筋肉と同じように「アドリブ力」もつけておいた方がいい。
これからの世の中
良いことでも悪い事も、大きな変化が待っている。
激変と言ってもいい。
様々な場面で使える「アドリブ力」を短期間に劇的アップする方法!
《目次》
アドリブ力が必要となる時代
JAZZマンや芸人、接客業の人だけではなく
普段の生活でも「アドリブ力」が必要な場面が多くなっています。
アドリブ力をつけておくと
- ピンチを小さくできる
- ピンチをチャンスに変えられる
- コミュニケーションスキルを上げて、まわりの人と良い関係が築ける
普通、アドリブが上手になるには
豊富な人生経験や長い間の訓練が必要。
この記事では、アドリブ力を
早くつけるには、何をしたら良いか
なぜアドリブ力をつけた方が良いか?
自身の体験もふまえ考えました。
世の中の流れが変わる
今、世の中のあちこち
世界中でこんなことが起きていませんか?
- 考えもしなかった事
- 予想だにしなかった事
- 今までのルールや常識にとらわれない事
これらのことは良い事も悪いことも
「すぐに対応できる力」が必要。
「なぜ起きたのか?」考えている間に
正解を求めている間に事態は深刻化する。
価値観が多様化しているので
「正解」なんて見つけにくい時代。
起きことに対して、自分がどう思うか
どうしてそう思うのかリアクションすべき。
変化に対して
傍観者ではいられない時代に生きている。
アドリブ力が試される
近年ですが
会社や組織は求める人材に対して「柔軟な対応能力」を求めています。
「コミュニケーション能力」という人もいるけれど
同じようなものだ。
10年以上前になりますが
ある大学医学部の面接試験で
「ウサギとカメのお話で、アナタがカメだとします。
道端で寝ているウサギを起こしますか? そのまま追い越しますか?」
とお題が出されました。
模範解答があるわけではなく
試験を受けている学生に対して
自分の行動に対して
「なぜそうするのか」を相手が納得するように
説明ができるか、試されたそう。
当時、私の会社は、新しい人材を強化すべく
面接試験をやっていたので、このお題をパクリ
少しアレンジしました。
お題は
「ウサギとカメのお話、カメがウサギに勝つには
どうしたらいい?」
と面接時に聞くことにした。
予測もしないお題にうろたえる
面接者が多い中、色々なアイデアも出たが
2つの考えを示した人がいた。
- 「カメは長生きなのでレース期間を100年という設定にしたらどうですか」
- 「うさぎは泳げないので、レース会場は海としたらどうでしょうか」
しかも、こやつ
お題を出したとき「思いつくまで時間をいただいてもいいでしょうか」
とのたまい、自分のペースにした。
当時、私も会社も大手企業との戦い 疲弊しはじめいたため
「ステージを変える!」
「自分達が優位となる場所で戦う」
まさしく、求めている答えや態度だったため「こやつ」は採用。
採用者には、高学歴や大手企業からの転職者
もいましたが「こやつ」は大学を中退して
放浪の旅に出たという。
バックパッカーで世界を周り
イギリスのバプで皿洗いをしたり
フランスのワイン農園で1年近く暮らしたりと
色々な経験と価値観を得てきた変わり種、猛者だった。
ウサギとカメのお話しオリジナル
少し脱線します。
どうでも良いことですが
この「ウサギとカメ」お題や、解答
ネット検索するとコンサルタント達が
ビジネスの戦略論でよく引き合いに出している。
「ある企業が出した・・・」
とあるが、私の会社(株式会社アイゼット)
で使ったのがオリジナルで初だよ
Googleさん!
