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油=太るのまちがい

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スーパーサイヤじいです。

 

世の中や自分の「らしさ」や「当たり前」を見直しています。

有益情報をブログで提供できればと考えています。

「人様に対してブログでえらそうなこと言っている前に自分のデブ習慣を見直せ‼︎」という30年来の心の叫びのもと今はダイエットに力をいれています。

 

今日は「油=太る」の勘違いについて。

体には油が必要な理由

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油をとりすぎると太るというのは間違いです。

ただし「油と相性のよい糖質を組み合わせた食べ物」を食べすぎると太ります。

衣となる小麦粉、パン粉をつけた揚げ物などは注意が必要です。

 

油(脂質)はなぜ体に必要なのか?

油を好んで食べる人、飲む人は少ないと思いますが、なぜ油が体に必要なのか?

私たちには油を体内に自然にとり入れる理由がいくつもあります。

  • タンパク質、糖質とともに体をカラダを維持するためのエネルギー源である
  • ビタミンA,D.Eなど油に溶け込む脂肪成分は、必要となる細胞には単独で行くことができません。脂肪性ビタミンを体内に運び込むために油と組み合わされています。(青魚や肉なとど)
  • 油は体を作る材料となります。体内には60兆個の細胞があり臓器や筋肉、血管、脳などを形成しています。それらの細胞膜の材料には油が必要。
  • 細胞膜の材料となる油は、油なら何でもよいわけではなく、できるだけ体にとって良い油を摂ると細胞の新陳代謝もよくなり、若返りや健康を維持することができる。

自然界には良い油を含んだ食材だらけ

現代人は「油」をひとつの食品、食材として考えがちですが、もともと自然界には良質な油を含んでいる食材は沢山あります。

  • ゴマ
  • オリーブの実
  • アボカド
  • くるみなどナッツ類
  • ココナッツ
  • 天然青魚
  • 牧草牛


脂肪酸の割合が多い油が「よい油」ということになりますが、自然界の良い油は、酸化がはやくカラダにとって良くない「悪い油」になってしまいます。

現代では、いつまでも悪くならない油を大量生産、大量諸費するため、油の原材料も遺伝子組み換え、化学肥料、農薬など加工食品となっています。

 

自然のものを自分自身が採って、口にすることができない現代では「いい油」の判断や見極めは難しいものになっているのも事実です。

今回記事では「いい油」の定義を掘り下げるだけの情報や知識がないため、引き続き調べてみますので次の機会に。

油を摂っても太らないワケ

高カロリーでも低糖質の油が、太る理由にはなりません。

なぜなら油や油質の多い肉や魚を食べても、その油脂類に含まれる中性脂肪コレステロールは分解されて全身にめぐります。

 

油脂類は高カロリーですが糖質量が低いのでインスリンの分泌は少ないため、体内に貯めようとしません。ただし糖質が多い食材(パン粉、小麦粉など)と一緒に摂ると、大量にインスリンが分泌されて、血液中の脂肪が体内にとりこまれます‼︎

 

“いい油”を適切にとればカラダにとって良いことばかりです。

 

「アブラ(脂質)」は体内でホルモンや栄養を運ぶための血液の原料となります。脳が正常に働くためにも必要となります。

油が不足すると、体内環境のバランスがくずれ、健康はもちろんのこと、肌などにも影響を及ぼします。

いい油とその効果

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油がカラダにとって必要なこと、自然界には人にとって良い油がたくさんありますが

“いい油”をとると自分の体に何が良いのか?

  

一緒に食べる

緑黄色野菜に豊富なビダミンAやカロテノイドは油と一緒に食べないと栄養素は体内に十分に取り込めません。

サラダなどは野菜だけで食べるのではなく、オリーブオイルをかけたり良質な油を含んだアボカドと一緒にして食べましょう。

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いい油をとっていると脳内伝達の機能が上がります

“いい油”をとると細胞膜が柔らかく栄養が取りやすい状態となっているので細胞相互の連携がよくなる。

脳や体にとって必要なホルモンと同じような働きをします。

 

脳内の神経伝達には、脂肪酸で構成されたリン脂質が不可欠です。よい油に含まれる脂肪酸が情報の伝達を活発にします。

若さを保ちボケ防止などには良い油が不可欠です。

 

以前よりご紹介している大豆系食品の豆腐や、おからレシピなどでは「よい油」との組み合わせや食べる時の工夫が大事です。

 

ダイエット中や健康を重視した食習慣では「いい油」を積極的にとることが大事なようです。