昨日の記事に続いて「病院の検査」について書きます。
この3年間、入退院の繰り返しで「検査」のお世話になりっぱなし。
命を救われることになった病院検査の話です。
命を守る行動を!
「命を守る行動を!」
地震や異常気象の時に社会や地域に発信、警告されるフレーズだが
「個人の健康管理」にも同じことが言える。
最近、TV有名人や身内、知人など50代や60代世代の
同年齢が、この世をおさらばしてあの世に旅立つ。
ちょっと早かねーか!
本当に寿命や天命を全うしたのか、当人に聞きたい。
私、サイヤGも命に関わるような病気をしたのだが「病院の検査」で
2回、命拾いをした経験がある。
本人もやり残したことが無いように
身近な大切な人たちにも、悔いがないようにしたほうが良くないかい。
そんな自分の経験、書いてみることにしました。
健康不安がある人、あの世に旅立つには準備がいると言う人は
読んでみて欲しい。
命拾いした検査
成人の頃にはスポーツマン、アグレッシブだった
サイヤGですが、いい大人、ジジイに近づく頃には不摂生、放蕩三昧で
カラダは惨めにズタズタになってしまった。
50歳を過ぎた頃までは、成人まで鍛え上げた身体や
根性でなんとかなりましたが、ツケは回ってくるもので
糖尿病をはじめとした生活習慣病のオンパレードとなった。
生活習慣病も、なめてかかっていたが
ある日、レントゲン検査をしたところ「気になる影があるから詳しい検査をしてみよ
う」と先生が言うじゃない。
レントゲン検査
今から4年前ですが、なんのためか忘れましたがレントゲン検査をして
妙な影がある、と言うことでMRI検査をしたところ「大動脈瘤」が心臓近くで
見つかりました。
コブの大きさは、まだ小さいので経過検査しながら様子をみましょう。
と言うことだったのですが、それから2年後、突如
夜中に、胸や背中の激痛が走り緊急搬送で入院。
大動脈解離でしたが、この病気は発症してから処置されるまでの時間と
運び込まれる病院の設備や対応によって、患者の運命は変わってしまうと言っても
言い過ぎではない。
搬送された大型総合病院は、大動脈瘤の経過観察をしていた病院、担当医で
すぐに適切な処理がされ、命拾いしました。
1回目の命拾い。
CTとMRI検査
2回目の命拾いですが
大動脈解離が発症して手術を行わない治療だったのですが
根本的に治っているわけではないため、大動脈瘤(こぶ)がふくらみ続けた。
1年間、2ヶ月おきに経過検査をしていたのですが、ある時から
急にコブが膨らみ始めた。
風船も、ある程度の大きさになると、少しだけの息で膨らむでしょ。
あれと同じ。
血圧は息で
血管のコブが風船
血管内のコブは、膨らむたび
血流が上がる(高血圧)ことで血管の壁に負荷がかかりやすくなって
破裂するのです。
急に膨らみ出した動脈瘤がCT検査やMRI検査で発見されたため
医者より、このまま放置すれば、いずれ破裂する。
防ぐにはコブのある血管部分を「人工血管」にする方法がある。
70代や80代になると体力や気力など減るため大きな手術は受けることが難しい。
どうする? サイヤG
と言われたので、即決で手術を受けることにした。
この手術を受けていなければ、今こうやってブログなども書いていられなかっかも
しれない。
2回目の命拾いだ。
命を守るための検査
命を守るため
健康を維持して健康寿命を伸ばすためには病院の検査を活用しましょう。
平均寿命が伸びている日本人ですが、死ぬまである程度健康でいたい。
突然やってくる死は、自分も納得いかないし、身近な人も辛い。
人の死は、災害や交通事故、生まれ持った病気など突然やってくる場合もある。
残念というか悔しいが、その人や私の定めとしか言いようが無い。
健康維持や寿命を全うするためには
食生活や生活態度など改めることもあるが
医学が発達した現代、医療機関の検査でチェックすることも活用してみよう。
サイヤGもこの歳になって
生活態度や食生活の見直しをはかっているのは、病院の検査がきっかけ。
命拾いも2回もしている。
3回目の命拾いはないように、生活を見直していこうと考えています。