これからの時代は「変化」が当分のあいだ続くことになります。
小さな変化、大きな変化がくりかえてやってきます。
変化に対する価値観や「意味づけ」にこだわるとめいってしまうだけです。
変化を楽しむための「予感力」をきたえましょう。
《目次》
意味づけをする弱い自分
日本人は、今までの長い歴史の中で
地理的なものや恵まれた自然環境を考えると
「自己肯定感」は低い方が
生きやすかったように思われます。
変化が少ない、変化を求めない生き方が受け入れられていた。
- 目立たない
- 人とかわったことはしない
- 自己主張はひかえめに
- 規律正しく動く
島国、日本で
これらは生存するための戦略として
そんなに間違っていなかったように思われます。
民族の違いや国単位の戦いが少なかった日本
領主さまや統治者、国が
ある程度、まもってくれていた時代では「自己肯定感」が
低くてもよかった。
ちなみに、皆と価値観が違いすぎて自己肯定感がハイレベルな
多くの人だけでなくリーダーさえも
自己肯定感、ひかえめにしないと生きにくい時代もあった。
メリーゴーランドの木馬くらいの範囲や変化だけで生きていられたが
今はグローバル化したうえに
機械やらITやらを相手に生きていかなければならない。
ジェットコースターにベルトなしで乗っているような時代です。
しかも「時間の感覚」はひと昔に比べて加速度的に早くなっている。
一千年前や100年前に生きていた人間と時間の感覚、変化は一緒だろうか?
時間自体は変わらないだろうけれど、感覚は違う。
「日進月歩」どころではなく「秒進日歩」
でもこれも、すぐに死語になるかも😌
- お金の常識や価値
- コミュニケーションの常識
- 働き方の方法
- 土地や物の価値
刻々と変化します。
1時間後には何が起きているかわからない地球にいます。
悪い予感ほどあたるわけ
自己肯定感を高める!
本や知識で理解しても、なかなか実行できない。
生存戦略として日本人の良き点でもあった
まわりの目を意識するあまり「自己肯定感を低くする」
自己の肯定感のはずなのに
以下のようなことが尺度となって、自分の価値が決まるような気になる。
なにせ、弥生時代くらいからDNAレベルで染みついちゃったからね😹
- 学歴
- 企業や大きな会社で働いているか
- お金があるか稼いでいるか
- いい家、いい車を持っているか
これらのことは
がんばっている証しとして全否定はしない。
しかし、これらのことが肯定感の上位ランキングにあると
「良い予感」がわいてこない。
悪い予感が多くなってしまう。
- 「いい学校いけなかったら俺の人生は終わりだ」
- 「私は金持ちになれないだろうから、そんなの関係ねー」
- 「大企業に働いていないから、安定はできない、もてない」
「悪い予感」にはパワーがあります。
ブラックホールに引き寄せられるかのように、悪い予感にひっぱられてしまいます。
しかも自己肯定感が、今までの常識や価値観にこだわっているから
がんじがらめ。
存在さえ消してしまいたい自己否定
人それぞれの事情やその人がもつ性格、人生観など
何も知らずに引き合いに出すこと、申し訳ないが
有名俳優の自殺、「変化」に弱いことも一因かと思う。
彼ら、彼女たちは職業や役柄として
カメレオンのように他人の人生を演じられます。
またお金、家、車など一般人に比べれば、モノの苦労も少ない。
なんの不自由があるの?
と思いがちだが「変化することへの恐怖」を抱えている。
世の中の価値観にあわせないと人気が落ちてしまうから
自分の価値まで下がると思ってしまう。
自分の変化、世の中の変化にビクビクしていなければならない。
いつもカッコよくなければならない
いつもスターでいなければならない。
知人の売れていない俳優は
人からの印象で、髪型さえ変える恐怖があると言います。
俳優ばかりでなく、お店の大将や
企業や、会社の経営者も同じ。
世の中に受け入れられてモノやサービス
売れている商品
業績を維持しているビジネス。
これらがいつ、変化するのか
自分がどう変化していいのか
わからない。
働く人だって同じ。
いきなり淡路島へ行け! と言われても
家庭はどうするの?
子供の学校は?友達は?
