おうち時間は長くなり、リモート営業とやらで家の光熱費は上がる。
収入だってかわりそうだ。
コロナ後の世界、老後資金は2,000万円問題はどうなっている?
不安をあおるための“情報記事”ではありません。
倒産ホヤホヤのもと社長だから説明できることがあります!
今回記事では「節約で楽になる」
個人や家庭の不安を減らすためのシミュレーション
お手伝いになればと思います。
《目次》
老後資金のシミュレーションをする
家庭、特にサラリーマンの家庭だと「収入」が安定しているように
思われていた会社の給料や老後の年金。
あたりまえだった鉄板収入は、これから10年変化します。
コロナはきっかけですがこれからの10年
下がる要素が大きい。
もちろん副収入や転職で上がる可能性もあります。
商売する人やフリーランスの人はよけいに不安定、不測です。
10年で何が起こるか誰にもわかりません。
大事なことはいくら収入が変化したとしても
生活するための「支出」は自分自身で決められます。
老後資金に必要な「支出総額」をシミュレーションしてみましょう。
アナタの私の老後資金の不足を計算する
項目 | 内容 | 毎月 | 年数回 | 年間合計 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
支出 | 生活費 | 公共料金・電話代・食費・日用品 | 万円 | 回数 | 0 | 万円 | ||
住居費 | 家賃・住宅ローン・固定資産税・火災保険 | 万円 | 回数 | 0 | 万円 | |||
車のコスト | ガソリン代・税金・自動車保険 | 万円 | 回数 | 0 | 万円 | |||
生命保険料 | 死亡保険・医療保険など | 万円 | 回数 | 0 | 万円 | |||
交際費 | お小遣い・冠婚葬祭費・旅行費用など | 万円 | 回数 | 0 | 万円 | |||
その他支出 | 補修費や買い替え費用など | 万円 | 回数 | 0 | 万円 | |||
税金・社会保険 | 所得税・住民税・国民保険料・介護保険料 | 万円 | 回数 | 0 | 万円 | |||
A 支出合計額 | 0 | 万円 | ||||||
収入 | B 年金収入 | 万円 | ||||||
収支 | B -A 年間収支 | 0 | 万円 |
エクセルもままらない人が作って、はりつけたのでレイアウトとかへんですけど
気にしないでサンプルとして下さい。
これらの一般的家庭の「支出」は何十年にわたって必要です。
《シミュレーション手順》
- (現在1年間の支払いについて)銀行やATMで通帳記帳する
- (現在1年間の支払いについて)クレジットカードの明細書を用意する
- これらをもとにアナタが考える老後期間の1年間の「支出」をシミュレーションをします
まずは現状のお金の1年間の使い方から
老後が始まるタイミングから20年間分に必要なお金を割り出します。
老後、1年間分の支出ですが
それぞれの家庭や個人の暮らしのサイズ感は違うので
「現在の収入」から考えずにアナタやアナタの家庭が考える必要な金額にします。
支出を決める要因の例
- 家は賃貸か持ち家か?
- 車は所有するのかサブスクリプションやレンタルで活用するのか?
- 保険金は、それだけ必要か適切か?
- 教育費は必要なくなっているのではないか?
- やりたいことにかかる必要は?
- アナタの家族10年間で起き得るトラブルやイレギュラーな特別出費も想定します
アナタの生活スタイルで1年間かかる過不足が出たら
その1年間の費用✖️(65歳〜90歳まで25年間)を計算すると
アナタの老後資金の目標額が決まります。
2,000万円下回ってもオーバーしても関係ありません。
アナタの生活と事情で考えればよいことです。
コロナ後の収入
人それぞれで事情や「お金」は違うので老後資金の不足2,000万円が
一人歩きしているのはおかしな話し。
大事な「お金」
収入−支出=貯蓄(手元に残るお金)
単純な計算ですが、お金はみんな好きなためロマンティストが多いのも現実です。
収入だけはあたりまえにあると思っている人が多い。
平常時ならこんな考え方が多い。特に男性や社長業
- 「支払いがあるのなら、それ以上稼げばいい」
- 「お金は使ってるからこそ入るんだ!」
- 「がんばりすれば収入は増える」
でも「収入」は不安定で不測な時代に突入です。
コロナの後の世界では「支出」をいかにおさえていくか大事です。
「緊急事態」の時代に生きていくためには支出をおさえる。
コンサルタントやブロガーやユーチューバーでも「収入」で人をあおる人が
いっぱい露出していますが信用しないほうがいい。
その収入、10年続いているの? 年収なの、一発屋なの?
