天つゆもお塩もいらないかき揚げ
材料はキャベツの外っ葉と干しエビです。
《目次》
キャベツの外っ葉
スーパーの売り場やおうちで
捨てられてしまうキャベツの外側の葉っぱ
ちょっと待ったー✋
栄養が格別!特別にあるんです。
すこし硬いけれど。
野菜の葉や茎、芯は
その中身よりも栄養がたくさんあります。
外敵や太陽、気候から自分の身を守るための
防衛線だからです。
フィトケミカルの成分がたくさんある部分です。
フィトケミカルは植物にとって有害なものから
守る成分のこと。
こんなパターンのものが多い。
- 派手な色素
- 香り
- 辛味
- ネバネバ成分
人間は植物や果物の「フィトケミカル成分」を
カラダに取り入れると酸素と結合して抗酸化力が増します。
キャベツの外っ葉ですが
- 太陽をいっぱい浴びて緑の色素が濃い
- かたい部分ですが、その分食物繊維がたっぷり
- カルシウムやアミノ酸も中身よりはるかに多く含まれています
捨てたらモッタイナイ
貴重な食材なのです。
春キャベツと桜エビの天ぷら
キャベツの外っ葉と干しエビで
かき揚げを作ります。
衣にダシ粉を入れるので
味はついています。
沖縄の天ぷらは、最初から衣についていて
おやつのように食べられます。
そこからヒントをいただいて(^ ^)
それと
キャベツは油を吸いすぎるので
ほんとは天ぷらには向いていないのですが、先に粉をつけておけば
うまくいく。
▶︎材料(かき揚げ3つ)
- キャベツ(外っ葉、芯)・・・120g
- 塩・・・少々
- 天ぷら粉・・・60g
- ダシ粉・・・小さじ1
- 炭酸水・・・100cc
- マヨネーズ・・・大さじ1
- 桜エビ(干し)・・・20g
- 揚げ油・・・適量
▶︎作り方
- キャベツ外っ葉や芯を2cmくらいの角切りにして塩揉みします。
- 天ぷら粉1/2と和風のダシ粉、マヨネーズを炭酸水(ビール可)を混ぜます。
- ボウルで1のキャベツと桜エビ(干し)を合わせ、天ぷら粉を全体にまぶす。
- 3に2の加えてザックリと混ぜ合わす。
- おたまなどで4適量をのせて、170℃の揚げ油にそっと入れて揚げる。
👉塩揉みしたキャベツ、和風のダシ粉で味がついた衣になるので
天つゆや塩は不要です。
▶︎MEMO
沖縄の天ぷらを意識して作ったので
衣にしっかりと味がついています。
天つゆやお塩がいらないので
ヘルシー面、減塩対策にもつながります!
塩揉みのキャベツ、和風ダシ
桜エビの風味がきわだつかき揚げ。
キャベツは外っ葉や芯を揚げることで
ほどよい食感になります。
千切りにしたキャベツ中身では
この食感は味わえないはず。
ベジファースト
今月号の健康情報、雑誌「壮快」にキャベツ(野菜)をたくさん食べて健康維持!
に掲載されました。
親にとやかく言われなくなって
50年近く
野菜は意識して食べませんでした。
ここ3年ほど病気のオンパレードで
野菜を食べまくっています😅
野菜にすがって生きています。
ベジタブル・ファーストという言葉をよく使いますが
おすゝめしたいのは・・・
野菜の全部をありがたく
いただくことだと思う。
《美味しい野菜をいただきまししょう》