当時、コンサルタント会社では唯一、上場している
船井総研が私の会社に目をつけて「上場」させようと目論んでいた。
全国の中小企業の取引先を集めたディカッションで紹介して
広がったようだな^ ^
アドリブ力を劇的にアップ
人間のカラダに流れている血液4.5〜5㍑
は約90日前後で入れ替わると言います。
タイトルにもつけましたが
90日あるとカラダだけでなく脳も
けっこうなチェンジができるようです。
「アドリブ力」をつけるためのトレーニング紹介します。
おすゝめトレーニング3選
若手のお笑い芸人だってトレーニングで
アドリブ力をつけている。
アナタも私も、普段の生活で鍛える事ができます!
「アドリブ力」
1️⃣実況中継のマネ
サイヤGですが
昨日も朝マックで「アドリブ力」鍛えました。
こんな具合
「さあ季節は、春も間近。今日も一日が始まります!
みんな薄着になってきた沖縄! 主婦やサラリーマンが所狭しと
「おっと、窓際の親子連れが動き出した。
テーブルに並べて、いざ食べようとしたら
お子ちゃまがトイレに行きたいと言い出したのだろうか・・・」
てな具合に
マスクの下で、つぶやいているです😄
変なジジイでしょ。
マスクやってないと
恥ずかしいのですが、今は
チャンスですよ。
アドリブ力、発信力が身につく。
自分の頭の中で目の前の風景を
何かしら表現するクセをつけると「注意力」もアップします。
トレーニング其の一「実況中継のマネをする訓練」
2️⃣情報収集
「アドリブ力」は咄嗟の力とは言え
知識のストックや引き出しが少ないと
限られた対応となってしまう。
アドリブは、行き当たりばったりのように
捉えられますが
アドリブ力を発揮するためには、事前の
情報収集や時には勉強も必要です。
例えば、営業マンが大事な商談に出向き
「それについてはちょっと、社に戻ってから・・・」
持ち帰る人
面白くもなんとも無いよね。
この人、一見
会社や上司に対してマジメに見えますが本当は手抜き。
取引先や商談相手についての「情報」を持っていないから
気に効いた話もできないし、相手に期待もされません。
会社案内や、その会社や商談相手のことを注意深く
観察したり、下調べしておけば
「回答」はできないにしても、気に効いたことが
ひとつでも話せたはず。
「責任」を取るのが上司やトップの仕事なのだから
役割を全うすべき。
弁当と違うんだから「持ち帰り」は減らした方がいい。
一言で相手の気持ちを掴んだり
柔げたりできるのも「アドリブ力」
咄嗟に考える暇や能力が足りないと思う時は
トレーニング其の二「相手のことを調べ尽くす」
アナタの一言で「流れ」は大きく変わる。
3️⃣「変化」は当たり前と考える
「アドリブ力」を使う場面は、いつなのか?
わかりずらいですよね。
芸人達のようにテレビ放映で、出来レースで
やっているのと違う。
アドリブ力を鍛えるための方法としては
いつもどの場面でも
トレーニング其の三「変化するのが当たり前」
と心に決めておくのです。
変化しなければ、それはそれ。
変化すると決めておけば、その変化に対して
「想像すること」や「シミュレーション」ができる。
こう言われたら、こうするか
こんな変化があった場合、こんなアドリブしたら相手も喜ぶぞ!
「変化する」と
決めてかかれば、アナタの脳はくるくるとまわり準備OK👌
アドリブ力(まとめ)
「アドリブ力」ですが
もう一度まとめると、これからの世の中
こんな理由で「アドリブ力」が求められる!
- 人々のそれぞれ価値観が多様化する
- AIやロボットが相手では、つまらない。人間味ある対応が求められる。
- ルールがどんどん変わるので行動も変えなければならない
- 正解を見つけるよりも「行動や意思表示」が大事に時代
変化は身の回りで次々と起こっています。
変化どころか、あっという間に激変します。
今までの常識やルールが通用しない時代に生きています。
正解を見つけようとしているうちにも、事は進む。
アドリブ力を鍛えて
悪いことは減らしましょう。
ピンチだったらチャンスに変える言葉や行動を
取ってチャンスを増やそう。