮込み
今日は全部飲むのはグッとガマンして1/4を料理で使う😅
豚肉スペアリブのことを沖縄では「ソーキ」と呼びます。
沖縄そばのトッピングとして有名なやつ。
今日は、ドイツ料理風に煮込んでみました。
ドイツ人大好きな、じゃがいもはマッシュポテトにして添えます。
▶︎材料
- 豚スペアリブ(ソーキ)・・・・1kg
- りんご・・・1個
- 玉ねぎ・・・1個
- セロリの葉・・・1本分
- ローズマリー・・・3本
- 赤ワイン・・・200cc
- 水・・・200cc
- 塩・コショー・・・適量
- コンソメスープの素・・・小さじ2
- トマトケチャップ・・・小さじ2
- ウスターソース・・・小さじ2
《マッシュポテト》
- じゃがいも・・・2個
- 塩・コショー・・・少々
- 生クリーム・・・50cc
- バター・・・大さじ1
▶︎作り方
- じゃがいもを茹でたり、レンチンして潰して塩・コショーをして生クリーム・バターを加えて練ってマッシュポテトを作っておく。
- スペアリブをフライパンで焦げ目がつくまで焼く。肉は取り出して、肉から出た油(脂)は2で使います。
- 煮込み用の鍋で、玉ねぎ(スライス)・りんご(スライス)・セロリ(みじん切り)を1で炒めたときに出た肉汁や脂と一緒に具材がしんなりするまで7〜8分ほど炒める。
- 3の鍋に2の炒めたスペアリブと水・コンソメスープの素・ローズマリー・赤ワインを加えてフタをして30分ほど弱火で煮込む。
- スペアリブだけ取り出して残っている野菜や煮汁をミキサーにかけザルで漉す。濾したソースを鍋に戻して加熱してトマトケチャップ・ウスターソースを加えてソースを完成させます。
- お皿に1のマッシュポテトをしいて、その上にスペアリブをかざる。5のソースをたっぷりかけたら完成です。
▶︎MEMO
リンゴと香草をたっぷり使ったソースは素晴らしく濃厚😊
豚肉は肩ロースの方が食べやすいのだが、やはりスペアリブの旨味には適わない。
骨や気骨、けっこう大事^ ^
豚の煮汁+赤ワイン+香草+リンゴがギュッと詰まったスペシャルソース
スペアリブはもちろんですが、粗めのマッシュポテトがいい仕事!
ドイツでじゃがいも、食卓には欠かせない!
ドイツの悪友、自分でもドイツには美味い食べ物がない!
ドイツは内陸部で海がなく、煮込みものかソーセージのように保存する食べ物しかない!
長野生まれの私は、親近感を抱いた記憶が・・・
みんなで食卓を囲んで同じ鍋の煮込み料理をいただく。
マッシュポテトをシェアしていただくと会話も弾むというわけだ😋