今日の記事は私自身や家族、仲間たちにとって
《目次》
病名がなかったやまい
今ならすぐに診断がされて
薬を処方される
30〜40年くらい前だと
なまけ病、ボケてきたなど
精神的な不調というような扱いが多かった。
身体的なものは二の次で
疾患(病気)の扱いではなかった気がする。
当時、今なら
うつ病と診断される友人がいて
あちこちの病院にかかったが
「精神的な弱さ」など指摘された。
ガキの頃からの友人で
そんな気の弱さがある奴ではなかったので
私にとっては驚きでしかなかった。
その頃は
皆が心とからだを切り離して
捉えることが多かった時代だった思う。
「前頭葉の働きや面積が減る」など
関係することがわかっている。
病気と関係が深い「前頭前夜」
「うつ病」ですが
私の仕事経験として40年近く経営者だったため
社員のことでたくさんの事例を経験しました。
40年の間で8名の社員が
中長期の治療を受けて休職したり
または退職となる人もいた。
厚生労働省の調査では100人に6人の比率で
生涯のうちにかかる病気とされている。
潜在的な症状や病気ということを認めない人達もいるので
もっと多くの人が悩んでいるはず。
また「認知症」ですが私の親も含め
多くの人たちが抱える問題です
これから自分のことさえ心配になる>_<
私は今65歳ですが
厚生労働省のデータによれば65歳以上の高齢者は
16.7%が認知症とされる。
6人に1人程度が有病者です。
これも潜在的な症状など抱える人も含めたら
相当な数にのぼると思う。
「物忘れ」なのか?
認知症の始まりなのか?
おびえないためにも「前頭前野」を鍛えましょう。
前頭葉(前頭前野)を鍛える3つのコツ
おすゝめが3つあります。
その前に前頭葉の一部となる
「前頭前野」の働きをあげます。
脳の司令塔にあたる部分。
「前頭前野」の働きとは
- 意思の決定
- 創造
- 計画性
- 記憶
- 制御、抑制
- 集中
- コミュニケーション
1️⃣ルーティンをぶち壊す
前頭前野は、記憶やコミュニケーションなど同時に
色々なタスクを管理しながら働きますが
決まっている事、ルーティン的にやっていることなどには
手を抜きます。
例えばアナタが毎日、通う職場に出勤する時
歩くにしろ、車を使うにしろ
同じルート、同じ景色、同じ出来事であれば
前頭葉は、あまり刺激を受けない。
ところが、ある時
違うルートに変えるとしたら
- この道で会社に間に合うの?
- この先はどうなっているのだ?
- 渋滞しているところがあるんじゃないか?
と・・・アナタの前頭葉はフル回転する。
要はいつもと違う「変化」を入れれば前頭葉は
大きな刺激を受けてフル回転する。
何も出勤時に慌てながらやる事ではないが
- いつもの散歩の道を変えてみる
- 行きつけの店ばかりでなく、いつもなら入らない店に入ってみる
- 書店の立ち読みではなく図書館に行ってみる
などいつものルーティンをぶち壊してみるのも手です^_^
2️⃣不安を書き出す
「何かわからないけれど不安」
という時ありますよね。
こんな時
前頭前野はフリーズしています。
パソコンで言うと「いつまでもマークがクルクル回っているだけ」
で進まない。
不安なことや心配事を
書いてみる! 言語にすると前頭前野は
刺激を受けて働き出します。
それは・・・
これは・・・
こう喋れば、こうなる
漠然と不安になるより
書き出すことで不安感は小さくしたり
中には解決してしまうこともある。
前頭前野は書くこと、話すことで
刺激を受けるのでフリーズさせておくのはもったいないです。
3️⃣家事を楽しむ
これ!
男性、歳をとりつつある人たちには
特におすゝめです。
家事は
ビジネスを上手くやるのと共通することがたくさんあります。
段取り、準備、組み立て
単なる作業しているだけでは、上手く仕上がりません。
ポイントは、家事を上手に仕上げる気持ちがあれば
前頭前野は刺激を受けてフル回転します。
- 「美味しいもの食べてもらう(食べる)為には何にしよう」
- 「洗濯物、ふかふかに気持ちよく仕上げるためにはどうするのだ?」
- 「昼までに終わらせるにはどんな順番でやればいい?」
この前頭前野を活性する
家事ですが「相手を喜ばす」気持ちがなければ効果はない。
イヤイヤやっても
作業としてやったとしても前頭前野は
刺激を受けることはなく働きも悪い。
もっと言うならストレスが溜まるだけなので
やめておいた方がいい。
笑顔やサプライズを目的にする!
笑いとかサプライズを目的にすると
効果がある。
何度も言いますが「作業」ではダメ!
脳の中の前頭前野は司令塔なので
できるだけサボれるところはサボろうとする。
- あ!こいつ知ってる
- これやったことある
- これ、つまんねーやつじゃん
ってね
だから相手が喜ぶことや
サプライズになることを考えれば
脳は一生懸命、考える。
- ルーティンをぶち壊す
- 心配事をメモをして書いてみる
- 家事をする
おうち時間でできることばかり。
ストレスがたまる前に
脳が錆びつかないよう
若々しくいられるように
前頭前野に刺激を与え続けましょう。