泡立ちよく良い香りのするボディーソープやシャンプー、ハンドソープが人気ですが
実は肌がもつ本来のバリアを壊している可能性があります。
自然由来「石鹸」の実力が見直されています。
《目次》
石鹸が見直されている
コロナウィルスによって昔から身近にあった「石鹸」が見直されています。
タンパクでおおわれているウィルス膜を破壊する効果があり
それはハンドソープ類に比べて100倍〜1000倍というのです。
ハンドソープ(石けん)と呼びますが「固形石鹸」とは別物の
合成洗剤であることから理解しておきましょう。
根拠や裏づけについては過去記事を参考にしてください。
固形石鹸はウィルスにハンドソープの1000倍効果
今日の記事では、別な視点から「石鹸の効果」をあらためて情報共有したいと思います。
まず、この動画を見てください。
【高性能洗浄剤】エコ◇ホエールで、工場床の油汚れを拭いてみました!
以前、スーパーサイヤじいの会社で製造委託して販売していた「エコホエール」と
いう自然由来の洗浄剤です。
「柿渋酵素」がもとになっているので河川に流しても、水が海にたどり着いても
ホエール(クジラ)が困らない洗浄剤を製造販売していました。
環境問題の解決を叫んでいる工場やお店などに
普及しようとがんばっていましたが
大手の洗剤メーカーには勝てず、なかなかうまくいきませんでした。
今のコロナ対策の「石鹸」VS「合成洗剤」と似ています。
環境優先かコスト優先か
石鹸やエコホエールなど自然由来のものは、たくさんのメリットがあります。
- 界面活性剤(泡のもと)を使わないので「洗い流すための水」が少ないので節水となる
- 化学薬品や添加物を使っていないのでカラダや環境にやさしい
- 製造コストは割高となるが大量でなければ個人の手作り設備投資しなくても作れる
しかし・・・ユーザー(消費者)にとって良いものでも大企業や商社は
生産効率が悪く大量生産・大量販売に向かないため「固形石鹸」はあとまわしの商品。
なん億円もかけている広告宣伝、コマーシャルはかわりません!
企業や会社のオトナ事情
ちなみに柿渋効果の自然由来である洗浄剤「エコホエール」ですが
誰もが知っている大手コンビニチェーンでフライヤー(揚げ物)の掃除などに
使えるか検討されたことがあり、掃除をする人・肌への負担が少ないこと
掃除に使う水の量が減るなど、たいへん良い評価を受けました。
しかし
大手洗剤メーカー、業務用洗剤の価格がエコホエール の1/5ということでボツになりました。
大手企業と大手コンビニは「コスト命」
環境と省エネはあくまでパフォーマンスです。
倒産理由でもある大手企業の身勝手やデタラメ!
ときどき企業問題に対しては
ダークな言い方になりますが関係者いましたらm(_ _)m。
大手工場では洗浄に使った工業排水を
環境数値をクリアするため、うすめて流しているところもあります。
FC飲食店では保健所の調査があるときだけ、きれいな排水にしておいて検査を受けます。
環境問題に対する日本企業の意識ですが、売る方も使用する側も
いいかげんな日本はザンネンです。
「皮脂」を落とし過ぎるとよくない理由
個人が直面している問題の「ウィルス」はタンパク質の膜でおおわれています。
この膜を破壊するのに「石鹸」はハンドソープやシャンプー、ボディーシャンプー
などの合成洗剤に比べるとはるかに効果があります。
「固形石鹸」と原料が違う合成洗剤類は下記のようなものから作られます。
- 石油類
- ほんらい固形になるものを液体にするための薬品
- すべすべになるための化学物質
- 良い香りにするための化学薬品
- 泡立ちをよくするための(自然由来ではない)界面活性剤
これらは家庭排水となり、川から海につながりますが地球にとって
好ましくないものばかりか「カラダ」に対しても良くない。
石鹸であれば、少しくらい肌に残っていても問題ありませんが
合成洗剤はしっかりと洗い流す必要があります。
水やお湯をじゃぶじゃぶ使ってゴシゴシ洗わないと洗い落とすことができない。
でもカラダを洗い過ぎると、乾燥や免疫力を保とうとしている「皮膚」
までダメージを与えてしまいます。
コロナ対策で、カラダを洗う機会が増えればなおさらです!
とくに顔は、カラダのほかの部分より皮脂の分泌が多いところなので
「石鹸あらい」に適しています。
使うのはハンドソープやシャンプー類ではないですよ。「固形石鹸」
できるだけ固形石鹸を使う
こんなジジイが言うまでもないですが
女性のみなさん
髪をさらさらにする効果がある市販シャンプーやリンスですが
商品によっては「頭皮」にキツイ。
オーガニック商品などきちんと調べた方が良さそうですね。
「髪が命」ではないオヤジや子供
汚れを落とすだけなら
頭髪や顔は「固形石鹸」でじゅうぶん!
しっかりと洗えるうえに、肌のもつ免疫力も維持できます。
本来ある適度な「皮脂」は肌を守ります。
洗い過ぎや合成洗剤類に含まれる
化学物質などの肌への刺激は、肌を守ろうとする皮質の分泌が増えすぎて
肌荒れの原因になります。
石鹸ホルダーの使いこごち
固形石鹸が使われなくなってきたことの理由のひとつに「石鹸カス」
汚れや、次の人が使うのにヌルヌルしているなどありました。
「石鹸ホルダー」なるもの見つけて使ってみました。
過去記事の反響でも「実際の使い勝手を知りたい」があったので報告します。
我が家では最終的に、この場所に吸盤ホルダーで取り付けました。
洗面台のそうじや、手洗いの動き(動線)にストレスのない場所となりました。
石鹸は、簡単に取り外せるのでストレスなし。
水切れしているため、いつもドライで清潔に使える。
手洗いや顔洗いが終わったら、石鹸にうめ込んでいる金属部分をホルダーのマグネットに
くっつけます。
ホルダーは上向きにも下向きにもできます。
マグネットで「スッと」くっつくので気持ちよく、元の場所へ😀
- オシャレ感があって気分盛り上がる(ウォッシュ・ウォッシュ感)
- 水切れよく、いつも清潔感あり(スッキリー感)
- マグネットで定位置にもどす(キッチリ・カッチリ感)
「これなら家族そろって長く使えるわ👍」でした。
《石鹸手洗いがストレスなく楽しくなる「石鹸ホルダー」》