沖縄の「テーゲー」を
うまく取り入れて生きていく方法。
《目次》
テーゲーとは
「テーゲー😁」とは
「だいたいね」
「そんなものさね」
「そこそこでいいよ、そのくらいで」
と言うように、遊びの部分や
ゆるさを認める概念や文化。
「大概」から来ている言葉
サイヤGも、実は深くは理解していないので
“テーゲー”に聞いといてね😄
一例をとると「かりゆしウェア」
ひと昔だったら、ゆるい服装であったが
今では、公式な服装に昇格している。
本土の人の中には
柄やデザインなど、ケジメがないイメージの
人もいたが、今では
過酷な夏、クールビズ、カジュアルビジネス
政治家も着用などで
テーゲーな服装は、世間に認知されている夏ウェアーとなりました。
テーゲーあるある
サイヤG、沖縄で40年
仕事や生活をして経験した「テーゲー」
- 約束した時間に来ない(相手は約束した時間から動き出すので、時差が30分くらい覚悟しておく)
- 結婚式に、乾杯前にあちこちで酒盛りスタートして盛り上がる
- 雨が降っても傘をささない人が多い
- 居酒屋は、ファミリーが利用するところも多く、小さな子供がこんな時間にと思うくらいまで店内で遊びまわっている
- 行列ができる店と聞くと避ける
- 「飲み会」というとそれが優先され、他のことがおざなりになる😅
ルールをきちんと守らないと気持ちが悪い人
どこかの枠に入っていないと落ち着かない人だと
「いい加減にしてよ」となるが
沖縄では、みんなそうだから、あらがうパワーはかけない方がいいです。
実例2
沖縄のテーゲーですが「夏シーズン、海」でも
本土のルールと違いがある。
まず、昔からある古い学校ではプールのないところも多い。
夏は長く海が近くだから・・・と思いますよね。
そうではなく、沖縄の人は海であまり泳がない。
あまり水泳学習にパワーをかけないのである。
海は泳ぐところではなく
ビーチに常設している施設で、年中大勢でBBQパーティーする場所です。
波ぎわまで行かない😄
あくまで海は、壁紙的な風景。
学校の水泳授業でも
あまり力を入れないし、泳げない子どもだって多い。
孫娘たち、小学生の途中で長野県から転校したのだけれど
めんくらっている。
夏になれば、海が恋しくなる
長野県人、海となればテンションが上がる。
山に囲まれ、海水浴なんぞハイテンション。
もう一つ
沖縄テーゲーかもしれませんが
海では水着は必要ありません。
普段着が水着みたいな人もいますが
沖縄では、水着をあまり使用しない理由があります。
- 水着では肌が露出して紫外線、日差しが強すぎて火傷する
- 着替えるのはめんどくさい、濡れてもすぐ乾く
- ビーチパーティーは、みんなが楽しむところ、普段着でも水着でも、テーゲーでいいさ文化
サイヤGの家は、お先にテーゲープール
ところで 孫娘たちですが
沖縄移住で海遊びを楽しみにしていたのに逆に
遊べないではないか。
友達も、行かないしコロナでビーチもままならない。
サイヤGは、広大なベランダの家に住んでいるので
孫娘たちのため
Gバカとしては、ネットでプール発注!
孫娘たち、プライベートプールなのに
肌は出さずに帽子も装着。
くれぐれも紫外線にあたらないよう
先生たちに注意されているらしい。
「テーゲーじゃねーじゃん」
それはよしよしだね。
時代が求めるテーゲー文化
今の時代
特にコロナ禍のあと「自分のルールを押し付ける」
は、危険です。
人間関係では
争いの元、戦争の火種にだってなります。
自分ルール、他者のルールは
自分の方を引き下げても、人間関係を優先して
心地よくした方がいい。
ただし、人命や財産、大事な人を傷つけたり
失うようなルールは、受け入れるべきではない。
マスクだって
2年ほど前だったら
「サービス業の人が顔を隠すなんてもってのほか」
と怒ってたオッサン
今じゃ「マスクをしないとはどう言うことだ😡」
に変わっていると言うじゃない。
円滑な人間関係、社会を
優先したルールは、どんどん変わっていくから
ルールに固執したり、自分のルールは押し付けない。
テーゲーの取扱注意としては、
「時間にルーズ」と入り混じってはいけないと思う。
自分の時間だけなら良いが他者の時間を
奪ってはイケナイと思います。
「これじゃなきゃダメ」
「こうあるべきだ!」
は、意外と自分の幼児体験や
自分のイヤなところだったりします😅
なので・・・
一息ついてから、深呼吸してから
テーゲーに考えてみませんか。
テーゲーなんとかなる😄