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若い人には向いていない糖質カット

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還暦を過ぎてダイエット中のスーバーサイヤじいですが

「過度な糖質カットは若い人はやらないほうが良い」

なぜなら若い人と50歳代以上に必要なエネルギーの摂り方は違うからです。

 

この情報は「50歳代以上、健康を第一に考えるダイエット」を望む人に対して有益です。

記事はシニア層の健康に関する本をたくさん出版されている東京医科歯科大学藤田紘一郎、名誉教授の書籍を参考にしました。詳しい説明や理論は本を読んでみて下さい。

  

  

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🔶ダイエットは見た目も大事、それ以上に健康

健康ダイエット挑戦中ですが“痩せる”ことも大事ですが同時に健康になることを目的にしています。

歳をとると、どうしても「腑に落ちないと」脳とカラダが動きません。

 

私が実践中のダイエットですが

動脈瘤手術の準備とともに糖尿病悪化防止など生命がかかってきているので「糖質カット・マスト」です。

 

しかし若い人、具体的には50歳以下の人にとって糖質はカラダに大事なエネルギー源です。

痩せたいための糖質カットと健康のために糖質カットするのは大きな違いです。

自分の状況や環境にあわせた糖質制限を行うことが大事なようです。

 

誰でもそうですが若いときは「炭水化物(糖)」が重要なエネルギー源となり活発な活動ができます。

ご飯やパンなどいくら食べても、太らない。運動部でなくても、炭水化物だの糖分など口に入ったところでエネルギーとなり消費されてしまいます。

溜め込む暇もないほど活発です。

 

🔶若い人が糖質を過度に制限してはいけない理由があります。

精子や骨髄細胞、皮膚、筋肉など、分裂の盛んな細胞は「糖質系のエネルギー」によって活動しているそうです。

 

「炭水化物抜きのダイエット」を若い年代層が長期間、続けるべきではありません。

「糖質を抜き続けていたら、調子が悪くなった」

「効果はあったけどすぐにリバウンドした」など若ければ若いほど起こることです。

 

健康を第一に考えたダイエット情報を提供していくスーバーサイヤじいとしては、ここのところ外せません。😎

若い人は、ばくばく食べて、元気に仕事して、恋をして、う◯ちしていれば大丈夫だよ。

 

🔶間違いダイエットは結果的に悪化する 

一方で50歳代後半以上の人が行う「糖質カット」には若い人たちと違う意味があります。

多くの人が精子卵子の活動を終えている生体としては、心筋細胞や脳細胞の持続活動がエネルギー源のもととなるため、瞬発力を出すのに得意な炭水化物・糖質系のエネルギーでなくてもいけるカラダになっているのです。

 

だいたい生殖活動を終えてから、数十年も生きている生き物って人間とシャチくらいらしいですよ。

 

シャチは独特な集団、共同体でメスは30歳過ぎまでに子どもを生むが、そのあと50年くらいほど生きて家族の世話や狩りの技能などを子供達に教えていくそうです。

自分子供だけでなく共同体の繁栄を持続するための役割りを担うそうです。

 

年齢や役割にあわせた食事を考えなければいけないということですね。

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話がそれたので糖質カットに話を戻すと

若いときと歳をとってからではエネルギー源を変えていく必要がありそうです。

歳をとったらエンジンの燃料をかえよう

若い時はカラダがスーパーカー仕様になっているのでハイオク・ガソリンが必要です。若い人では糖質を中心に活動しているカラダはプラスマイナス0となり、太ることはありません。

 

年齢をかさねればシブいクラシックカーのようになっていくので燃料だって変えた方が良さそうです。

歳をとってからも糖質を取り続けていると、酸化力の強い活性酸素が活発となりサビやすいカラダになってしまうそうです。

糖質よりも「良質なタンパク質」と「よい油」をとることが大事なようです。

 

酸化が早まる細胞が増えると病気になります。

若い時であれば消費されていた糖分は余分なものとなり結果的に内臓脂肪肪を溜め込むことになります。

主食(炭水化物・糖質)を多くとる必要はなくなっているのです。

 

食卓から毎回、主食がなくなると寂しいものですが健康のため「炭水化物・糖質」の摂り過ぎはストップしましょう。

代わりに食べてよいのが「おから」や「豆腐」

代わりになるどころかたくさん食べることで「良質なタンパク質と繊維質」を摂ることができます。