「一物全体」イチモツじゃあないですよ😊
イチブツ・ゼンタイ。
この四文字
試験にはでませんが、コロナショックのあとの食生活に大事な言葉‼︎
覚えておきましょう
一物全体は、健康の基本と言われています。
お米も野菜、肉や魚。
すべての食品はまるごと頂くことで「命」を受け継ぐことができる。
《目次》
食材を丸ごと食べる民や習慣
フィジカルが強い民
blogで健康ダイエットの情報を発信するにあたって
学者先生の書籍などを読み漁っていますが
フィジカル(身体的)が強い民には共通点があります。
フィジカル的に強い民が持つ共通点
- 土地や自然環境が悪いので、ハイパワーな植物が自生している。
- 植物や肉類ふくめ豊かな食事情ではないので「一物全体」が当たりまえの食生活をしている
《野菜のパワー秘密はこちら》
マサイ族は一生、牛の放牧をしながら生活しますが
野菜を食べません。
私たちの生活なら、不健康になるはず。
マサイ族の驚異的な体力やフィジカルの強さは、研究者が注目している
ところです。
その驚異的なカラダの強さの元になる栄養は
どこから?
不足しているビタミン類、栄養素は牛の血から摂ります。
抗酸化作用や免疫力を高める「サポニン」を木の根っこから摂ります。
先進国と言われ
食生活が豊かに見える現代人は、食材の「部分」しか食べません。
日本でも魚をよく食べますが60%しか食べられていないそうです。
「頭や骨、尻尾は、捨てるのが当たり前だろう」
となりますが、食生活が豊かと錯覚しているから「捨てる」
しかも、その捨てたところに栄養がぎっしりと詰まっています。
コロナショックのあと、食べ物や食べ方について
「免疫力」をそなえ続けるためには
見つめ直すほうが身のためです。
フィジカル(身体的)に強い民は
スピリチュアル(精神)も強い。スーパーサイヤ人のように🤭
地球人は皆が免疫力「元気玉」をもって立ち向かわねば。
コロナに対抗する悟空の姿はこちら。
一物全体・全体食の例
◾️「ぶり大根」
今、スーパーには「アラ」と言ってもたっぷりと身がついているところを売っています。
家庭では、美味しいとされる身の部分だけを食して、骨や皮を残すことになる。
漁師町や北陸など本場では、何日も煮込んで骨まで食べられる。お皿には何も残りません。
◾️「鯉の煮付け」
スパじいの出身、長野では昔から鯉を食べています。
鯉はまるごと何日も、ことこと甘露煮にして「一物全体」です。
皮や内臓まで全体食にすることで栄養価が高くなり
妊婦や滋養強壮によいとされ貴重な料理でした・・・。
昭和の頃には、祝い事の席や大事なお客様のもてなしにはかかせないものだったので
40歳以上の信州人にはソウルフード、うなぎ同等という感じですね。
◾️「玄米」
健康面で注目されてから長い、玄米も「一物全体」
多くの人が食べている「白米」は、胚乳だけにして食べています。
捨てている部分の「ぬか」には抗酸化作用のあるリノール酸。
「胚芽」「胚乳」には多くのビタミン類(B1・E)が含まれています。
白米では本来、お米が持っているエネルギーをカラダに摂り入れることができません。
◾️ 「豚肉」
沖縄では「ブタの鳴き声」以外は全部食べるとまで言いいます。
市場では、豚の顔や耳を売っている風景はあたりまえ。
料理では、ラフテーやソーキなど豚のどの部位も、おいしく食べられるのを実感します。
沖縄の過酷な夏を健康的に過ごすためには
豚肉に含まれているタンパク質・ビタミンB1や、ミネラル分(リン・カリウム・亜鉛)など
全体食をすることで高い栄養を摂ることができます。
「一物全体」のまとめ
- 便利な加工品よりも、できるだけ形のあるもの・見えるものを食べよう。
- 食品に使われる、いつまでも腐らない防腐剤はカラダに悪い。防腐剤を使ったものもできるだけ食べない
- まるごと全部を「いただく」ことで命の持つエネルギーを受け継ぐ。
私たちは自然の恩恵を受けていると言いながら
命のムダばかり繰り返しています。
安くて大量生産ができる食品、経済活動が優先。
糖質の高い甘いものを作れば、儲かるから。
豊かな生活を否定するものではないけれど
ストイックになれと言わないけれど
エゴや飽食を繰り返していると
また別な次のウィルスがやってくるかも👋
食べるもの、買うものを選ぶのは私やアナタしだい
命のムダがないような食生活を目指したいよね。
ブログを書いていたら豚肉が食べたくなった。
「100日後にはブタをやめたい」 と書いたばかりなのに
「1日1食」と決めたのに(;_;)
方針は変えないので、渾身の1日1食で「一物全体」を実現しよう。
そうだ‼︎肉骨茶(バクテー)で豚肉をまるごと食べよう。
オマケ✨肉骨茶(バクテー)を喰らう
「肉骨茶」バクテーは、マレーシアやシンガポールで定番の料理。
豚肉をニンニクや漢方薬と煮込んだ、パワーフードの極み👍
SSじいですが仕事でクアラルンプールにちょくちょく出張していたので
地元のバクテー有名店、食べ歩きしました。
この料理バクテーの良いところは、豚肉の骨つきなど脂分や豚肉の部位により
ある臭みやクセを香辛料や香草で煮込むため、独特な旨味があります。
そしてスタミナ食として元気がもらえます。
SSじい風にアレンジしてみました。
バクテーの素だけあれば、あとは自由に‼︎
豚肉鍋だと思ってください。
《材料》
- 豚肉(骨つきスペアリブ・肩ロース)
- ホルモンや豚足なども「バクテーの素」で煮込めばノープロブレム。バージョンアップ間違いなし‼︎
- 青梗菜、豆苗、キャベツ、きのこetc(冷蔵庫のあまり野菜なんでも👍)
- ニンニク(たっぷりと丸ごと)
《作り方》
- バクテーの素1袋に対して、肉1キログラム程度と好みの野菜を煮込むだけ。
- お肉は、あらかじめ湯通しするか、肉だけで煮込んでおくとホロホロの柔らかさになります。(豚肉臭さを消したい人は、生姜や青ネギで煮込むとよいです)
- 野菜類は、根菜類や芯があるヤサイは早めに煮込む。葉物類は、仕上げ段階で投入。
- スープに栄養があり美味しいので、そのまま食せますが「つけダレ」を用意しても美味しく堪られます。
- 本場のタレは、ナンプラー・青唐辛子・中国醤油・オイスターソース・ごま油・酢など様々な組み合わせで👍 何種類も用意しておけば味変でよいですよ。
《八角・セージ・グローブ・フェンネルなど香辛料が効いている》
《タレで楽しみたい、スープやさしい系が好みの人には》
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