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マイルド・ドラッグが蔓延している世の中になっている現実

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麻薬などはハードドラッグ

お酒やタバコをソフトドラッグ

砂糖や塩「精製された濃度の高い」ものを過剰摂取する場合、マイルドドラッグと呼ぶそうです。

法律には反さないマイルド・ドラッグの依存症がひどくなっていると思いませんか。

「自然の塩」を体に摂り入れる機会を多くすると依存症は軽減します。

 

《目次》

 

なぜマイルド・ドラッグと呼ぶ?

人間は「糖質」と「脂質」をエネルギー源としています。

「塩」はミネラルとして体をスムーズに動かすため生きるためには必要なものです。

 

砂糖や塩、油など本来、自然にあるものですが

この数十年で精製されたものが「当たり前のもの」になっています。

人間は何万年も前から

「糖質」をクリやドングリ、イモ類など野菜や果物から摂取していました。

「油」はタンパク質とともに動物や魚から摂取していました。

「塩」は海の貝や魚類・海藻類から、縄文時代にはすでに海水から塩を土器を使った煮炊きで得ていたようです。

 

私は1956年生まれ62歳なのですが

子供の頃

甘い食べ物や糖質の多い食べ物をふんだんに口に入れることは無かったです。

今の子供たちと比較するとわかりやすいですが現代の子供達は、知らず知らずに「糖分を過剰摂取」しています。大人も‼︎

 

この数十年でも、あきらかに体に大切な食材「糖質・塩・油」やそれらで加工した食品は大きな変容をしています。

 

暮らしぶりとか教育の違いではなく

どこの家庭の子供、大人も現代のような糖分や塩分、油の取り方では少なかったはずです。

 

これらはあきらかに「摂取量」の問題ではなく「質の変容」だと思われます。

日本で言えば明治時代以降

外国からの技術などにより砂糖も塩も油も「精製」されるようになりました。

 

長い間、保存ができ砂糖も塩分も油も良質とされるものとなりました。

良質と言われるのは「高濃度」という意味です。

経済や企業にとって“良質”なものは本当に体にとっても良質なのでしょうか?

 eonet.jp

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甘いものがやめられない!砂糖依存症

常に甘いものがそばにないと落ち着かず、疲れたりストレスを感じたりすると甘いものが欲しくなることはありませんか?
「甘いものを手放せない!」というあなたは「砂糖依存症」かもしれません。毎日のようについ口にする「砂糖」には、依存性があり、うつ病骨粗しょう症などといった、様々な恐ろしい状態を引き起こす原因になりえるのです。

砂糖依存症に陥るメカニズム

食事や甘いものを摂取すると、消化酵素で分解されたブドウ糖で体内の血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)が上昇します。糖の中でも砂糖は分子が小さいために体内でブドウ糖に分解されやすく、特に空腹時に砂糖を摂取すると血糖値が急激に上昇します。
その結果、血糖値を下げる働きを持つインスリンが一度に大量に分泌されて血糖値が急低下し、「低血糖」状態を引き起こします。そして、体内が「低血糖」状態になると、脳がエネルギー不足で「空腹だ」と勘違いし、「甘いもの(糖分)を摂取して血糖値を上げろ」と信号を出してしまうのです。
このため、砂糖を摂取した後、空腹でないにも関わらず繰り返し砂糖を欲するようになります。

また、砂糖を摂取すると脳の中でドーパミンセロトニンノルアドレナリンなどの脳内神経伝達物質が分泌されます。これらはそれ自体、もちろん危険な物ではないのですが、人に幸福感や癒やしを与える麻薬のような性質を持っています。
身体が疲れたときや、ストレスを感じるたびに甘いものを食べて幸福感や癒しを得るようになると、この快感がクセになり、やがては中毒のように「砂糖を取ること=幸せになる」と無意識に脳が感じるようになってしまいます。快感を得るために砂糖を摂る、この状態に陥るのが砂糖依存症です。

「砂糖」は甘いお菓子だけではなく、清涼飲料水やパン、スープなどの加工食品、調味料にも含まれていますので、普段甘いお菓子を食べない人でも知らず知らずのうちに砂糖を大量に摂取し、砂糖依存症になる可能性があります。

砂糖を摂り過ぎることの弊害

引用元:福本認知脳神経内科HP

 

たとえばコカの葉、南米の高地民族は標高が高い場所で高山病の予防や滋養強壮など目的にして、お茶にして飲みます。

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コカ茶・中毒などはありません。

精製したコカインになれば、中毒性があります。

 

ソフト・ドラッグと言われるお酒も、アルコール中毒などは精製したお酒が作られるようになってからのことではないでしょうか。

 

自然に近いものを口にしていれば、精製されているものに比べ高濃度で摂取しないため脳は「まだ欲しい」「もっと欲しい」と過剰摂取につながりません。

 

私は糖質制限を始めてから「味」に敏感になりました。

グルメという意味では無いですよ。

 

糖質を強制的に制限するので体が自然と少しの甘み

自然の甘みを感じられるようになったのです。

 

同時に塩分もあまり必要としなくなりました。

高血圧症ということで意図的に減らしていましたが、糖質を減らすと同時に「塩分」を強く感じる舌になったのです。

 

裏付けを調べたらありました。ありました‼︎

NHKで取り上げていました、しかも太古からの人間テーマで‼︎

 

