物事や時間をマクロににとらえることは大事ですが
ミクロにすることで見えることがたくさんあります。
今日の記事はスーパーサイヤじいが過去、仕事でつちかったスキルです。
マクロをミクロにするクセをつけると気持ちが楽になります。
ミクロにとらえてから全体像を見つめ直すとヒントや改善がしやすくなります。
倒産社長@信頼性ないのでは?
と思ったら損ですよ。
この【マクロをミクロにしてモノゴトを見ると楽になる】法則の裏づけ‼︎
私が事業や人間関係に失敗したのは
ミクロよりマクロを大事にしたあげくの果て😭です。
《目次》
時間や数字をミクロにする
トレーニングやサウナなど時間を決めて行います。
つらいことやイヤなことは時間が長く感じる。
楽しいことはアッと言う間です。
苦しい時やイヤなときに時間を長く感じさせないコツがあります。
それは【小さなブロック】にすることです。
たとえば腹筋を30回行う場合・・・
1回目から10回くらいは元気があるのですが後半はつらい(>_>)
あと15回(泣)
ところが「1・2・3」と3回を1セットにして10回腹筋をすると
アッという間です。
サウナ入浴の適正時間は10分と言われるが、時計はわかりにくいし
砂時計がひとり一個あるわけではあるまいし・・・
念仏のように数字をかぞえている人がいましたが
10分というと600秒
30秒をワンブロックにして20セットを数えると10分。
両手の指で2往復すると時間終了😀
時間や数字は、小さなブロックにすることで、苦が楽になりますよ。
横道にそれますがスーパーサイヤじいが昔から好きなユーチューバー「ナオキマン」
が数字の不思議、インパクトあったので興味ある人はどうぞ。
「3・6・9の法則」
トラブルやクレームをミクロにする
トラブルが起きたとき
誰でも感情的なことが先に立ちますが
怒っても、泣いても解決はしない。
特にビジネス場面では「感情はあとまわしにしたほうが良い」
まずはお客様や取引先への対処。
その場合、マクロな大局的なことも大事ですが
まずはミクロ的なことの情報を集めると対処・対応が見え始めます。
感情よりも細分化
「社長、とんでもないトラブルがあって取引を続けてもらえるか、どうかの大問題です。
原因はまだわからないのですが、訪問お詫びに同行をお願いします‼︎」
と大事件が起きたとします。
この場合、訪問するよりもトラブルを細かく分析することが先決です。
クレームは、人を介して伝わる伝言ゲームのようなところがあり
ネガティブな思考に支配されます。
ことさら悪くいう人
ここぞとばかりに嘆く人
仲間でも足をひっばりおろしたい人
こんな人があいだにいて伝言ゲームのような状態なので正確な
情報が入りません。
- 一番困っているのは誰か?
- いつまでに対応するのが良いか?
- どうすれば納得してくれるのか?
- どのくらいお金がかかるのか?
感情的な話しよりも正確な情報をもらう。
その情報もできるだけ小さなものに刻む。
(大手企業などクレーム等の電話を記録するというのは、こんなところに目的がある)
困ったことですが人はネガティブな話しは好きなのです。
トラブルやクレームは、小さなブロックにしてどこに問題があるか突きつめると良い。
コストをミクロでとらえる
1回入浴するお風呂のコスト?
アナタはお風呂に1回入浴するコストわかりますか?
だいたい150円くらいです。
この金額は単純な原価的なもので
平均的な浴槽にはる水の量の水道料金+浴槽いっぱい分のお湯をわかすためのガス代。
家族が同時間帯に入浴すれば効率はよいですが
沸かし直しや水の使い方などによっては、コストがプラスされます。
シャワーの水道料金・石鹸シャンプー
家賃や住宅費のコストなどは含まれていません。
「ケチケチするなよ」
「そんな細かいこと⁉️」
と言うなかれ。
我が家の1ヶ月あたりの光熱費は◯◯円を知っていることも
は大事ですが
その内訳や根拠(今風で言えばエビデンス)があれば
節約方法や効率化など色々な方法が見えてきます。
不安は先や実態が見えないから不安になります。
何もわからないから不安だらけ。
少しでも不安のもとを知っていれば、心配を減らすことができます。
「老後に2,000万円が不足する」と言われて
心配になったアナタは
アナタ自身の老後についてシミュレーション(足し算、引き算)をしましたか?
