コロナ禍の影響で多くの人たちが体調をくずしています。
カラダとココロのバランスを取り戻すには、野菜をたくさん
食べましょう。
《目次》
野菜不足
どの世代でも、野菜を食べる量が減っています。
なぜ野菜を食べないといけないのか?
厚生労働省が推進する健康的な生活を
維持するためには、野菜の摂取、不足が言われ続けられています。
1日350gを目標にしていますが
どの年代も、達していません。
この数十年の調査でも
年々、野菜の摂取が減っているのです。
国民全体に対して
「1日350g」という目標を設定しなければならない背景です。
では、なぜ野菜、摂らなければならないのでしょうか?
生活習慣病の増加
厚生労働省の長い間の調査によれば
野菜の摂取が減っているのと同時に「生活習慣病」
がまん延しています。
生活習慣病をほうっておくと
重要な疾患の原因となり
取り返しのつかないカラダになってしまいます。
生活習慣病の原因が
それは運動不足だ。
タバコの吸いすぎ、飲みすぎ
ストレス過多だと言っても
毎日、食べるものによるところは大きいに決まっている。
野菜には、肉や魚だけでは摂ることができない
カラダにとって重要な栄養素がある。
これらは、自分カラダになかでは作ることができないので
摂らなければ、カラダの調子が悪くなります。
- ビタミン
- ミネラル
- 食物繊維
頭でわかっていても、なかなか継続できない。
最近、おうちで食事を作る機会が多くなったので
「野菜をカンタンに摂る」
5つのコツを紹介します。
野菜をカンタンに摂るコツ5選
①加熱調理でかさ(体積)を減らす
キャベツやほうれん草など葉物系の野菜類は
加熱しても、栄養素が損なわれないものも多いので
レンチンや蒸したり、焼いたりして
かさ(体積)を減らします。
野菜の甘みやエキスも出るので
肉や野菜とあわせて多くの量を摂ることができます。
②下ごしらえしてある冷凍食材を使う
私もよく使っていて便利なのが「冷凍野菜」
素材そのまま、凍らせていますが皮や根の部分など
処理済みのものが多いので便利です。
コストも魅力な業務スーパーの冷凍野菜
冷凍野菜だと、時短カンタンに料理が始められます。
下ごしらえの面倒がないので、サッと料理が始められます。
③「目ばかり」をマスターする
1日に野菜を350gと言われて、アナタは量のイメージがすぐに
パッと浮かびますか?
仕事でも遊びでも、自分でイメージがしにくいと
なかなか踏み出せませんよね。
毎日、よく使う野菜
目で見て、これが100gだって
直感的にわかると、調理でも買い物でも便利です!
見た目でわかる野菜100g
《目ばかり》
下記がほぼ100gのものばかり。
調味料の分量ではないので、いいかげんでかまわない(^O^)
目安の目ばかり100gマスターしましょう。
- 玉ねぎ・・(中)1/2個
- ピーマン・・2個
- ジャガイモ・・(中1/2個
- きゅうり・・1本
- ナス・・1個
- ブロッコリー・・1/3株
- にんじん・・(小)1本
- キャベツ3〜4枚
- 白菜・・1/4
《お皿の目安》
野菜中心の小鉢の一皿は、だいたい70g
大きいお皿であれば小鉢の2皿分、140g〜です。
お皿を見れば、どのくらいの野菜が入っているかわかると便利です。
- 青菜のおひたし(小鉢1皿)
- 野菜サラダ(1皿)
- 根菜類の煮物(1皿)
- 野菜炒め(小鉢2皿分)
- 野菜サラダ大盛り(小鉢2皿分)
1日、小鉢だけなら5皿分で350gです。
大きい皿のサラダ(2)と野菜炒め(2)
根菜類の煮物(1)を1日、3食で摂れば「目標達成」😋
④栄養効率の良い食材を摂る
野菜ではありませんが海藻類は、野菜同等かそれ以上にカラダに
必要な栄養素が含まれています。
- ひじき
- わかめ
- 寒天
- 海ぶどう👍
乾物も多く、保存もきくので便利。
野菜と組み合わせて、味噌汁や酢の物などでフル活用しましょう。
⑤野菜と果物のスムージー
寒くなると、すこしトーンが落ちてしまいますが
野菜と果物のスムージー、便利です。
調理時間もかからないし、必要な栄養素も「色」で
見分けがつくのでテンションも上がります。
今日は黄色
明日は赤でいこう!
なんてね(^O^)
過去記事のスムージーいろいろ
フレッシュな野菜や、ゆで野菜などを果物と
組み合わせると、糖質ひかえめなやさしい味のフレッシュサプリメントが
完成します。
朝食やランチなど、1食をスムージーかえるとカラダもココロも軽くなる😋
まとめ
毎日のカラダのヘルスケア
コロナ禍を引き合いに出しましたが
今は、どの年代の人も、世界中どの地域の人も
毎日のカラダのケアを、今まで以上にすることが求められています。
生態系の頂点に立っていると思って
ごう慢になると、しっぺ返しがきます。
今回の「ノアの箱舟」もそんなにデカくないかも😑
儲かるから、保存ができるからと言って
大企業やビジネスでうごめいている人たちの
口車に乗って
化学調味料を使った加工品ばかり食べていると
知らず知らずに毒素もたまってくる。
地球が与えてくれる恵
大地や海のエネルギーをたくわえた
野菜や海藻、果物。
自分のために、未来の子供達のために
形の見える食材を食べましょう。
自分で調理して食べて見ませんか。