粕漬けは、いろいろな食材をヘルシーに美味しくしてくれる。
お家でもカンタンにできます。
骨つき鳥のもも肉を、粕漬けにしました。
《目次》
粕漬け
粕漬けはヘルシー。
お酒をしぼってできる「酒粕」はカロリーも糖質も高い。
でも粕漬けでは、漬けるモノによりますが
1食あたり20gていどの粕漬けを使い
焼くときに落とすものを引けば、せいぜい10〜15g。
カロリーも糖質も気にする量ではありません。
それ以上にメリットが大きい。
「粕漬け」旨味や栄養
粕漬けは、素材の旨味を引き出して、栄養効果もアップします。
以下の成分が働いて、おいしい粕漬けになります。
粕漬けというと、魚介類がなじみありますが
お江戸では「魚久」が有名。
人形町に10年以上住んでいたので
魚久さんの人形町店の常連でした。
blogに遊びに来てくれる
食いしん坊くまさん(id:kuma110)
が魚久さんのくわしいご案内をしていましたので
こちらを参考にどうぞ。
骨つき鳥もも肉の味噌粕漬け
「魚久」だいすき仲間
友人の江戸っ子に言わせると
粕漬けのカスをしっかり落として焼くらしいが
田舎もんで食いしん坊の
サイヤじいは、カスたっぷりつけたバージョンも作った。
さすがに焦げたコゲた(^O^)
鳥もも肉はカロリーも低く、糖質も少ない。
脂やお肉もクセがないので、粕漬けにはぴったりのお肉。
粕漬けにすることで、ジューシーさが増して栄養効果倍増でヘルシーになります。
酒粕にお味噌を加えて、鶏の旨味を倍増させます!
▶︎材料
- 骨つき鳥もも肉・・・1本
- A 酒粕・・・30g
- A 味噌・・・30g
- A 鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- A みりん・・・大さじ1
- A すりおろし生姜・・・大さじ1
- 飾りのオレンジorレモン・・・適量
👉「粕床」は素材の量などにより、多めに用意しましょう。
お好みで、辛めの信州味噌や地元のお味噌、白味噌などを酒粕に加えれば
あなた「自家製オリジナル粕床」の完成!
作り置きしておけば、魚や肉、野菜がバージョンアップ!
▶︎作り方
- 鶏ガラスープの素をみりんで溶かす。
- 残りのA材料を混ぜ合わせてジプロックに入れる。
- 鶏もも肉は水気をしっかりふきとって、フォークなどで身の部分を刺して、味が入りやすくします。
- 大きめのジプロックに3の骨つきもも肉を入れて、袋の外から2の粕床とよく馴染ませて2日以上、冷蔵庫で寝かせます。
- 200℃で、おもて裏をオーブンで焼きます。
👉粕漬けは、焦げやすいのであまり高温にせず、様子をみながら焼いてください。
オーブンを先に十分に予熱したうえで、焼き時間を調整してください。
▶︎ MEMO
漬け込んだ「骨つき鳥もも肉」
スーパーの冷凍ストッカーで3本、330円でみっけ。
地鶏やら名古屋コーチンもステキだけれど、南米からの輸入もん🐓でも
粕漬けにしたら、スゴイことになるよ(^O^)
我が家では、若い人から90歳を超えた父母まで
かぶりつきましたが
骨つきってーのは、いいーね👍
なんか生命がふるい立つというか
ワイルドだろーってーのか
エネルギッシュな食卓になりました😄
まとめ
粕漬け
カスでは聞こえが悪いが
仕方あるめー😬
(人形町、思い出して江戸っ子ふーになってしまった(^O^))
このレシピ
味噌も使っているから
ヘタしたら
みそっかす漬けと呼ばれちまう😔
酒粕もお味噌も
いろいろな食材を旨味たっぷりに激変させるよ。
お家で楽しめる酒粕+味噌漬けだぜー😋