「くんぺん」なんとも愛らしい名前のお菓子。
「こんぺん」とも呼ばれる沖縄のお菓子です。
くんぺん
「くんぺん」とは琉球王朝の時代、今から600年前
大和では安土桃山時代くらいからあったお菓子。
琉球の王朝は、大和や中国からのお客様をもてなす高級な伝統菓子として
専用の職人が作っていた。
昔の沖縄言葉では「くんぴん」と呼ばれていたそうで現代では
くんぺんやこんぺんと呼ばれ、沖縄本島や離島など、それぞれ特色がある。
生地は小麦粉、卵、黒砂糖(現代は白糖も入る)
県内の島や地域、製造所によって独自な配合、組み合わせなどが違う。
外側の味はカステラに似ているが、さっくりとしている。
中身の餡は、コクのあるクリーミーなゴマorくるみor 落花生などを使う。
ウチナンチュ、地元のくんぺん大事にするので
色々な発見もあるようで、くんぺんは飽きることがない。
落花生クリームがベースで黒胡麻いり
くるみクリームがベースで白胡麻いり
胡麻のクリームが主で、胡桃の粒が入るなどバリエーションは豊かで楽しい。
決してくんぺんの見た目、パッケージではわからない味!
くんぺん、同じ名前で売られているが
全部、違うのだ😋
どのくんペンも、餡がたっぷり入っているので
ずっしりとしておトク感、たっぷりの和菓子。
沖縄、現代でも愛され続けられて
スーパーなどで見かけます。
どのスーパーも、最低でも5種類くらいの製造所のものを置いてあるのではなかろう
か。
若い年代につれ「くんぺん」関心は少なくなっているようだが、沖縄県民なら
誰でも知っている味、お菓子。
観光客には「ちんすこう」が有名ですが、生活に密着しているお菓子です。
ちんすこうも、民は口にできない高級菓子だったようですが
薩摩藩が統治していた時代、薩摩奉行への献上として中国菓子をベースに
作られたものだそうです。
サイヤG、最近
ご近所スーパーで棚にある、くんぺんの色々を撮ったので貼り付けますね。
スマホ用の動画なので、画面など小さいですが・・・
動画にも映っていますが
ウチナンチュ、どーいーわけか「レモンケーキ」が大好き。
お祭り、祝い事、法事の集まりなど必ず、どのおウチでも用意されている。
伝統のお菓子、本土でも
地域に愛されている郷土菓子、伝統菓子などあると思いますが
沖縄銘菓「くんぺん」も、県内の製造で県内の消費なので昔ながらの特色が残されてい
る。
首里城が築かれた同じ時代から
600年も昔から愛され続けられている。
沖縄県内に製造所がいくつもある、くんぺん
味や見た目でもけっこうな違いがあって飽きません。
沖縄、来られる機会あったら、スーパーで数種類、買って宿泊のホテルなどで
さんぴん茶と一緒にいただいてみてください。ホッとする時間🍵
もちろんお土産でも👌
《沖縄まで待てない人はコチラ》