夏バテというよりコロナバテ対策に
とびっきりのパワードリンクを作りました。
甘酒と梅干しを合体させたスムージーです。
《目次》
甘酒と梅干しのチカラ
朝食は野菜と果物を組み合わせた糖質カットスムージーにしている
スーパーサイヤじいですが果物のかわりに「甘酒」を使ってみました。
野菜は、茹でキャベツ。
甘酒効果
甘酒は1,000年以上前にさかのぼる日本古来のパワードリンク。
平安時代には貴族だけの飲み物だったのが、江戸時代いこう庶民に広まりました。
お酒と名前がついていますが天然の「麹」から作られるノンアルコール
奇跡の発酵食品です。
(最近は酒粕と糖分でつくるアルコール含まれる甘酒もあります)
甘酒に含まれる栄養素は、脳のエネルギーとなるブドウ糖やビタミン類。
カラダの中では作れない必須アミノ酸が多く含まれています。
ゆえに「飲む点滴」と言われています。
日本古来のパワードリンクですが、俳句の世界では夏の季語。
現代ではお正月や冬が定番となっていますが、昔の人は甘酒で
きびしい夏を乗りきったのでしょう。
「甘酒」情報、くわしく知るためのサイトはこちら。
梅干し効果
梅干しは、唾液の分泌を促します。
唾液には、赤ちゃんのよだれと同じ成分「パロチン」が含まれていて
若返りホルモンが一緒に分泌されます!
そのほかにもポリフェノール類の栄養成分は糖尿病の予防や
血圧の上昇をおさえ動脈硬化を予防する効果、カルシウムの
吸収を助ける働きがあります。
甘酒と梅干しのスムージー
▶︎スムージー材料
- 甘酒(米麹)・・・100cc
- 梅干し(蜂蜜漬け)・・・1個
- 茹でたキャベツ・・・一枚(80g)
忘れちゃいけないキャベツ効果
- メラニン色素の沈着をおさえコラーゲン組織の生成を促すビタミンCが豊富
- 腸活に必要な消化吸収を整えるビタミンUが含まれる
- 食物繊維が豊富でカラダの中の老廃物を排出します
- 含まれているカルシウムは、筋肉の発達、ホルモンや酵素を活性化します
▶︎スムージー・作り方ポイント
- 胃腸の負担がないよう常温の素材を使い氷などは使わない
- 高出力、高速回転で一気に作ります
- 酵素など壊れやすいので、すぐにいただきます
👉キャベツはいつもなら捨ててしまう、芯の近くや外っ葉など栄養素がタップリなので
やわらかく茹でて使いましょう
▶︎MEMO
いつもながら手前味噌ですが
梅干しと甘酒の組み合わせ
今までメジャー級に広がらないことが不思議なくらい、美味しいです。
梅干しの酸っぱさが甘酒とマッチして、上質なヨーグルトドリンクのようです。
キャベツも茹でているので、青臭さもなく
梅干しと甘酒だとケンカしそうなところに良いつなぎ役となっている。
トロトロ感もちょうどいい👍
甘酒と梅干しのコラボだけでは出せない
茹でキャベツを使ったスムージーだからの美味しさ!
茹でたブロッコリーやアボカドなどもイケるはず!
寒天いれても、いいはずだが、映画「エクスペンダブルス」
スタローン、シュワちゃん、ブルースウィルスのように
誰をみていいのかわからなくなる😝
スムージー1杯の「糖質量」
甘酒は、ほかの飲み物に比べて、糖質やカロリーは高いですが
スムージーとして使う100ccだと
糖質量をおさえながら良質なブドウ糖を摂ることができます。
甘酒100cc(17.9g)+梅干し1個(0.8)+キャベツ(2g)=20.7g
一般的な和定食で、糖質量は80g〜100gなので
栄養満点なのに、だいぶ糖質カットできる朝食となります。
まとめ
エナジードリンク、世の中にあまたあるけれど
ごぼうぬきするな。
このスムージー。
寒天パウダー、追加したら天下無敵!
甘酒・梅干・寒天にパワー野菜
試してみる価値はあると思いますよ👍