国やニュースでは「節ガス」と叫び始めましたが
言うだけなら誰だって言える。
目的と手段をハッキリさせようよ。
どうやって具体的にするんでしょうか?
大王わさび農場のあと30年
省エネ業界にどっぷり浸かっていたサイヤGが
アドバイスします。
《目次》
省エネと節ガス
どこかの一国のクソ馬鹿リーダーのせいで
エネルギー難や食糧難が深刻となっている。
そんなことが無くても
日本ではとっくに取り組んでこなければならなかった
一般家庭の省エネ!
日本の企業や会社
特に産業界や運輸業界では
必死に省エネに取り組んできた20年。
そこは法人同士
ビジネスになるというわけで
「省エネ改正法」や補助金による
省エネ機器の導入、設備を開発して着々と進めてきました。
産業界や運輸業界では
この20年くらいで15〜20%の削減に成功した。
物価水準や消費の伸びもありますが
照明分野でLEDの導入が進んだため
エネルギー消費のうちの「照明」に手がつけられたため
実質的に省エネは進みました。
しかし
この20年「家庭」では何もしてこなかったのが実情。
「うちだって照明LEDにしたわよ!」
と言ったって会社やお店のように1日中、点灯しているわけじゃないので
国全体としての省エネにはあまり貢献していない。
普及率は日本全体の住宅総数からすると7%までなっている。
しかし家は小さい、一年中太陽が降り注ぐわけではない日本。
「住宅用太陽光発電」国全体の省エネ貢献には
微々たるものだ。
国と大企業が組んだマネーゲームにつき合わさせただけ。
いよいよ国としてのエネルギー不足😩
家庭のエネルギー使い方に着手しなければならない。
電気エネルギーも節約したいところだが
「節ガス」をしなければならなくなった。
「省エネ」言葉の聞こえはいいけれど
家庭の省エネ、節ガスでは「目的」をはっきりさせて
モチベーション上げていくのが良い。
家庭においては「節ガスで節約」
このキャッチフレーズならわかりやすい😁
節ガスの手段・おすゝめ3選
今、総務省が実施している家計調査(2017年)では
4人で暮らす世帯が支払っているガス代金は
全国平均として
1ヶ月あたり4911円 年間で6万円弱
というデータがあります。
寒い地域、ガスエネルギーの依存度は地域によっても違うので
あくまで平均値です。
ちなみに沖縄ですが
電気コストは離島であり本土ほかの電力会社からの供給も
コスト高となるためガスの方が割安で安定している。
また一年中、湿度が高いため
衣類の乾燥は大容量のガス乾燥機を使う家庭も多い。
我が家もガス料金が
高くなってビックリしている。
これを15%〜削減できれは家計も国も大助かり。
年間1万円節約できる方法を
もと省エネ界のパイオニア、やり手社長だった
私がアドバイスしましょう。
1️⃣下ごしらえはレンチンにまかせろ
食材の下ごしらえをする場合、ガスコンロと電子レンジでは
圧倒的にレンチンがコストは安い。
時間も短縮できます!
例えば「カボチャ煮物」(単価はガス会社、電気会社のHP調べ)
■ガスコンロで20分(中火)で茹でる
0.45円✖️5(分)=2.25円
■電子レンジ5分加熱
0.36円✖️20(分)=7.2円
レンチン調理なら1/3のコスト
1/4時間短縮なのがわかります。
《レンチンに変えると節ガスして節約になるもの》
- 春雨の調理(戻したり茹でたり)👉レンチン5分
- 豆腐の水切り(茹で)👉ペーパーに包んでレンチン2分
- トマトの湯むき👉切り込み入れてレンチン30秒
- 油揚げの湯通し👉水かけてレンチン2分
- コンニャクのアク抜き👉ラップして5分レンチン
- カレーやシチーューなど煮込み料理、根菜類の下茹で
焼き、煮込み、蒸し料理など
全てガスコンロにまかせずレンチンをうまく活用すれば
10%の節ガス&節約が可能。
おまけに節水もね👍
2️⃣「火」の節約ワザ
調理時間も短縮加熱して放っておけば料理はできあがる😋
- 外湯沸器の設定を40℃から38℃にするとガス代が年間1,580円の得
- 鍋の加熱効率の良いものを使い、火加減を中火や弱火にすれば年間430円の得
- 鍋に小まめにフタをすればガスの消費量は20%減ります
- 「炊飯器調理」流行っていますが1時間くらいの調理だとガス調理に比べて1回あたり10円の得
- 湯沸かしの場合、水から沸かすよりも給湯器のお湯を使えば年間600円の得
湯沸器やガスコンロ「火」の調整をするだけで
年間5〜10%の節ガス&節約が可能。
《熱効率の良いお鍋にするだけ大きな効果》
3️⃣入浴、お風呂の工夫
お風呂はガス代と水道代が両方かかる
節約には鬼門の場所。
ここを工夫すれば光熱費は大きく変化します。
節約方法、5つ紹介します。
- お湯の温度を下げる(気持ち少し落とすだけでも節ガス)
- お湯の出しっ放しはやめる、ふたで保温
- 節水シャワーヘッドに交換する
- 追い焚きしないように続けて入る(皆んなで入浴時間協力)
- ときどき入浴をシャワー浴に変える
5の補足です
バスタブに張るお湯の量は180㍑
シャワーだったら15分使えば同じ量になる。
でもシャワーだったら温度も低くていいし
湯船に浸かってシャワーも使用ということはない。
人数の少ない時や
サクッとさっぱりしたい時は、シャワーがおすゝめ。
《節ガス効果とフィトンチッドで空間アロマ》
節ガス(まとめ)
家庭の省エネは、みみっちいとか
そこまでして🫤
とか言う人も中にはいるが
「そこまで来ている日本の家庭」なのです。
毎日の積み重ね
生活スタイルの見直しをするだけで得になる。
景気について語るのもいいし
稼ぎを増やすことを考えるのも素敵だと思うが
「ムダを減らす!」
毎日、何年も続ける生活スタイルにすれば
日本国だってメリットは大きい。
「ムダを減らす!」
自分自ら実践して
子供やマゴたちにも教えてあげましょう。
節ガス、節約、時間短縮して
その分のお金や時間
は他の楽しいことにまわしましょう。