野菜のうまみと鶏肉スープのハーモニー
どシンプルなのに美味しい! 奥深い味になる煮込みです。
鶏もも肉の野菜煮込み
鳥もも肉の皮をしっかり焼けば、ほぼほぼ完成の簡単レシピ。
▶︎材料(2〜3人分)
- 鳥もも肉・・・2枚
- 塩・コショー・・・少々
- オノリーブオイル・・・適量
- キャベツ(芯ふくむ)・・・1/4個
- にんじん・・・2本
- じゃがいも・・・2個
- 玉ねぎ・・・2個
- ◎白ワイン・・・50cc
- 水・・・500cc
- ◎ローズマリー・・・2本
- ◎グローブ(ホール)・・・小さじ1/2
- ◎粒黒コショー・・・小さじ1/2
- ◎コンソメスープの素・・・大さじ1
▶︎作り方
- 鳥もも肉を1/3に切って塩、コショーをしてしばらく置く。
- 鍋にオリーブオイルをひいて鶏もも肉、皮目にしっかりと焦げ目がつくように焼く。
- 鍋の鶏肉を焼いた時に出た脂をキッチンペーパーで拭き取る。
- 鍋に、皮つき乱切りにした野菜を加え、◎調味料、香辛料と白ワイン、水を入れて30分ほど弱火で煮込む。仕上げに塩・コショーで調整してできあがり。
👉このレシピでは、じゃがいも以外の野菜は
皮を使います。キャベツは芯の部分も使いましょう。
いい出汁を出すために👍
▶︎MEMO
鶏肉は、野菜の旨味、出汁を吸収して
野菜は、鶏スープに浸かって甘くて味わい深い。
お肉も野菜も、ほろほろに柔らかくなっている。
キャベツの芯などは、歯ごたえ残しながら別物のうまさになっている。
ローズマリーと白ワインで、香りもそそる煮込みになりました。
秋口にぴったりな
身体も心もあったかーい、鶏もも肉の野菜煮込みでした。
野菜の芯や皮
野菜や果物は、紫外線や外部環境、敵から身を守るため
皮や芯に「抗酸化物質」を集め防御します。
芯や皮には、実や果肉よりも栄養素が集まっている。
それらを人間は、いただくことによって栄養になる。
煮込み料理など、長時間加熱すれば
デリシャスなスープの素となるし
かたい皮や芯なども美味しく食べらる。
食材は、できるだけムダなくいただいて
健康維持に役立てましょう。
食物繊維と心の問題
食物繊維と「うつ病」の関係を研究している機関が
《食物繊維を多くとっていれば、過剰なストレスを負っていても免疫機能が低下しな
い》という研究成果を発表しています。
食物繊維を普段からたくさん摂っている人は、カラダの免疫機能が落ちにくく
生命力も旺盛です。
反対に、うつ病など精神疾患にかかりやすい人は、食物繊維の摂取量が少ない
という報告があります。
報告によれば、うつ病や精神疾患にかかりやすい人は、かかりにくい人に比べて野菜(食物繊維)の摂取量が少ない!
なんと3倍の違いがあると言うのだから、個人の差や好みの問題レベルではない。
心の問題に食べ物、食物繊維が関わっていることは明らかです。
季節の変わり目、ストレスが溜まりがちな環境にいる私たち。
美味しく野菜を食べて、食物繊維をたっぷり摂って、腸内細菌の生命力を高めましょう。
《新鮮野菜の宅配》