カラダの中で炎症がおきると
ココロが不安定になります。
そんなとき役立つのが良い油です!
《目次》
アブラカタブラ
「アブラカタブラ」
魔術師が病気を退散させるときにつかう呪文だそうな。
シリア地方のアムル語だそうで
日本で言えば「痛いの痛いの飛んでけ〜」
の意味だそうです(^O^)
今日は「油」でカラダの炎症が治るという記事です。
カラダの「炎症」
カラダで炎症がおきる
と言うのは、カラダに侵入した細菌やウィルスなどの異物に対して
免疫細胞が、攻撃しているときの状態です。
カラダのディフェンスチームの様子です。
ケガや病気ではなく、本来カラダが持つ
防衛機能。
良い油、悪い油
昨日は調味料「さしすせそ」の見分け方情報をアウトプットしましたが
「油」もたくさんありすぎて、わからんのです😖
さしすせその選び方
人間とって三大栄養素と言われている
- 糖質
- タンパク質
- 脂質
脂質は動植物に含まれているので、普段から
摂取できますが、調味料としての「油」
上手につかうとカラダの炎症を抑えることができて
しかも「抗菌作用」がある油が2つあります。
良い油の1️⃣「オメガ3脂肪酸」
血や血管、細胞などカラダの中あらゆる場所で炎症をおこします。
オメガ3脂肪酸は、炎症を抑えるだけでなく
細胞膜の材料にもなります。
細胞膜の動きを活性化する効果があります。
市販されている油商品としてお勧めは
- あまに油
- えごま油
健康食品としてよく知られている
サケ・マグロ・サバなど油の多い魚類
良い油の2️⃣「中鎖脂肪酸」
抗菌作用がある油です。
すぐに代謝されてエネルギーになりやすい特長もあります。
ケトン体という物質になりブドウ糖に代わって脳のエネルギー源にもなります。
👉MCTは中鎖脂肪酸を英語にした略です(Medium Chain Triglyceride ミディアム チェーン トリグリセリド)
良い油のデメリット
- 値段が高い
- 調理するものによっては不向き
- 長期の保存ができない
1️⃣も2️⃣の良い油
けっこう、お高いです。
健康志向の人が多い、コロナ不安など
足元をみている業者もいるけれど、もともと調理用の食用油に
比べれば高いです。
そして、独特なにおいがあるものも
多いので、調理するものによっては不向きです。
良い油といわれるものも、上手にフェイクしているものも
あります。
どうせ使うなら、保存料や混ぜ物がないものを
使いたいものです。
悪い油(気をつけたい油)
悪いと言う言い方だと語弊があるので
気をつけたい油2点。
オメガ6脂肪酸が多い油ランキング(100グラムあたり)
「文部科学省 食品分析データベースより」
- サフラワー油 ハイリノール(69.97)
- ぶとう油(63.10)
- ひまわり油 ハイリノール(57.51)
- 綿実油53.51)
- とうもろこし油(50.82)
- 大豆油(49.67)
- ラー油(42.75)
- くるみ油(41.32)
- ごま油(40.88)
- 調合油(34.13)
👉使わないわけにはいかないので、使い方バランスが必要ですね。
トランス脂肪酸が多く含まれる食品
トランス脂肪酸は、油脂の加工・精製したもので
人工的な油です。
パン、ケーキ、ドーナッツ、揚げ物などは「トランス脂肪酸」
が多く含まれています。
コーヒーショップやカフェで出される「フレッシュミルク」
あれだって乳製品ではありません。
シーズニング(乾燥させた調味料)を使って
油を白くしてミルクにフェイクしたもの。
これら否定すると、生きていけない😨
コンビニ、スーパーで売られているもの
社員食堂や学校給食
大手フランチャイズの飲食店、居酒屋、レストラン
家でも外食でも、使っていないところなどありません。
悪い油、摂りすぎると・・・
トランス脂肪酸を使った2つの食品について不思議な
お話しをします。
ひとつ
コーヒーショップやカフェに置いてある
「フレッシュミルク」
ミルクや乳製品ではないのに
なぜフレッシュやミルクという名前がつくのか????
こんな名前、使っていいの?
もっと不思議なのは・・・
フレッシュミルク、冷蔵庫に入れなくて良い
腐らない。
ふたつめ
「マーガリン」これも
シーズニング(乾燥させた調味料)でバター風にしていますが
トランス脂肪酸です。
植物性・・なんたら
としているから、健康的に見えますが
ゴキブリでさえ食べない
アリだってよってきません。
トランス脂肪酸の危険
わかりやすい動画あったのではりつけますね。
「マーガリン」「ショートニング」「ファットスプレッド」危険な油、トランス脂肪酸って何?|管理栄養士高橋 敦子先生が解説【schoo(スクー)】
「フレッシュミルク」「マーガリン」
についてネガ情報
信じるか信じないかはアナタしだいですが
先進国では、次々と使用禁止となっています。
WHO(世界保健機構)が2003年に
トランス脂肪酸の摂取過多についての警告を出しています。
心臓と血管の病気や
「トランス脂肪酸」
健康を損なわないためには、1日の摂取するカロリーの
1%以内であれば問題ないとというのが日本の見解。
でも日本では表示さえ義務付けられていないので
どこにどう使われているかさえ、わからない。
いつ
誰の数値で、平均をとったのか知らないが
子供たちや孫
若い世代が急速に
たいへんな量を摂り続けているのは間違いない。
まとめ
いくら良い油、良い食べ物
だって食べすぎたら、健康に良くないに決まっています。
「悪い油」と表現してしまいましたが
口に入るものを、国やリーダーたちが毒を認めているとは思わない。
食材に使われている「トランス脂肪酸」も
食べ過ぎ、摂りすぎに注意するしかありませんね。
そして「良い油」は健康や笑顔でいるために
積極的に摂りましょう!