今時点で、あり余るお金がある人は別ですが
自分の老後の計画
他人ではわからないでしょ。
アナタも入浴1回のコストや食費1食あたりのコストを知っておくクセをつけると
いろいろな工夫が浮かびますよ。
「足りない分は稼げは良い時代は終わりそうです」
。
老後資金2千万円の不足?
老後資金の不足のニュースで世間をさわがせた政府。
むやみに個々の家庭の状況もわからず
不安をあおりたてているのは理解できません。
いま働き盛りの人たちは、これから稼げば良い。
副業も増やせば良い。
貯金がたまっている高齢者は、その中からねん出すればいい。
「何を根拠にあおり運転しているんだ‼︎」
それぞれの生活スタイルを決めて
それぞれの事情で【老後の計画】を立てていく必要があります。
下のExcel図は、アナタが60歳以上になったときの毎月の生活費や固定費を
年間いくらになるのか?
シミュレーションできるようにしたものです。
STEP1👉年間の収入をシミュレーションします
自分の生活スタイルにあわせて年間の固定的な金額をそれぞれ想定される金額を
考えて合計します。 合計額 Aになります。
STEP2👉次に年間の収入合計をシミュレーションします
年間の収入額を合計します。年金以外にあればそれも合計して Bとします。
STEP3👉年間の収支をシミュレーションします
年間の収入合計Bから支出合計Aを差し引くと
年間の収支金額がわかります。
👉ポイントとしては支出のお金は多めにしておく。そして収入面は年金が主であれば
よいが他収入を入れる場合はシビアな計算をする。多めには計算しない。
これによりアナタは老後の1年間の収支金額(プラスなのか、マイナスなのか)が
想定できるようになります。
STEP4👉20〜25年間の過不足のシミュレーション
60歳〜65歳を起点とする年間シミュレーションのあとは、その後の20年から25年の
計算をします。
例えば1年間に20万円不足するのであれば20万円✖️20年=400万円の不足になります。
さらに老後の時点で貯金があれば、その貯金から不足分をまかなうことができます。
老後資金の不足に対する不安は・・・
今からできる働き方や貯金をすることで不安を減らすことができる。
そして収入を増やすことができなければ支出を減らす工夫や努力を
していくしかない。
2,000万円不足でおどらされていても意味がありません。
打てる手を考えて、老後資金の計画を立てていくしかありません。
(下記のExcel貼り付けてみましたがレイアウトなどうまくいかず使用する場合は
アレンジしてくださいね)
項目 | 内容 | 毎月 | 年数回 | 年間合計 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
支出 | 生活費 | 公共料金・電話代・食費・日用品 | 万円 | 回数 | 0 | 万円 | ||
住居費 | 家賃・住宅ローン・固定資産税・火災保険 | 万円 | 回数 | 0 | 万円 | |||
車のコスト | ガソリン代・税金・自動車保険 | 万円 | 回数 | 0 | 万円 | |||
生命保険料 | 死亡保険・医療保険など | 万円 | 回数 | 0 | 万円 | |||
交際費 | お小遣い・冠婚葬祭費・旅行費用など | 万円 | 回数 | 0 | 万円 | |||
その他支出 | 補修費や買い替え費用など | 万円 | 回数 | 0 | 万円 | |||
税金・社会保険 | 所得税・住民税・国民保険料・介護保険料 | 万円 | 回数 | 0 | 万円 | |||
A 支出合計額 | 0 | 万円 | ||||||
収入 | B 年金収入 | 万円 | ||||||
収支 | B -A 年間収支 | 0 | 万円 |
まとめ
時間、数字、モノゴトなど小さなブロックを大事にして対処すると
見えてくるものがあります。
感情は、ネガティブとポジティブのバランスをとりながら
情報は、ミクロなものから見てマクロに見る。
マクロで考えながらミクロで対応することが大事なようです。
《感情面のコントロールについて》
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