沖縄で乾杯する時、掛け声は「カリー!」
居酒屋でも祝い酒の席でも「ぐすーよー(みなさま)カリーさびら
(乾杯しましょう!)」となります。
そしたら皆んなは自分のグラスを目線まで掲げて「かり〜!」と返します。
歴史の浅いカリー!
沖縄、乾杯の席で使われる言葉「カリー!」
以外と歴史は浅い。
若い人や働き盛りの年代層は使っているのですが、ご年配は知らない人もいる。
地域によっては使わない場所もあります。
沖縄の方言なのに不思議?
調べたら、もともと沖縄では「乾杯にあたる掛け声」本島地域で異なったり離島の方で
は全然違うなど、それぞれあって統一感が無かったようだ。
実際にサイヤGの近くの地域、糸満では今でも「こーばんきらー」
ちょっと酔っ払ったら物騒にも聞こえる🚓
「カリー!」で統一しようと1990年頃から世界ウチナンチュ大会など
公式の場で使われ始めた。当時の沖縄文化人やオリオンビールの役員が推進していて
「カリー推進協議会」などもできたそうだ。
明治以降、戦前戦後、世界中に散ったウチナンチュ達が集まる場の共通言語、乾杯とし
てカリー!歴史が始まったようです。
(千円ポッキリでフリードリンク3杯+小皿3)お店のミドリちゃんとカリー!
「カリー」を漢字にすると「喜例」
「嘉」は喜ばしいこと、縁起がいいことを指す。
かりゆしウェアの“かりゆし(嘉例吉)”と言う漢字が当てられています。
かりゆしウェアは、沖縄の礼服やユニフォームなど公式、正式な場で着られます。
なんちゃって焼き鳥
今日は、気心知れたウチナー知人と泡盛を飲みます。
おウチ、カリー! やります🍻
おつまみや沖縄そばは、奥様が用意してくれるのだが・・・
「鶏の皮がたくさんあるんだけど、何かおすゝめない?」と来たものだから
サイヤGのいたずら心に火が灯る😎
聞けば
同居の息子がマッチョマン目指していて、鶏ムネ肉の皮無し、鶏のモモ肉皮無しばかり
食べているのだ。
脂質カットのため
鶏皮だけ残ってしまっている。
そこで・・・サイヤG、焼き鳥を作ることにした。
あまった鶏皮(知人よゴメンね)で焼き鳥!
問題がある!・・・余った鶏皮だけでは3本しかできない。
1本と2本に分けたら、うらみやねたみ、そねみの原因となる。
それで油揚げを使って、なんちゃって焼き鳥😂
鶏皮の栄養
一応、栄養志向のなんちゃってblog
「鶏皮、カラダに悪いんじゃないの?」と言う人もいると思うので念の為、鶏皮栄養
まとめました。
- 鶏皮と牛肉は、カロリーや脂質など同じ、牛肉は100gペロッと食べられますが、鶏皮の焼き鳥は1本で30g、2本くらいにしておけばOK
- 皮膚やひざ・ひじの軟骨を生成するための「コラーゲン」「ナイアシン」が豊富
- 骨の健康維持に必要な「ビタミンK」が豊富
👉今回レシピもそうですが鶏皮は一度、茹でてカロリーや脂質を落としてから調理
するのが良いです。
▶︎念のため作り方
- 鶏皮が浸るくらいの水で酒を加えて茹でる(鶏皮の臭み、脂っ気が取れる)茹でたら冷水にさらして水気を取る。
- 油揚げを湯通しして、水気を取る。
- 鶏皮、油揚げの幅を3cmにそろえて、串に蛇腹状に刺す。
- フライバンに油を少量ひいて、両面が焦げ目がつくように焼く。
- 焼き鳥のタレ(醤油/大さじ2+みりん/大さじ2+醤油/大さじ2+砂糖/小さじ1)を4のフライパンに加えて、タレが絡むように両面を焼く。タレの水分が程よく無くなったら完成。七味唐辛子を添えていただきやーす。
なんちゃってレシピ
サイヤG、おいしさよりもサプライズの追求が優先!
どうせ食べるなら楽しく食べたい!
どうせ食べるなら健康的に食べたい!
過去記事、バクリ・フェイク・なんちゃってレシピまとめてみました。
気心知れた仲間との飲み会、家族との食事などでやってみて。
《冬だってオリオンビールでカリー!》
《ビールの後は泡盛で飲み比べカーリー!》