12月、冬至がある寒いとき
漢方では「脾腎陽虚(ひじんようきょ)」と言って、カラダが冷えて消化の働きが悪くな
るため、気分もマイナスがち、悪い方悪い方に物事を考えてしまう。
そんな時の対策をまとめてみた。
「脾腎陽虚(ひじんようきょ)」対策3つ
日照時間が短く、寒くなる一方
マスクはあいかわらず、つけたまま
集まりやイベントなども多くなり、ストレスも溜まりがち。
そんな時こそ「消化力」をサポートすると
いつも元気でいられます。
対策を3つ、まとめてみた。
1)精製された糖質を減らす
12月、食べたり飲んだりする機会が多い。
なるべく“精製”された糖質をひかえる方が良い。
- 白米
- 小麦粉
- 白砂糖
これら食品は、製造過程において食物繊維・ビタミン・ミネラルと
言った大切な成分を除去してしまう。
見た目、大量生産、保存、加工の問題などで無くなってしまう。
これらの精製された糖質を食べ続けていると
心の安定に必要となる「様々なホルモン」が不用意に分泌されます。
コントロールが効かなくなると、心をバテさせます。
そして、無駄に分泌されたホルモンは、次のホルモンを合成するため
体内にあるアミノ酸、ビタミンB1、亜鉛、マグネシウムと言った
大事な栄養分を無駄に消費してしまう。
長期間続くと、パニック症候群・うつなどの症状を起こしやすくなる。
なので、精製された糖質は最小限にして、以下のものに置き換えてみましょう。
- ハチミツ、黒糖、てんさい糖など
- 玄米、雑穀米
- そば粉、全粒粉(精製していない小麦粉)
- 野菜
- フルーツ
2)梅干し習慣
12月、どうしても食べ飲みの機会が増えて
いつもお腹が張っている、苦しい
そんな日が続くときには「梅干し」
お茶やお湯に入れて飲む
焼酎にも😅
梅干しは、胃酸の分泌を促すので消化を助けます。
クエン酸・りんご酸・コハク酸など有効な有機酸が多く含まれているので
エネルギーを効率よく作り出す。
気力、体力も戻してくれます。
朝コーヒーもいいけれど、梅のホットドリンク
やってみましょう。
《おウチの梅干しもブランドで(^O^)》
3)おなかを温める
膨満感や胃もたれがある人、便秘がちの人は
お腹を温める!
ホッカイロを、みぞおちとおヘソの間に貼るのも効果があるようです。
「ツボ」があって胃腸の働きを活発にします。
「腹巻き」でいつも温めておくのも良い。
腹巻き効果
- 腸を温めことで腸活に良い、消化を助ける
- 腸の機能が向上して、老廃物排出の促進
- 冷えによる下痢や便秘など便通を助ける
肌全体をおおうことで毛細血管の流れ、血流を良くします。
冷え性の改善、暖房の節約にもなるしね。
《男女兼用、うすくて着けやすい》
ラストスパートの12月
1年の締めくくりとなる12月
ラストスパートをかける人も多い。
仕事、プライベートと忙しい日が続き
自分のカラダ、放っておいたらヤバいよ。
締めくくりの12月、3つで乗り切っちゃおうね。
年末に向けて気にしたい事!
- 精製された糖質をひかえる
- 梅干し習慣
- 腹巻きつけてガンバ