このように現代
日本人も世界も大きな変化や小さな変化が
怒涛のごとくやってくるのに準備ができていない。
他人の目を意識した自己肯定感などくそくらえ。
なんですが・・・
なかなか「いい予感」が持てない。
私ごとですが
私も30年以上、世間でいう成功を続けていましたが
物やお金を得ると自分の価値が高まったような気になります。
「老後2000万円はあるし、これで俺は一丁あがりだな」
予感やワクワクすることが少なくなり
そして、今のものが無くなったらどうしよう。
とおびえ続けていました。
その時の価値観にがんじがらめでした。
そうなると「悪い予感」ばかりよぎります。
そして、それは現実となりました😭
あるがまま理想の自分
一例のキャラですが
これらは全て、人それぞれが持ち合わせている要素です。
その人にとってのメリットやデメリット
人それぞれで偏り方があるにしても反面性もあるので、良い面も悪い面もあります。
状況や場面によって、その人にとってトクにもソンにもなりえます。
自己肯定感は、自分が定めなければ意味がありません。
だから
いい面もイヤな奴の自分、ヘッポコな自分も全てひっくるめて
認めてあげなければ意味がない。
- 親がどう考えるか
- 世間がどう見るか
- 相手がどう思うか
は自己肯定感と切り離さないと、よけいなストレスが増すばかり。
最低限のマナーやルールを守らなければいけないが
そこのリミットや範囲を広げる時代に生きている。
本当の自分
自分らしく生きたい。
他人に自分の機嫌をふりまわされる生活なんておくりたくない。
そう思いませんか?
今までの価値観や他人の目を意識して「悪い予感」を持つのではなく
「いい予感、わくわくする自分」におきかえる訓練が
必要です。
「予感力」を鍛えてワクワクするための4ステップ
いい予感やワクワク感が強ければ、いわゆる「引き寄せ」が起こります。
悪い予感も、引き寄せはあるので
「いい予感」が増え続ける努力や方法をとりましょう。
次の4ステップで「いい予感」を増やすことができます!
1️⃣願望を書き出す
なりたい自分、こんな生活をしてみたい
こんな人と一緒にいたい
など自分の願望を紙に書き出します。
まずは、リミッターをかけず思いのままに書き出す!
2️⃣予感のシミュレーション
それぞれの願望について、自分の心のうち、脳内で
どんな「予感」がするか?
深く掘りさげます。
予感や、イメージが何も浮かばなければ、あまり願望していないということかもしれない。
本当に願望しているかも、再チェック。
3️⃣不安の明確化
予感のシミュレーションをすると、チラチラと「不安」がよぎるはず。
「悪い予感のタネ」
このタネを種のうちに、別に紙に書き出します。
( スマホじゃダメ、紙ですよ。書くことで、脳みその連絡経路は深くなりますから^_^)
- これが無いと実現できないかも
- ここを治したら、いい予感にかわるかもしれない
- このスキルや物、人があればな〜
いい予感にかえるための「不安材料・問題解決」全てを書き出す。
リストにします。
👉時間がたっても、他人任せでも不安は解決しない。
ラッキーにたよる人はいつまでも問題は解決しません。
4️⃣情報が集まりだす
リストにした時点から、あなたの脳は予感に「必要な情報」を集めだします。
「不安材料」を減らすための情報をかってに集めだします。
マインドは、不安を解決するスイッチが入るので
必要なモノやヒトを引き寄せます。
アナタが本気であればあるほど。
- 会いたかった人に偶然会う
- 書店で立ち読みしていたら、欲しかった情報が目の前に
- デジャブのような風景が目の前に
こんなことが次々とおこり、なだれのようにいい予感が現象となります。
実現します。
要注意 !
ただし注意点があります。
「変化」の多い時代、多様性のある時代に生きているので
自分の願望に対しては早めのメンテナンスが必要です!
必要な情報、ヒトやモノは変わる可能性が高い。
(アナタの夢や願望によりますが、月に一度くらいの棚卸しは必要かもしれない)
悪い予感に変わる前に、方法や手段を変える必要がある
この悪い予感の種を根絶やしにしないと
すくすくと悪い予感が育ってしまいます。
願望をコロコロ変えろということはなく
「手段」は色々とあったほうが良いです。
自分の変えない部分、ラインは自分で考えるしかありません。
まとめ
貴方は、40年前に今のスマホを見せられたら・・・・
(当時、精子にもなっていない人は想像してみてね😄)
それが何か、わからないはず。
価値があることや意味づけをしていないからです。
価値は与えられるより、価値を作っていくほうが面白い。
今の尺度や価値観にあてはめて
「変化」におびえて
ストレスをかかえるのは止めたほうがいいと思いませんか。
であれば・・・
「いい予感や夢」を見続けて、なりたい自分
楽しい生活を実現しようではありませんか。
「いい夢みろよ👍」
PS
当blog「食べ物で楽になる」では
食べ方や食材など今まで価値にこだわることなく下記のコンセプトで発信していきます。
- 健康重視で時間やお金、手間をかけなくてもゴーシャスに
- こんな素材が(°_°)
- ワクワクする食卓に!
「ボティー」面で楽になる情報発信するので引き続き、よろしくです😋