菊は秋の花。
でも若い葉や茎をいただく野菜となれば
11月から3月までが旬です。
だから春菊。
今日のテーマはベジタブルファースト
「野菜は先に食べましょう」
《目次》
春菊の栄養
菊科の植物、世界的には観賞用が多く
食べるのは、東南アジアや日本だけみたい😋
国産春菊は、いくつか種類があって
クセのないサラダに
適したものなども人気のようです。
春菊の栄養と効能まとめてみました。
春菊の栄養効果
- まず知っておきたいのは「緑黄野菜の中ではトップクラスの栄養成分」
- 抗酸化作用が強く、体内でビタミンAにかわるβカロテンを多く含む
- 独特な香り成分はストレスから体を守る効果
- 皮膚や粘膜の健康を保つビタミンCが豊富
- 骨の形成に必要なカルシウム
- 貧血予防に役立つ鉄分
- 妊娠初期に必要となる葉酸を多く含む
干しエビと春菊の炒め物
中華の青菜炒め物が
食べたくなって春菊でやってみた。
▶︎材料(2〜3人分)
- 干しエビ・・・30g
- お湯(60℃)・・・大さじ2
- 春菊・・・1〜2束(大きさにより)
- しょうが汁・・・小さじ1
- 鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- 塩・コショー・・・適量
- 炒め油・・・少々
- ごま油・・・少々
▶︎作り方
- 干しエビは60ccのお湯(大さじ2)でつけて柔らかくもどしておく
- 春菊は4〜5cmの長さに切る
- 鍋に油を熱して、汁気を切った干しエビと春菊を炒めて、しょうが汁、塩、コショー、鶏ガラスープの素、干しエビのもどし汁を加えて炒めます。
- 最後にごま油を回しかけて器にもります。
👉干しエビは、塗るてお湯でもどしておいて
エビも汁も一緒に炒めれば超絶絶品の出汁となります。
▶︎MEMO
中華街や本場でいただく青菜いためには
負けない炒め物です。
干しエビの旨味と香り
春菊の風味、からみがいい具合の炒め物になりました。
今日のレシピは、春菊のクセや干しエビを目立たせたいので
ニンニク&🌶はひかえました。
夕飯やお酒の席などは、ニンニク&🌶も一緒に炒めると
また違った炒め物になるかと🧄
ベジタブルファースト(まとめ)
和食、洋食、中華
どんな料理でも野菜を先に食べましょう。
食事をいただく順番
野菜を先に食べるとこんなにいいことがたくさん!
ベジタブルファースト効果
- 野菜の食物繊維は、血糖値の急激な上昇を抑える
- 血糖値の急上昇は体内イナスリンにより調整ではなかった血糖を脂肪に変えてしまうため太る。だから血糖値の急上昇は❌
- 食物繊維の多い野菜を先によく噛んで食べると満腹中枢を刺激する。
- 野菜の食物繊維は、コレステロールや塩分の吸収を抑える効果もあります。
1日に食べたい野菜の量は350g
ふつうのキャベツが1kgくらいなので、キャベツ1/3相当。
ぎっちり詰まった1/3なので、千切りにすれば小鉢で5杯分(°_°)
1日3食なら食事ごとに1.5杯は食べないとならない。
なので、野菜はフレッシュもいいけれど
蒸したものや炒め物、煮物などでカサを小さくして
摂るのが良いですね。
この春菊レシピ、1人でペロッとイケちゃうけれど
春菊、1束が約200g
2束なら💮
しかもだよ緑黄野菜の王様!
だいぶ野菜が摂れますよ👍