和食では当たり前のように使われるダイコンですが、いまひとつ
「栄養面」や「栄養を摂るための食べ方」
わからないので調べてみました。
《目次》
最初から話がそれますが、へっぽこな役者を「大根役者」と言うのはなぜでしょうか?
諸説あるらしいですが、今のような食材の管理がむつかしかった江戸時代より食あたりがない素材として大根は重宝されていました。
“あたらない役者”=売れない役者➡︎ダイコン役者
となったらしいです。
本来のダイコン、逆を言えば
どんな役割りもこなせて料理のじゃまになりません。
カロリーも糖質も気にせずに食べられるので健康ダイエット、強い味方になりそうです。
ダイコンの栄養は?
実際にダイコンは、いつでも手に入るうえに使いやすい食材です。
ダイコンは和食で多く使われる素材ですが栄養面では今ひとつわかりません。
糖質制限ダイエットとしても「糖質」をあまり気にする食材ではなく
量も気にせず食べられます。
主な栄養分としては下記となります
- ビタミンC(葉や皮に多いが加熱に弱い)
- カリウム(葉に多い👉ナトリウムの吸収を調整して尿に排出するので血圧の安定によい)
- 食物繊維・消化酵素(👉ジアスターゼなど消化の助けや腸の働きをよくする)
- 辛み成分(葉やダイコンの首部分、皮に多く含まれているラファサチン👉発ガン抑制や抗菌作用がある)
- ほか(βーカロテン・葉酸・ビタミンK・カルシウム)
問題は「調理方法」とダイコンの料理に使う「部分」にあることがわかります。
ダイコンは栄養面で考えると下記の弱点があります。
- ダイコンの葉のや皮の栄養分が、いつも食べている根の部分より数倍高い
- ダイコンの栄養素(食物繊維以外のビダミンCやカリウムなど)は加熱に弱い
残念ながら
みんな大好きな「おでんの大根」は栄養面では特筆するものはないようです。
ダイコンの栄養分を効率よく摂るためには下記のまとめとなります。
- 大根は葉や皮に栄養分が集まっています。
- 根の部分も加熱しない調理だと有効に栄養が摂れます。
- 根の部分は加熱すると栄養分は少なくなりますが、満腹感とともにたくさんの食物繊維が摂れます
ダイコンだけでなく野菜をムダなく栄養を摂りながらカサ増し、料理一品を増やす情報も
よければ参考にしてみてください。
ダイコン料理のいろいろ
できるだけ栄養を摂れるレシビ動画を集めてみました。
節約と健康を手に入れるダイコン料理、マネしてみましょう。
私もバイタミックス10年使っていますが、切れ味も最高。
食材によってカットの粗さも調整できるので食感や栄養素を残す調理には最適です。
ダイコンは皮をよく洗って皮をむかずに「大根おろし」にするのがオススメです‼︎
栄養のかたまりのダイコンの葉、使わない手はありませんよ。
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