自分はかくあるべきと決めつけない。
自分の中にたくさんの自分を持つと楽に生きられる。
《目次》
精神的な不安定
縄文時代に生きていたころのアナタの魂と
現代に生きているアナタの魂は一緒でも
環境があまりに変化しています。
私たちは絶え間なくかわり続ける時代に生きているため
たえず不安に襲われる。
アナタは自分のいる場所が何かしっくりこない
と感じることはないだろうか?
たとえ変えたとしても、またしっくりこない。
人生には「たまたまこうなった」ということは無いと思う。
アナタが決めたとおりに物事は進む。
「いや、そんなこと思っていないよ」と言うかもしれませんが
実際にはアナタの心の奥底では、そんな考えもあったはず。
そんな自分の中に違った考えや2面性、いや3面性や4面性を
見つけると不安になる。
自分でさえそんな始末なのに、他人の判断までしなければならないから
気が狂いそうになってしまう。
魂に聞いてみてください。
そんな悩みは無かったでしょ。
自分にも他人にもレッテルを貼らない
現代は、精神の不安定から疾患になることが誰でもあり得ます。
縄文時代には無かったココロの病。
自分や他人にレッテルを貼らなければ、治ってしまう。
現代に生きる私たちは、あまりにもレッテルを貼りすぎる。
自分にも、他人にも、自然に対しても
こうなんだ
こうならなきゃダメ。
この傲慢さの反動が、じわじわとやってくる。
縄文時代の人々のような多様性、柔軟性が無くなっている。
世の中は進化したけれど
ココロは進歩していないようにも思える。
心理的な安定と柔軟性
多くの人は、相反する性質を自分の中や相手に見つけると、精神的に不安定になります。
ところが実は、これは逆に考えるほうが良いです。
自分の中にある多様性を上手に処理できると「非常時」に役立ちます。
ココロの弾力性は、思いがけない問題が起こったとき
自分はもちろん職場や、家族、大事な人たちを助けます。
平常時では、リーダーや得意な人
誰かにまかせとけば良いですが
非常時には、ココロの弾力性がものを言います!
価値観、自分のスタイル、思考
すべてリセットしないと対処できないことが、波のように嵐のように
やってきています。
もしアナタが自分はこうあるべき!
パートナーはこうじゃなきゃ
日本はこうしないとダメ
固定的なイメージを持ち続けるとしたら、アナタは自ら「選択肢」
を自らが狭めていることになります。
自分の色メガネを持つ
「色メガネで人を見る」
あまり良い言い方として使われませんが、コロナ禍やIT革命の真っ只中にいる
私たちは、自分や他人に対して
多様性や柔軟性を持つためには、自分なりの色メガネを持つ方が良いです。
色メガネは、自分の価値観を押しつけることですが
まったくの反対。
これから持つ色メガネの
レンズは、レインボーがいい👍
色々な色や角度で見た方が良いです。
今までの基準や価値観だけで物事を見ずに
自分も他の人も、さまざまな面があると
認めたときにアナタは多様な考えを自由に駆使できる人になります。
また自分が思ってもいないことを誰かがしたとしても、落ちついていられます。
他人に振りまわされず「アナタの気分」は安定しています。
人は、見た目や肩書き、乗ってる車や住んでいる家ではわからない
複雑怪奇なものです。
私が実践していることですが
人を形容したり、判断する時にその人から受けるイメージと真反対
の性質がないかどうかを見るようにしています。
見た目とは、その人がそう思われたくないことを
逆に意識していることが多々あります。
不安や、怒りのもとは
自分の中のくい違いや多面性に気がついてイライラすることが多い。
ときにはアナタだけでなく他人も、とまどわせることもありますが
そんな多様性は、非常時や不安なとき、大きな助けとなります。
まとめ
私ごとですが1年ほど前、命と引き換えにお金や大事な人たちの安心が
手に入らないか、毎日のように考えていたことがあります。
今日も朝はやくスマホに流れたニュース。
テレビで華やかな女優でさえも・・・
普段、気になっている俳優や女優が相次いで自分の命を断つニュースにふれて
急遽、記事にしましたが
「ココロの弾力性」を持てば
相手や身のまわりに起きる、自分に反することに対して乗り切れる。
変化を乗りこなすことが楽になるはずです。
難しい問題に立ち向かう時には
直感に頼ることと、論理に裏づけること両方が必要になります。
そんなときに多様性と柔軟性があると
選択肢が増えます。
多様な価値観が持てれば
ロミオとジュリエットのように死を選ぶより
家族や土地を捨て
どこか移住して2人だけの人生をやり直すことだってできたはず。
最後はアナタの「決断と覚悟」しかありませんが
選択肢は多い方が良いです。
ときには遊び心だって必要な時もあります😄
今まで見たことないようなことが起きています。
近い未来、想像もつかないことが待っています。
そんなときに突破できる多様性と柔軟性を持ちましょう。
今までの価値観にこだわらず「自分」見直してみませんか。