沖縄では「豚肉🐷泣き声以外はすべて食べる」
沖縄には「以類補類(いるいほるい)」という薬膳の考えがあり、カラダ調子が悪い部分と同じ豚の部位を食べることによって
不調を治すのです。
《目次》
軟骨ソーキ
沖縄そばに入れたり
煮込んで食べられることが多い豚肉の「ソーキ」
ソーキとは豚肉のスペアリブのことです。
沖縄では軟骨ソーキと本ソーキに分けて
スーパーで売られているし
食べられる。
- 本ソーキ(硬い肉が含まれる、あばら肉)
- 軟骨ソーキ(軟骨を含んだあばら肉)
今日は、コリコリと骨まで食べられる
軟骨ソーキのどて煮に挑戦します。
軟骨ソーキの栄養
「豚の軟骨」は食べれば健康、免疫力がアップします!
ヤマト(本土)では、なかなか食べる機会はないですが、沖縄では
スーパーで安く売っているし、食堂や沖縄そば屋でも、簡単に食せます。
煮つけ、揚げ物、塩焼きなど幅広い料理方法がある。
この豚肉の軟骨。
すごいんです! 栄養価
- 糖質の代謝を助けエネルギーをつくり出すビタミンB1
- 皮膚や粘膜の機能維持や成長促進和するビタミンB2
- 脳神経を正常に働かせるナイアシン、ビタミンB6
- 動脈硬化やストレスを軽減させるパントテン酸
- 赤血球を作るために欠かせない葉酸
- 抗酸化作用のあるビタミンC、ビタミンE
- 骨や歯の構成に欠かせないミネラル(カルシウム・リン・マグネシウム)
- 良質なタンパク質が豊富
薬膳だと言われなくても、補給したい栄養ばかりだ😀
「オトナやシニアには、欠かせない栄養素の宝石箱や〜」
軟骨ソーキのどて煮
今日のレシピのポイントですが
豚肉の軟骨ソーキを、赤味噌で煮込んでみました。
沖縄では珍しい、どて煮風にしていただきます。
▶︎材料(4人前)
- 軟骨ソーキ肉・・・1kg
- 生姜・・・5切れ
- ●赤味噌・・・大さじ5
- ●コチジャン・・・大さじ1
- ●泡盛(お酒)・・・200ml
- ●みりん・・・大さじ2
- ●ハチミツ・・・大さじ1
- ●水・・・100ml
- ●麺つゆ・・・大さじ2
- 小口ネギ・・・適量
👉煮込むことでコチジャンの辛味は飛ぶので
辛いのがお好きな人は「鷹の爪」加えると良いです。
▶︎作り方
- 生姜を皮つきのまま薄切りにします。
- お湯を沸かして、軟骨ソーキ肉を茹でてアクをとり5分ほどしたらザルにあげる。水洗いして汚れや脂など除きます。
- 炊飯ジャーに1と2、●を全て入れてスイッチを入れるだけ。
- 2時間ほどほったらかしにすればOK。
- 器にもり、小口ネギを散らして完成です。
▶︎MEMO
味がしみ染みで
軟骨はコリコリしますが
アゴの力もいらず食せます。
炊飯ジャーでじっくり加熱したので
柔らかい!
どて煮風にしたので、タレがまたよくご飯に
あうあう😋
軟骨ソーキのどて煮(まとめ)
沖縄料理では定番のソーキ肉
コスパがすごくいい!
価格だけでなく、栄養価がすごいことになっている。
昔からある市場にある肉屋さん
探すと
新鮮でお安い肉が並んでいます。
栄養価やゴージャス感
ハンパじゃないのに
この値段(沖縄相場だと1キロ当たり700円〜あたり)
沖縄のオバァやおじい、元気なわけよ。
長生きするよ。
すぐその気になるサイヤG
薬膳料理だ!
「以類補類(いるいほるい)」
で肩周りや腰、ひざの軟骨が調子良くなった気がする(^O^)
まずはお試しあれ
「健康も気から」というではないか。
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