ビジネスの現場で服装のカジュアル化が進んでいます。
というより当たり前となっています。
東日本大震災の直後より
省エネ対策で一気に加速した感のあるビジネス現場のカジュアル化。
夏場だけではなく通年通して、あらゆる業種にも服装のカジュアル化が広がっています。
本質的原因としてはビジネスの大転換が大きく関係しています。
農業→工業(モノ作り)産業革命→今世紀のテクノロジー革命では
どのような戦闘服が必要か?
《目次》
制服や「らしいカッコウ」が減る理由
業種を言えば服装や人となりがイメージつく仕事があります。
銀行員、先生など
工場なども制服・ユニフォームで統一感を出します。
日本は高度成長期ふくめ「モノ作り」で発展してきました。
しかしこれからはモノ作りから「コト」に仕事が移っていきます。
モノ作りや製造では、人それぞれの個性や感性などはジャマとは言わないまでも
重要ではありません。
軍隊までではないですが、一律の行動や規則正しい行動が求められます。
服装も髪型も、しやべり方さえも
統一化することで企業や会社・組織の信用やブランド力が上がる時代でした。
しかし下記のように「モノ・製造業」から「コト・ビジネス」に仕事が移ると
スーツやネクタイ姿の人は激減します。
- 《モノ・ハードと組み合わせる》AI・iOt・5Gなどのソフト産業
- インバウンドなど観光やサービス産業
- 現金からQRコードなどにかわる金融業界
- フリーランスや副業に携わる個人事業者
- コンサルタントや士業(先生・コーチ・インストラクターなど)
- 全業種にかかわる営業職(スーツではなくジャケット、ネクタイではなくシャツやインナー)
すでに仕事の現場では、どの業界でも服装のカジュアル化が進んでいます。
信用や信頼をはかるには個人のパーソナリティーや感性も大事な要素となります。
スーツ・ネクタイ姿やユニフォームよりも
その人が持つ考え方や感性・価値観が知りたいと思うはずです。
それを知るためには、どんな服装をしているのか?
どんな姿で仕事にとりくむのか?
カジュアル服装で仕事をするメリット
服装のカジュアル化が進むと「ハラスメント」も減ると思います。
たかが服装でと思わないで😙
ユニフォームや統一感のある服装、その業界らしい服装は
個人のパーソナリティーや意見さえ封じ込めようとします。
組織は個性やオリジナルティーを消すために
同じ服装、同じ髪型、同じ歩き方、同じ時間の使い方
をして統率してきました。
軍隊とまで言いませんがモノ作りで働く人に求められたのは
オリジナリティーはそれほど重要ではなかったのです。
パワハラの原因は「価値観の違い・個人個人の違い・個人の尊厳」を認めない
ことにあります。
ハラスメントは組織として上司やパワーバランスで上の人間が起こす不始末ですが
「素」にすると大したことない人間がしでかすことが多い。
25年間、多くの部下を持ちましたが
コンプレックスの多い人間、ストレスを溜め込んでいる人
ほどハラスメントします。
組織にいれば、たまたま上でも
大したことのない人間は、感性はにぶいしセンスは悪い人が多い。
ハラス人間は、自分が大した人間でないことは自分が一番わかっているので
スーツやユニフォームを着ている時は、ごまかせるため強気でも
カジュアルな服装をさせれば「あれれ」と言うようなアンバランスな人が多い。
服装のカジュアル化は、自分自身も他人も「認める」ことから始まります。
ハデであっても質素でも
自分の好みの色やセンスにあわなくても「あなたはこんな格好をするんだ」
「こんな好みだったんだ」と。
「いいんです👍 」
まず認めて相手の評価はいらない。
自分自身もそうです。
「こんな格好したら笑われないだろうか?」
「部下は、俺のセンスどう思うだろうか?」
自己肯定からはじめて他人を受け入れることがやりやすくなります。
スーツ姿でもカジュアルでも、セクハラする人間はするでしょうけれど(これは徹底的に抹殺すべき)
まず相手のことに関心を持つ、自分のことも意識すると
他人をいじめたり、おとしいれる余裕やヒマが減ることは事実です。
カジュアル・ビジネス服装の悩み
ビジネス現場でのカジュアル化のメリットや効果は間違いなくありますが
個人としては「悩み」がたくさんあります。
- いつも同じようなものを選んでしまうが、まわりにどう見られているのだろうか?
- 季節やTPOにあわせた服装をしてみたい
- 自分にあった服装はほかにも無いのかな?
- 仕事の服とプライベートはわけておきたい
- 着た切り雀では、かっこ悪いがそんなにお金を使っていられない
- 棚やクローゼット、かたづけたいのに・・
こんな悩みを解決するサービスが始まっています‼︎
ファッション(服装)のサブスクリブションサービスです。
メリットはたくさんあります。
- 定額で毎月、自分の好みの服装が届く
- プロのスタイリストと相談してあなたのオリジナルファッションが手に入る
- 棚やクローゼットにはムダな服が重ならない
- 季節やTPOにあわせた服装が手に入る
- 自分に自信をつけてやる気アップ、仕事効率もアップ‼︎
車や家までもサブスクリブション・サービスが始まっていますが
服装(ファッション)も買うものから活用するものにかえてみませんか。
仕事用の服は「戦闘服」
戦闘服は、戦場にあわせて選ぶべき。
仕事用の戦闘服とプライベートはわけて考えることで
買い物の楽しみや、メリハリをつけることで生活にも抑揚がつきます。
大それた言い方ですが
19世紀にかけて「農業」から「工業」に産業革命がおこりました。
いま21世紀「モノ(工業)」からコトビジネスにかわります。
あなたの戦闘服を見つけてみませんか。
ランキング参加しています。
参考になったら情報でしたらクリック応援お願いします^_^