パセリはセリの仲間です。
洋食の飾りやスープ、サラダの彩りなどに使われますが
メガトン級に栄養が豊富です。
薬用や匂い消しとしても
古代エジプト時代から使われているパセリ。
おうちで簡単に丸ごと栄養を摂り入いれたい
パセリにクローズアップします。
《目次》
パセリの栄養素
原産地は地中海周辺といわれているパセリは育てやすく世界中で
栽培されています。
家庭菜園やキッチンの片隅でも作れます。
パセリの重要な栄養素は大きくわけて3つあります。
●「鉄分」
数ある野菜の中でも豊富な栄養は「鉄分」
トップクラスです。
100グラムあたり7.5 mlは、小松菜の約3倍とされており
貧血気味の人にオススメな野菜です。
小松菜と同量、たべるのはタイヘンなので食べ方を工夫したい。
●「ビタミンC」
ビタミンCの含まれている量も野菜の中ではトップクラス。
ビタミンCは、鉄分の吸収も助けます。
免疫力の向上や疲労の軽減に役立ちます。
ビタミンCはパセリの「生食」で効率よく摂取することができる。
●「βカロテン」
抗酸化作用のあるβカロテンも多く含まれる栄養素。
粘膜や皮膚の健康を保ちます。
外部からのウィルスや細菌の侵入を防ぐ働きをアップします‼︎
粘膜の強化をするので「目の機能」を守る働きをします。
3つの栄養素の他にも
野菜です。
常に摂取できる野菜、たくさん摂り入れる
野菜として保存方法や食べ方を覚えておきましょう。
パセリの保存方法
●冷蔵保存
グラスに水を入れて
乾燥しないようポリ袋をかぶせて輪ゴムで密封し
冷蔵庫の野菜室に。
保存の目安は2週間。
●冷凍保存
葉と茎をわけて、冷凍保存袋に入れ空気を抜いて
密閉し、冷凍庫に入れる。
使うときは、解凍せずにそのまま使う。
凍らしたまま、袋ごともめば「みじん切り」できあがり。
保存の目安は1ヶ月。
●乾燥保存
ドライバセリにする。
耐熱皿にキッチンペーパーを敷いて、バセリを
ならべてレンジ600wで3分程度。
粗熱がとれたら、手でもんで細かくする。
瓶などの密閉容器で1ヶ月程度の保存ができる。
パセリ・ドレッシングの作り方
ノンオイルドレッシングやヘルシーイメージの市販ドレッシングは
危うさがいっぱい‼︎
糖質制限に市販ドレッシングはヤバいよ
ヘルシーなイメージが強いサラダ用ドレッシング
添加物や糖質・塩分が多いので健康的には
けっこうヤバい。
しかも
おいしそうな香りや味は
添加物や精製された糖分など人工調味料まみれ。
市販ドレッシングは、種類も豊富なので
「どれにしようかな?」
とドレッシングは買うものと誘導されていませんか?
パセリの栄養をまるごと吸収
栄養豊富なパセリを使って
カンタン・健康第一の
無添加・糖質限りなくZEROドレッシングを作ります。
《材料》
- パセリ /5束ていど
- アンチョビの缶詰 /1缶(◉メーカーにより塩味や味が違うので、アンチョビしだいで味変わる。アンチョビペーストが便利です)
- にんにく /2かけ
- 新玉ねぎ /1/4玉分
- レモン /1個(口残りをよくしたい場合は皮をむいて、ビタミン重視なら皮ごと)
- オリーブオイル /2〜300ml
- 美味しい塩(精製塩はさける) 適量
- 黒コショー(できればホールド) 適量
※砂糖などで甘みを入れるとドレッシングの味が深まりますが
今回は新玉ねぎの甘みを活かしてオトナ・ドレッシングに仕上げます。
※今回はアンチョビ缶詰を使いましたが、アンチョビペーストなら味が
しまり、コクがあるドレッシングになるのでオススメ‼︎
《ペーストならパスタでもアンチョビキャベツでも何でも簡単》
《作り方》
1️⃣ 材料をすべてジューサー・ミキサーで撹拌
以上です😄
2️⃣完成
250mlびん
2本分できました。
ドレッシングというよりパセリソースかな😋
今回は新玉ねぎの大き目を半分いれたので
濃度が高くなりましたが、玉ねぎを少なめにするとドレッシングらしくなります。
まとめ
健康ドレッシングなら、たっぷりと好きな野菜でサラダを
おいしくいただけます。
またお肉料理やパスタのソースなどにも
ニンニク多めにしたりやショウガなどとあわせて
仕上げのソースとしても使えます。
お料理では、ワキ役の扱いを受けている「パセリ」
只者じゃないことわかったでしょ。
たっぷりとカラダに摂り入れましょう。
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