沖縄ではイカ墨が食堂や家庭で日常的に、よく食べられています。
今回は「イカ墨」を家庭で気軽に楽しめるレシピを考えました。
イカスミ汁
沖縄の郷土料理「イカスミ汁」
真っ黒な汁物料理で、具にはイカは入れますが
他にも豚肉、島豆腐、にがなと呼ばれる野菜や、他の葉物野菜も入れる。
沖縄では「アオリイカ」が取れるのでよく使います。
体長も50cmはあり、重さも2キロ以上。
体内のスミ袋も大きく、しっかりきっちりと料理に使う。
薬膳料理として食べられていました。
イカスミパスタで有名になった感もありますが
イカスミは、見た目とは違いイカの身だけでは、味わえないコク旨味、風味が
あります。
イカスミの特徴や効果効能
- イカ墨の色素は、抗酸化物質の「メラニン」
- 高い粘着性で抗酸化作用、整腸作用がある
- 血行促進の効果もあり、沖縄では産後の栄養食として食べられてきた
- 脂質が少なく、低カロリー
- 細胞の再生やエネルギー代謝を促進するビタミンB2が豊富
沖縄の郷土料理、イカスミ料理は
琉球王朝時代に、中国から伝わったもので王族の一部しか食べることが
できなかったそうです。
イカスミ料理は、薬膳料理と言われる所以です。
イカ墨のリゾット
沖縄ではスーパー店頭にイカ墨が、ボトルに入って何種類も売られている。
タイトルは、リゾットなっているが
無水鍋で炊くだけなので簡単!
▶︎材料(3〜4人前)
- お米・・・2合
- イカスミ・・・大さじ1
- イカゲソ・・・200g
- 玉ねぎ(みじん切り)・・・1/2個
- にんにく(みじん切り)・・・小さじ1
- ローズマリー(生)・・・2本
- コンソメスープの素・・・小さじ2
- 水・・・400cc
- バター・・・30g
- 塩・黒コショー・・・少々
- オリーブオイル・・・大さじ1
- プチトマト(バジル風味酢漬け)・・・適量
- バジルの葉・・・適量
- パルメザンチーズ・・・お好み
👉バジル風味酢漬けトマト
▶︎作り方
- イカゲソを一口大、適当な大きさに切ってレンチンもしくは軽く火を通しておく。
- フライパンで、オリーブオイルをしいて(刻んだローズマリー・みじん切りタマネギ・みじん切りニンニク)をよく炒める。
- 無水鍋に(お米・コンソメスープの素・水・1のイカ半分)を加入れて、沸騰したら弱火にして12分、火を止めて15分、蒸らす。
- 蒸らしたら、仕上げにバターを加えて全体を混ぜる。塩とコショーで味を整える。
- お皿に黒いリゾットをもって、残り半分のイカゲソとバジル風味のプチトマト、バジルの葉を飾って完成。お好みでパルメザンチーズをふっていただきます。
👉ご飯も炊ける無水鍋
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▶︎MEMO
イカスミパスタ、ハマる人多いですが
このイカスミリゾットも、まあ美味しいこと。
一口、ヒトクチが愛おしいほど美味しい。
バジル風味のプチトマトも、いい相棒で口の中をさっぱり爽やかに
リセットして、またイタダキマス😋
白ワイン、辛口と一緒にいただくイカスミのリゾット
本日も、幸せのひと時でした。
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