信州名物の馬刺し、野沢菜、りんごを使って信州味噌で味つけ
のタルタルステーキです。
《目次》
「馬刺し」を食べる地域
昨日の記事では、お肉のつけ合わせ、ナムルの簡単レシピでしたが
お肉を忘れてしまっては元も子もない。
今日はステーキです。
しかも生肉のタルタルステーキ。
信州、長野でなければ食べられない美味しいもの
色々たくさんありますが
信州名物でタルタルステーキを作ります。
- 馬刺し
- りんご
- 野沢菜
- 信州味噌
- そして朝取れ、地元の卵
主役のお肉、馬刺しですが古来から馬の名産地である
熊本や長野県、山梨県では
食する文化が根付いています。
馬の名産地
地名の駒ヶ根
駒ケ岳、甲斐駒ケ岳など山の名前に使われている「駒」は馬のこと。
大昔から、ふもとで放牧されていました。
馬は弥生時代の末期に大陸から朝鮮半島を経由して伝わったようです。
当時、馬は最新兵器、最重要テクノロジーであり馬は権力にとって重要でした。
馬刺しやすき焼きなど脂質が少なく、カルシウムや鉄分が多いヘルシーな
食肉とされ広く認知され人気も高い。
生肉で食べられる理由
またO157問題など、お肉の生食問題ですが
馬は牛肉のように「反芻」しないため雑菌の繁殖が少ない。
また牛や豚に比べて体温が40度ほどあって高いので寄生虫が少なく
生で食べても安全なお肉なのです。
「鉄分」が多く含まれているので、血管や血液にとって
良いお肉、女性やシニアの味方。
鉄分は空気に触れたり加熱すると失われるので、馬刺しは
健康にとって良いお肉、良い食べ方です。
脂質が少ないため牛肉や豚肉とちがってクセや臭みなどもなく
生で食べやすいお肉です。
信州・桜肉のタルタルステーキ
タルタルステーキは遊牧民が、生のお肉を香草で美味しく食べられるように
したのが発祥。
日本では魚を美味しくする「なめろう」がお味噌を使った言ってみればタルタルだ。
みんなの、いいとこ取りした和洋折衷のタルタルステーキです。
▶︎材料(1皿200g程度のタルタルステーキ/2皿分)
- 馬刺し・・・200g
- リンゴ・・・1/3個
- 野沢菜・・・30g
- 青ネギ・・・30g
- 信州味噌・・・大さじ1
- にんにく(チューブ)・・・2㎝
- 生姜(チューブ)・・・2㎝
- ごま油・・・大さじ2
- 塩・黒コショー・・・少々
- 👉新鮮卵・・・2個
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▶︎作り方
- 馬刺しを細かくミンチ状にします
- 野沢菜、リンゴ、青ネギを細かく刻みます
- ボールに、馬刺しのお肉・味噌・ほかの薬味、ごま油を全て入れてまぜあわせます
- ハンバーグのような形にしてお皿に盛りつけます
- 中央をすこし凹ませ卵黄をのせて、できあがり
▶︎MEMO
実はこのメニュー、昨日の「白髪ねぎのナムル」のとき
ネギの青い部分が残っているので「さて? 何に使おうか」と悩んでいたら
スーパーで馬刺しが目についた。
馬刺しは、都会や地域によっては、簡単に手に入らないかもしれないけれど
長野県では肉売り場においてあります。
100gあたり400円くらい。
ちょっとお高いが、1皿200gのタルタルステーキ
一人前の原価は600円以内なので、へたな牛肉ステーキよりコスパも栄養効果もいい👍
コスパも魅力だが
注目いただきたいのは、お味🤤
タルタルステーキで定番のケッパーや香味野菜のかわりの
信州味噌+つけもの野沢菜+りんご+ごま油
これは・・・マジック的なうまさ!
極上、秘伝のレシピとなる(^O^)
卵黄をくずして食べると、馬刺しの上品な肉の味がコクを増して
たまりません。
お肉大好き、ユッケ好きを虜にするメニューができました😋
昨日のこった青ネギから端を発したタルタルステーキ。
この「桜肉のタルタルステーキ」信州、長野の名物にしたほうがいい。
メジャーな名物料理となって
とんでもないことになるかもしれない予感が・・・
信州の高級旅館やリゾートで、刺身を出しているよりはずっといい。
一皿、2500円以上はいける。
テレビ番組「ゴチになります」なら8000円いくかも
このメニューひっさげて長野県の
観光親善大使に立候補してやろうかしらね😋
まとめ
本日は、馬刺しで、タルタルステーキときたもんだ
でもって信州名産品ばかりなので
レアなレシピと思われてしまいがちですが、現代の流通はすごい。
信州のお店や高級旅館でなくても
おうちで食べれます。
材料が届いたら仕込みも面倒な調理もないので
15分くらいあればできてしまいます。
これホント‼️
しかも高額なお金を出さないでもいい(^O^)
Go Toラベルもいいけれど
信州名物「信州さくら肉のタルタルステーキ」
おうちで堪能してみちゃって😋