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良い油、なるべく摂りたくない油

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太古より動物の油や天然の植物油などは暗い湿度の少ない場所で保管されていました。

現代では腐らない油があたり前になっています。

そういった油を使っている食材も身のまわりにあふれています。

 

できるだけ摂りたくない油とは?

 

 

先日、カラダにとって良い油について調べて記事にしました。

www.rasikusinaig.info

 

🔶現代人の油と加工品

全ての食事にカラダにとって良い油を使うことは難しい現代です。

しかも自分だけでなく家族や大事な人たちにとっても良いものとなると選択できる余地はあまりありません。

 

現代に流通している油は大企業が安くて、長く持つものを大量に生産します。

生産して消費者に届き商品を開封しても、いつまでも腐ることはありません。

 

植物から抽出されるものが多いですが、腐らせないようにするためには脱臭や漂白、熱処理をします。

 

その結果としてはビタミンE、βカロチンレシチンなどの有効成分は取り除かれてしまいます。

さらに良い油に多く含まれるオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は破壊されてしまいます。

そればかりでなく有害なトランス脂肪酸に変化します。

 

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また半固形状の食用油脂でショートニングと呼ばれるもので作られる商品がたくさんあります

  • フライドポテト
  • レトルトカレー
  • アイスクリーム、ケーキ、クッキー、チヨ子レート、菓子パン
  • インスタントラーメン
  • カレーのルー
  • 冷凍食品類
  • コーヒーフレッシュ(生クリーム、牛乳類は一切入っていません。主成分はサラダ油)

 

これらは多くのトランス脂肪酸を含みます。

摂りすぎは良くない、欧米では脂質が多いので悪影響があるとされていますが

上にあげたものが当たり前のように口に入ってくる日本の現代の食事は問題ないのでしょうか?

 

🔶なるべく摂りたくないトランス脂肪酸

農林省の説明とトランス脂肪酸に対する指摘があります。

今まで世の中に出してきた加工品に対して否定はできないのでしょうが、理解に苦しむ内容もあります。

 

トランス脂肪酸について  

参照:www.maff.go.jp

 

日本の食生活は大丈夫。

データが少ない。

これだけで安心は得られませんよね‼︎

 

あなたも自分の食生活にあてはめて考えてみてください。

10年前に比べても多くなっているはずです。

トランス脂肪酸ばかりの食事です。

 

今できることは、できるだけ良い油を体に入れて健康的でいることが大事です。

自然界の中で栄養素が生きている食品は必ずある一定期間で腐らないとおかしいはずです。

 

カフェに常備されている「フレッシュミルク」と呼ばれるもの。

いつまでも腐りません。

フレッシュミルクと呼ばれていますが、調べると生ミルクも牛乳も使っていないサラダ油でした。

 

トランス脂肪酸の濃厚なかたまりなのです。

 

「家でも店でも、なぜフレッシュミルクなのに冷蔵庫に入れなくて良いのか、やっと合点がいきました」

 

考えたら何も食べられなくなってしまいます。

しかし選ぶことができるのなら、自分の意思や考えを反映させて口にしたいものです。

 

そう考えると

ジェラート、ハイカカオチョコレート、香辛料だけのカレー、小麦粉にこだわったラーメン、ジャガイモから作る手作りポテトチップス

など

厳選された食材や本物、手間のかけているものには

時間やお金をかけても、それ以上の価値を見つけることができます。

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食べ物は生きてから死ぬまで誰もが確実に必要。

それによって自分の脳・からだ・心の健康を形成します。

自分の意思で自分の体が喜ぶものと控えるべき油を選別するセンサー機能を働かせたいものです。