今日は毎朝の散歩コースにある
公園とガジュマルの木を紹介します。
《目次》
朝の散歩
沖縄移住をしてご近所を
散策してる
というより毎日が探検のサイヤGです。
どのおうちでも家の屋根や門などに
シーサーが置かれていて、朝散歩だとジロジロ見学もできて
ちょいとパシャりできるので三文の徳(^O^)
最近、発見したのですが
秘密の通路を発見!
地元の人には、秘密ではないでしょうが
家の敷地と敷地の間に、抜け道がたくさんあります。
ショートカットできる道があちこちに(OvO)
いい年こいたジジイが童心にかえったみたいに
歩ける道😄発見
これなら3日坊主大魔王の
サイヤGも、朝散歩は楽しくてやめられない。
高良公園
秘密の通路をぬけた先には
ステキな公園があり毎日、一休みしています。
高良公園と言います。
那覇空港の近くで
高良地域全体を見渡せる高台にあります。
公園、丘の頂上は「高良乃殿」という拝所になっています。
拝所のまわりは
ブランコのある遊び場やそんなに大きくはありませんが
広場もあります。
いつも子供が遊び、親子がキャッチボールをしている光景が
見られます。
その周辺には50人は収容できる
スタンドなどもあり、綺麗に手入れされています。
地区の祭りなどで使われるのでしょう。
この公園全体の雰囲気もよいのですが
公園にあるガジュマルの木がまた心地よい。
ガジュマルの木
ガジュマルは沖縄から屋久島にかけて
自生しています。
ガジュマルの花言葉は「健康」
茎や枝から飛び出すように生える気根が
特徴です。
キジムナー
沖縄では、ガジュマルの樹齢が古い大木に
「キジムナー」という名前で親しまれている
精霊が宿っていると信じられています。
キジムナーは、沖縄諸島で伝承されてきた
伝説上の生き物で妖怪というよりも
精霊です。
人から恐れられたり
敵対するものではなく
生活に密着した、お隣さん的な精霊のようです。
たまには
悪ふざけをすることもあるようで
自然に対してのリスペクトなどが無いと
恐ろしい報復もあるようですよ😵
映画やドキュメンタリー番組で
アンコールワットの遺跡にからみつく
樹木が印象的ですが、これもガジュマルです。
ガジュマルは、その強い生命力とともに
丸くてかわいい葉っぱが下向きに生えている
ので、風水的には
気分を落ち着かせてリラックスする効果が
言われています。
公園のガジュマルは
戦前に宇栄原(うえばる)集落から高良(たから)の拝所に
住んでいる人々、総出で運ばれたそうです。
海近くにあるガジュマル特有の気根が少なく
上に伸びて、公園の一角をおおっています。
公園のトイレもかわいい。
ガジュマルは花が咲いて
実もつけます。
それらを食べた鳥や
コウモリの糞にまじった種が
岩の塊の上でも、命をつなぎます。
強い生命力のかたまりの樹木です。
ガジュマルの屋根をとおして見上げる空
沖縄
例年より早く
梅雨入り宣言して1日目ですが、きれいな空です。
《身近にガジュマル》