呼吸が大事であることは当たり前だが
意識して、しっかり呼吸したほうがいい。
目では見ることができない「細胞呼吸」
目に見えないからと言って細胞呼吸をおろそかにしていませんか?
目に見えない「細胞呼吸」
意識しないでも死ぬまで行う「呼吸」
口や鼻から息を吸って吐き出す。
この肺呼吸でとりこまれた「酸素」は
食事といっしょに摂った栄養素といっしょに毛細血管によって
体内のすべての細胞に届けられます。
代謝や運動など生命活動のためにエネルギー源を生み出すためには
肺呼吸をとおして行われる「細胞呼吸」
がカラダ全体で行われます。
人間のカラダはおよそ60兆個の細胞でできている。
世界人口が65億人なので
人間1人を人の細胞1個に例えれば、地球が1万個いる計算になる。
例えてもわかんない数字だけど
すごい仕組みだ! 人間
細胞呼吸がスムーズに行われるための働きをするのが毛細血管です。
よい血や悪い血管
私事ですが「胸部大動脈瘤」と言う病気で手術をしたり治療しています。
心臓に近い大動脈は、劣化(動脈硬化)しているため人工の血管に取り替えた。
糖尿病や高血圧症など「生活習慣病」も改善中ですが、血液や血管が
良い状態とは言えない。
ここ10年で身内や親戚も「血液」の疾患で他界したり治療中です。
私には医療の知識や専門性もなく
上記に挙げた人たちの食生活や日頃の活動など
知っていることも限られているが
自分自身に起きていることも含め「血流が悪くなる」ことが共通している。
これから、自分が取り組むこととして3つを明確にした。
- 血液や血管について、きちんと知ること
- 血液に良い食事をして「細胞呼吸」の効率を上げる
- 肺機能や血管をきたえる運動をして「細胞呼吸」の効率を上げる
「毛細血管」は1ミリの1/100、髪の毛の1/10ほどです。
カラダ中の毛細血管の長さをあわせると地球2周半(10万キロ)だそうです。
全身の血管の95%以上が毛細血管で臓器や筋肉の中までへばりついています。
毛細血管は、カラダ全体にある細胞に「酸素」「栄養素」を届ける役目です。
60兆個あるといわれている細胞に、酸素と栄養を届けますが
戻りには二酸化炭素や老廃物を回収します。
しかし、加齢や病気をすると毛細血管は衰えます。
酸素や栄養素が届きにくくなるので
「細胞呼吸の効率が低下=細胞のエネルギー不足」
この状態があちこちで続くと「活性酸素が大量発生」
老化や病気にならないためには「毛細血管」を衰えさせない!
食事や運動を続けなければならないのです。
45歳をさかいに毛細血管は減っていく。
75歳だと30歳に比べると30%ちかい毛細血管が消失するデータもあります。
減るだけでなく毛細血管も劣化すると細胞まで酸素や栄養が届かない。
ボケない100歳、元気なお年寄りの血管はおどろくほど若い。
毛細血管は若者たちと同様に活発!
血液や血管に良い食事はこちらから
血液は100日で入れ替わる
肺呼吸をとおして行われる「細胞呼吸」は
自分が「食べるもの」を決めて運動を行えば質を上げることができます!
自分の意思や考えで「血液や血管」をメンテナンスすることができます。
続ければ改善できる!
食べたもの、活動した結果が
アナタや私の体や心となります。
細胞は早いもので1ヶ月、おそいものでも200日ですべてが入れ替わります。
血液も100日〜120日で全て入れ替わる。
「100日って大事(^。^)」
血液を良くしたい意思さえあれば
3ヶ月から半年あれば「改善」できます!
血流の改善(まとめ)
血液や血管、血流を良くするためには・・・
血流を改善する食べ物をまとめてみました。
- クエン酸、酢や梅干し、レモンを摂る
- EAP(魚油)が含まれているイワシ、サバ、秋刀魚など青魚を食べる
- ポリフェノール類が多い食品、赤ワイン、緑茶、ハイカカオ、ココア(お酒類は取りすぎると逆に血液ドロドロなので要注意😅)
- アルギン酸(ヌメリがある)が悪玉コレステロールの吸収をさまだけて排出(昆布やワカメ)
- ビタミンE、ビタミンCが多く含まれる野菜や果物(かぼちゃ、ピーマン、アスパラガス、春菊、フルーツ全般)
だいたい身のまわりにあるものをバランス良く食べていれば問題ない!
ただし!
気をつけなければならないのは、同じような食品群でも
加工されてしまうと、血液の改善に役立つ栄養素は、激減してしまう。
添加物、保存のための化学薬品、加工方法によって減ってしまう。
できるだけ質の良い食品、そして自然に近いものを調理して食べたい。
カラダ中の細胞が、目には見えなくても呼吸しています。
呼吸の質をよくして元気なカラダ作りましょう。
《自分の血液や大事な家族の血液はどんなタイプか知ってますか?》
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