イケハヤさん、マナブさんというように青天井で稼ぐ稀な人でも
「節約」や「格安生活」など支出バランスを信条にしている人は信用できますが。
コロナ後「収入」が減る理由
コロナ後、少なくても10年間は個人も会社も「収入」変化があります。
もちろん収入が下がる人ばかりではなく上がる人もいるでしょう。
ただし、自分だけは増える側にいると思うのは、アブナイあぶない。
- 貨幣価値が下がるor世界的恐慌
- 仕事自体が減ります。働き方のシェア(AIやロボット発達・大リストラの嵐・後進国の台頭、そしてシニアも働く働く)
- 給与が変わる以上に年収一部となっている「賞与・ボーナス」はあてにできません
- 年金支給額の変更or制度崩壊
👉世界同時に、実体経済が悪くなるのに今は「お金」の行き場所がなくダブついています。
こちらのほうがマシというほうにお金は流れて株価は一時的に上がっている。
どこかで反動は当然あります。
👉AIやロボット・5G・QR決済など「お金のデータ化」で仕事がなくなる人が
いっぱいいるのに、代わりとなる仕事が少ない。
シニア層も退職だ、老後は悠々自適などと言っていられない。
👉仕事自体が減るのだから、仕事をわけあうしかありません。
これからは収入が下がりボディーブローのように家計に響く可能性が大きいです。
少子化高齢化で「年金」は老後資金としてアテにならなくなる。
10年後、アナタは今と同じような年金の収入が約束されていると思いますか?
倒産したら楽になった話し
「お金や節約」のことで倒産した元社長が何を言っても信憑性がないと
言われるかもしれませんが、少しつきあって下さい。
私の場合、5億円の負債で大口債務者は銀行ですが、つぎに大きいのは私自身や家族です。
自分の会社が悪くなれば、社長やその家族が会社にお金を貸しています。
当然のことですが会社が倒産すれば、そのお金さえ戻ってきません。
自宅などお金になるものは全て銀行の担保というケースがほとんどです。
すべて何もなくなるため、家族が生きて行くことさえ心配になり
生命保険をお金にすることを考え始めました。
でも神様は途中下車はゆるさないようで「生命保険金」さえ破産時には
処分される財産なのです。1年前のことです。
皮肉なもので「破産」により老後資金の問題は悩みがだいぶ減りました。
破産という手続きで公、社会的に「5億円の借金」が無くなります。
もちろん、すべての財産を差し出してつぐないますが。
いい歳こいて倒産破産したスーパーサイヤじいは、もう一度海に出ます。
もしかして波にだってのるかもしれない(^。^)
そんな私63歳の場合で老後問題を考えると
これから10年「支出」は大きく減ります。
破産による「強制的ミニマリスト」なので
家のローンや車の維持費、会社経営にかかわる費用など激減して「支出」が減ります。
シミュレーションしたら支出に対する「必要収入」は社長時代の1/10ですみます。
しかも貯金、資産ゼロなので計算はシンプルでわかりやすい😄
「これだけ稼げは生きていけるじゃん」
「なんだってできそうじゃん」
生命保険あてにして消えてしまうより、ワリがよさそうです。
シミュレーションしたらこんな感じですよ。
まとめ
中小企業社長や自営業、フリーランスの人は、自分の仕事の借金も
プライベートも「お金」はいっしょで区切ることはできません。
企業の雇われ社長じゃない限り、お金の責任は一生ついてまわります。
コロナ後、社長や個人事業者として大事なことは経営者として
仕事を一生懸命やることも大事ですが
それ以上に「投資家」としての自分を磨いた方が良いです。
自分の仕事や会社に投資できるかいつも考えた方がよいですね。
同じように
コロナ後は、個人でも家庭でも必要な経費アナタの「支出」
お金の使い方をあるていど決めてしまうことが大事です。
老後資金の目標額をシミュレーシンしたら
貯蓄や財産をどう使うか?
どう稼ぐのかを考えるとよいです。
アナタが守るべき生活スタイル(アイデンティティー)を維持できる
「支出」が決まると、何をすべきか見えてきます。
正直なところ、シミュレーションしてアナタは不安が減るか増えるかは
わかりません。
でも自分の生活、長い航海の羅針盤が手にはいるはずです。
お役立ち情報となったら
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