自律神経が乱れると毛細血管の老化を早めてしまいます。
血管の老化を防いで再生に効果的な食材が多くあります。
「赤い食材」を食べて元気に暮らす。
《目次》
毛細血管と自律神経
全身にいきわたる毛細血管は自律神経の影響を大きく受けます。
自律神経は、私たちがコントロールできない血管や内臓の働きに関係します。
毛細血管はつねに修復されていますが
それは自律神経の「副交感神経」が優位になっているとき、血流が良い時に修復されます。
逆に興奮時や、バリバリ働いている時は「交感神経」が優位となっているので
毛細血管の修復がおそくなり劣化しやすくなります。
自律神経は、加齢によっても働きが弱まるため、毛細血管を修復するための
成長ホルモンが十分に分泌されません。
睡眠や呼吸、運動によって自律神経を整えることは大事ですが
食べ物でもサポートしてくれる成分が多くあります。
それらは「赤い食材」に多いので日常的に食べるよう心がけたい。
自律神経の調整は過去記事も参考にしてください。
赤い食材が血を若返らせる
赤い色をした食材は、抗酸化成分を含んだものが多い。
植物は、自らが紫外線や害虫などの外敵から身を守るため「ファイトケミカル」という
物質を作り出します。
その成分より、色あざやかな赤や風味が独特なものとなります。
例としてこんなものがあります。
- スイカ(リコピン👉動脈硬化やガンの予防)
- トマト(リコピン👉動脈硬化やガンの予防)
- 人参(βカロテン👉抗酸化作用リコピン👉動脈硬化やガンの予防
- ラズベリー(エラグ酸👉抗酸化作用・ガンの予防)
- ビーツ(ベタシアニン・NO(一酸化窒素)👉食べる輸血と呼ばれる奇跡の栄養素)
- 赤ワイン(アントシアニン👉疲労の抑制・レスベラトロール👉長寿命遺伝子の活性)
- 牛肉(コエンザイムQ10👉老化防止成分)
- サーモン(アスタキサンチン👉老化防止成分)
簡単にできるセミドライトマト
昨日の記事で「セミドライトマト」の簡単な作り方を紹介しましたが
反応が多く関心が高いことがわかりました。
うまくできるか心配の人、多かったですが私も数回作っただけですが
その都度、それなりにです。
「塩」だけは美味しい塩で!
あとはハーブのチョイスや配分ですが
自分の好み、カンで作るとうまくいきますよ👍
トマトは、いつも身近に入手できる保存がきく「赤い食材」です!
健康によくて美味しい、保存がきくとなれば自分で作らない手はないです。
それに市販物は高い!
Sサイヤじいは、ドライトマトとの出会いは
むかし仕事でイタリアに行った時に、知った食材。
レストランのパスタやオーブン焼き、何にでも使われていました。
街なかのカフェやお店で売っている「Paniniパニーニ」という
イタリア版サンドウィッチにも入っているのですが生ハムやチーズに
負けずインパクトがあり「何だコレ‼️」ってくらい美味かったのを覚えている。
日本でも市販のもの多くありますが、甘いお菓子?系のものや
ミイラのような完全ドライ系、本格的なものまであるので
何の料理にも合う「セミドライトマト」から簡単に始めましょう。
おうちで簡単に作るポイントを調べてみました。
ドライトマトは、イタリアのおばぁちゃん(ノンナ)が作る、日本のお漬物と同じなので
保存として安全な食材を選べば何でもあり。
肝心なトマトは、保存ができるようオーブン焼きか天日干し。
《材料》
- トマト・・・プチトマトは1個あたり甘味や旨味が凝縮しているのでオススメ
- オリーブオイル・・・お好みで、旨味がうつったオイルはドレッシングがわりに。
- にんにく・・・スライスやみじん切りにして、香りと成分をオイルにうつす
- ハーブ・・・ローズマリー、ローリエ、バジル、オレガノ、パセリなど。一種類だけでなく混ぜて漬け込むなどするとオリジナルなものができます
- 唐辛子・・・唐辛子やアンチョビ、ケーパーなど好みの味でバリエーション増やしましょう
《作り方のポイント》
- 容器はビンなど煮沸で殺菌してものを使う
- オーブンで130℃ 2時間ていど(黒く焦がさないよう調整)
- 時間と手間をかけられる人は、天日干しで2日〜1週間ちかく👍
- オイルはトマトが全部ひたるまで入れる
- セミドライトマトは長期間は日持ちしません。1週間分くらいの量で作ります。
- 塩は精製したものより天然塩をつかうと旨味がダントツ違います。
- 糖度の高いトマトが多くなっているので「砂糖」使わなくてもOK
まとめ
「赤い食材」をたくさん食べて元気でいましょう。
日々のストレスを撃退して、楽に生きましょう。
- 気が滅入る
- 元気
- 短気
- 陽気
- 勇気
- やる気
- 気持ちがいい
- その気がある
Sサイヤじい「気」の正体は「血」だと思っています。
自分の血を大事にしてあげて元気にいきましょう!