サイヤじいですが、ブログを始めたらメッキリTVを見なくなりました。

NHKの昨年暮れのスペシャル番組なので見られている方も多いと思いますが

テキストで紹介します。

www.nhk.or.jp

 

砂糖と塩、相対するものではなく一緒に考えると納得がいくものです。

 

確信しました。

味を整えたもの

精製したものは「脳に過度な刺激を与え続け」依存度が強くなります。

  

  • 糖分の摂りすぎ
  • 塩分の摂りすぎ
  • 油分の摂りすぎ

 

みんなが大好きなポテトチップス

私がダイエットの記録アプリで使っている「カロミル」で調べると

 

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  • 脂質 30.6g (牛バラ100g分と同じ)
  • 糖質 42.1g (角砂糖10個分)

 

油と糖質で考えると

牛バラ100gに砂糖をたっぷりかけて食べているのと同じです😵

 

 

ポテチ袋に手にかけて何度

このくらいにしておくか。

袋に手を入れるのをいったん止めて

やめておこう、次にまた食べようと

思うでしょ。 

でも食べきっちゃうんだよな・・・・

 

もう私もあなたも、すでにマイルド・ドラッガーですよ。

どこかのお菓子

「やめられない、とまらない」とはよくつけたものだ😆

 

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精製した濃度が高い「塩・砂糖」を摂り続ける危険

これらは単に摂取する量だけの問題だけではなく

精製した濃度の高いものをたくさん摂る」ことがマイルド・ドラッグの問題です。

 

加工品やお弁当、外食の食事など

使っている塩や砂糖や油に、いちいち注文をつけていては何も口にすることはできず現代に生きていくことはできません。

 

できるだけ体に良い「糖質・塩・油」を選ぶことが大事に思えます

 

特に小さな子供達です。

成人すれば、何を食べようとおとな本人の勝手ですが子供達は選択の余地がありません。

 

糖尿病の発症時期は40歳以降が多いようです。

でも今、小さい子供の糖尿病が増え続けています。

これは遺伝です。

 

子供達に何も責任はありません。

大人が自らの食生活を見直していかないと遺伝子により自分の子孫に「負」を背負わせていくことになってしまいます。

 

 

私たちが小さい頃には食品の売り場には、野菜や果物、お肉や魚などの生鮮食品がほとんどで缶詰やレトルト品がわずかに並んでいました。

 

どこの母親も肉屋、魚屋、八百屋から生の食材を買ってきて料理をしていました。

今はほとんどが加工品・レトルト食品・腐らないパンなどの食材類が店に並んでいます。

 

生鮮食材を加工することなく調理済みの食材がいくらでも手に入る時代に子供達は生まれ、生きています。

 

 

私たちができることは‼︎

「糖質・塩・油」の3つは人間の活動、生きていくのに必要な3元素です。

精製したものばかりでなくできるだけ自然の甘み・塩・油を摂る機会を増やしましょう。

「良い油」については過去記事を参考にしてもらうとうれしいです。

www.rasikusinaig.info

 

「今生まれているこどもたち・未来のこどもたちへの贈り物」として個人レベルから自らの「食育」が必要になっています

 

 

高カロリーや糖質だけに注目するのではなく高濃度な精製した砂糖・塩・油の「依存症」にならないようにしましょう。

 

NHK番組でも放映していたように

人間の体は、少しの塩分でも生きられるように作られている。

そして塩分があるから自然の甘みを引き出してくれるのです。

 

飽食や刺激の強い食べ物を続ければ「依存症」から抜け出せません。

人工的な甘みや調味料、加工品は刺激と刺激がファイト続けるため終わりがありません。

調和させることを考えましょう。

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糖質のかたまりである炭水化物類は、できるだけひかえる。

 

 

海水に近い塩は精製された濃度のある塩と違って

料理全体の旨みや豊かさを引き出します。

 

体に「おだやかな味」を覚えさせる機会を多くしましょう。

そうなれば自然とジャンクフードや過激な味の食品は、遠ざけるようになります。

 

甘みが足りなければ、できるだけ自然に近い甘みを足すようにしましょう。

できるだけ摂りいれたいナチュラルな塩や砂糖

 

 

 

◾️20年以上前に創業期の高安社長を訪ね工場見学をさせてもらった思い出があります。

世界初の製法で海水から栄養分をあまさず「ぬち(命)の塩」に。

当時より有名フランス料理店や有名ラーメン店主が使い始めたブランド塩、走りです。

沖縄大好きで「ぬちマース」さんのポリシーや開発秘話などに興味ある方は

工場見学もできますのでぜひ。

www.nuchima-su.co.jp

 

 

◾️甘みを足したいときには・・・おだやかな甘みの砂糖や天然の蜂蜜

 

  

体に不可欠な塩、甘みとの関係を理解すれば健康な体が作れます。

  • できるだけ自然な甘みを野菜や果物から摂る食事をしましょう
  • できるだけ自然な塩を使い素材を活かす調理をしましょう
  • できるだけ良い油を口にしましょう。 

 

ハード・ドラッグは脳を破壊します。

ソフト・ドラッグ(酒・タバコ)は脳を一時停止や麻痺させる。

 

マイルド・ドラッグは、合法的に毎日毎日、離乳食をすぎた子供から、高齢者まで世代に関係なく多くの人が摂り続けてしまいます。

 

はやくマイルド・ドラッグ依存から抜け出しましょう。