スーパーサイヤじいです。
知っているようで知らない「ふるさと納税」
2018年の調査では
ふるさと納税をした人は2割弱。
20代がいちばん多い利用です。
ホータルサイトの利用やサラリーマン中心にワンストップ特例制度(確定申告不要)が
効果あったのでしょうか。
この制度
2008年に始まった制度ですが人気が高まっています。
いっぽう制度運用の問題も出ているようです。
昨年の6月に制度の改正もあったので、どんな使い方が有効なのか調べました。
《目次》
ふるさと納税の仕組みと疑問
◾️どんな制度?
ふるさと納税となっていますが、この制度は寄付とも言えます。
誰でも住民税を払います。
個人事業者でも会社を経営している社長も、働く従業員の人も。
この「住民税」の一部を寄付という形で支払う先の自治体を選ぶことができるのが
「ふるさと納税」です。
◾️寄付はどのくらいの金額が必要なの?
納税(寄付)なので、ある程度の収入がなければ納税する側もされるが側もメリットがありません。
どのくらいの収入が下限かというと、だいたい年収200万円あればメリットがあります。
1.5万円くらいの ふるさと納税(寄付)により5千円ちかくの返礼品があるというようなイメージでしょうか。
実質2千円とかの言い方で勘違いしますが
この制度はあくまで「住民税」の支払い方法です‼︎
2千円を超えた寄付金を行なった場合に住民税から一定額の控除が受けられる制度です。
どちらにしても義務として支払う税金なので
年収で200万円以上あれば「返礼品」がオマケにつく制度を使わない手はありません。
「が~~~ん」
スーパーサイヤじいは、昨年倒産で収入ゼロなので
超貧乏人‼︎
自分にはメリットがないどころか対象外でした🤣
また税金をたくさん払うことができる日のために調査進めます🤓
気をとりなおして・・・
ふるさと納税制度を使うことにより、地元の自治体や企業・業者にお金が集まれば
地域の暮らしや雇用もよくなります。
自分の収入や生活にみあった「ふるさと納税」が大事です。
返礼品のお得度や還元率を考えるより前に
収入や家族構成、控除されるお金など把握した上で寄付する金額をシミュレーションしましょう。
◾️「ふるさと納税」で困る人や場所は?
寄付をする人も受ける人にとっても良い制度ですが一方で困る人もいます。
たとえば東京の世田谷区に住む夫婦が泉佐野市に1万円のふるさと納税(寄付)をすると
実質的な負担額の2,000円を差し引いた控除額である8,000円の住民税が
世田谷区に入らなくなってしまいます。
ふるさと納税は寄付を受けた自治体と寄付をした側にメリットはあるのですが
現在、住んでいる人が地元の自治体に
ふるさと納税をしなければ、その自治体は住民税の税収入が減ることになります。
減った分が他の地域に住む人から「ふるさと納税」を受けられれば良いのですが
都市部では、魅力のある返礼品などがないため田舎や特産品のある地域が人気となり納税先をかえられてしまいます。
都市部では「ふるさと納税」に関しては減るだけの制度となっているのが現実です。
◾️ふるさと納税の支払い方法・お得は?
スマホ決済やクレジットカード決済によりポイントが付加されるものも増えてきました。
日々かわってくるので専門のサイトで調べて活用しましょう。
ふるさと納税の課題は?
ふるさと納税ですが国民からの税制徴収
制度運用では公平でない問題も出てきています。
返礼品の過当競争や強調した寄付金集めはダメ🙅♂️
と総務省は言い始めています。
ふるさと納税の「還元率」とは?
寄付金額に対する返礼品の金額(価値)の割合いです。
2019年6月の制度改正により、各自治体は「返礼品の調達額を寄付金額の3割以下とすること」が義務付けられました。
しかし自治体ごとの工夫で、安く買いつけたり地元企業や業者の協力で調達するものなど
があるため調達額は3割り以下でも
一般的に購入できるものよりも、お得なものが
たくさんあります。
還元率がお得で、さらに自分の好みのものや生活スタイルのあったものであれば、お得になります。
家電品は還元率が高めのため非常に人気が高いです。
ふるさと納税のお得は様々なサイトがあるので還元率やジャンルなど
ピックアップしたものがあるのでランキングから自分の好みを探せばムダがありません。
ふるさと納税に関する様々なサイトでランキングや手続き方法、支払い方法など調べられますが「ふるさと納税」初心者の私としてわかりやすい、おすすめのサイトは「ふるなび」「ふるサポーターズ」など。
お米など日常的に使う食材、ふるさと納税で手に入れるとメリットが2倍3倍となります。
時には贅沢品もいいけれどお金メリットを追求するのなら「ふるサポ」おすすめです‼︎
town.tsunan.niigata.fullsupporters.com
様々なサイトでは
ユニークな返礼品もサイトで探せます。
自分の生活スタイルにフィットしてものや関心ごとに活用するのも良いですね。
一例ですが紹介します。
🔶贈り物・大事な人に
🔶 体験型
ふるさと納税(寄付)は「住民税」の払い方をかえたもの
今回記事の結論ですが
ふるさと納税は住民税の支払い方、支払い先をかえることで「おまけ」 がついてきます。
どちらにしても支払う税金・住民税なので、ふるさと納税を利用して
自分や家族の「お得」を増やせます。
いっぽう以下のような変化や注意点もあります。
- 還元率の制限や換金性のあるギフト券扱いの見直しがあった
- 都市部から地方に税金が流れることで弊害もある(住んでいる地域のサービス低下など)
- 年収や家族構成により寄付金や控除額などかわります。住宅ローンや控除が大きい、小さいによっても違うのでシミュレーションが必要です
ふるさと納税(寄付)は
やる・やらない
やるとすればその金額は?
人や家族によって家計を把握しないと「得になるのか?」「あまり意味がないのか」
損得の点では違ってきます。
しっかりと調べて活用することにしましょう。
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