沖縄の食堂や居酒屋で
見かける定番のおはし
「うめーし」と言います。
いかにも美味しそうなネーミング😋
《目次》
うめーしトリビア
沖縄ムードまんさいの「うめーし」
実は地元では作られていません。
竹で作られるため
竹がたくさん生産される鹿児島県が
原産地。
中国から琉球王国の王族たちに伝わったとも
鹿児島でもともと使われていたものが
むかし(江戸時代)の沖縄でブーレークしたなど諸説ありです(^O^)
赤と黄色の理由は?
うめーし
伝統のお箸
独特な赤と黄色い色は、なぜなんだろう?
赤色の部分は太陽
黄色は月を表すそうです。
昔は
赤い部分は、滑り止めのため漆塗りだったそう。
黄色い部分は、ウコンで塗られ抗菌作用。
現在はウレタン塗装が一般的です。
いつから使われている?
沖縄では中間色というものが
むかしから定着しません。
紅型(びんがた)のような色調が
好まれるため
おはしも、赤と黄色のうめーしが定着したようです。
派手好きのジジイ、赤が多くなってきたしじいには
ぴったり(^O^)
うめーし生産中止
「うめーし」の生産を一手にひきうけていた
鹿児島県の工場が昨年、廃業しました。
みやげ品や実際に食卓で使われる
在庫をもって販売しているようですが
いずれにしても先々、手に入らなくなります。
伝統の「うめーし」
沖縄で生産することを模索しているそうです。
現在は1膳、100円くらいのものですが
高くなりそうな予感(;_;)
100歳分くらい買っときますか!
残ったら、子供達に遺産として残すべか。
お箸でうめーし
お箸も独特な沖縄ですが
ガラス細工、工芸も
独自な発展をしてきました。
近年では、その手法を習おうと
若い芸術家や美大生など、沖縄移住がさかん。
稲嶺盛吉さんに20年以上前、一品ものの
置き物を作っていただいた。
琉球ガラスの名工・稲嶺盛吉
沖縄に来るたび読谷村にある先生の
工房「虹」に足を運んでいました。
何回か訪ねているうちに
一言、二言としゃべってもらえた。
奥さんや娘さんは、気さくな人柄なのですが
先生のガードをくずすのは、難攻不落😄
ここ数年は、おじゃましていませんが
いつでも現場に立ってガラスを吹いている。
稲嶺さんの作品は
素材から他の作家さんと違います。
無骨な感じなのですが
繊細で神秘
宇宙のようです。
稲嶺さんが
14歳
戦後、アメリカ兵の飲んだコカコーラを
基地から回収して作った話や
お酒などのから瓶から、作るしか方法がなかった原点。
一品ものも
カレー粉を使っていて
写真の所々にもステキな色合いが
わかってもらえると思います。
それに対比した
ブルーやエメラルド色。
朝日や夕日により
色合いがかわり
サイヤじいの家は
極楽モードのダイニング。
ですよ(^O^)
沖縄に里帰りした作品を
ダイニングに飾りながら
食べるゴハンは、うめーし😋
文句なし。
沖縄の観光旅行や
ビジネスなど、時間ができたら
ぜひ読谷村の工房「虹」よってみてください。
まずは奥さんか娘さん
見つけてみましょうネ。