「らしくしない」と楽になる

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大きく変わってきたイチゴ農業

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子供も大人も、女の人も男でも大好きなイチゴですが、ここ数十年でたいへんな進化をしています。

イチゴ栽培する農園も「らしくないイチゴ農園」が増えています。

大きな会社のイチゴ・ビジネスと小さな会社の苺商売について書きました。

《目次》 

◇イチゴの歴史

イチゴは果物の扱いをとされることが多いですが、バラ科多年草植物であるので野菜として扱われることもあります。

日本では明治時代からオランダイチゴの栽培が広がりました。

イチゴの栄養素は豊富なビタミンCでレモン、キウィについでいます。皮がないのでお手軽にビタミンCが摂取できるのも、みんなが好む理由かもしれません。

他栄養素としてイチゴにはたくさんの美や健康パワーがあるようです。

参照:news.livedoor.com

 

オランダイチゴが入ってきた明治時代より30年前まで、イチゴ農家は個人事業で行ってきていましたが下記の問題がありました。

30年くらい前までは4月〜6月の間「春の旬のもの」の限られた収穫期間であった

・陽当たりが良くないと、商品価値となるイチゴが育たないため適切な場所が必要。

・太陽が昇って落ちるまで、風や土と向き合うため生産効率は良くなかった。

 

これらの問題がありましたがビニールハウスや暖房機で「人工的な春」を作り出すことができるようになり、生産・出荷数を増やしてきました。

 

◇いまや大手企業や第三セクターもイチゴ栽培

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イチゴの品種改良とともに、日本人は「旬」を大事にする国民のため
イチゴの出荷時期を早め、4月より3月 3月より2月とイチゴの旬の時期が早まりました。

そしてイチゴ・ニーズ最大の「クリスマスケーキ」が高度成長期の時代に売れたため、イチゴは12月には無ければならない状態になりました。イチゴがのったケーキは不二家さんが始めました。

現在ではイチゴのシーズンは11月から出回り始め5月頃までがシーズンです。

 

30年前のイチゴ農家の問題ですが、現在はこのように変わっています。

 

イチゴのシーズンは水耕栽培や植物工場と言ってLED照明、空調設備と組み合わせてオールシーズンとなる。

天候や気温の影響を受けないため、地域や季節に関係なく収穫ができるようになっています。

 

天候を予測するAI技術や遠隔地で監視・管理をするIOTによってイチゴの品質管理は万全なものになっています。

生産者は作業のことはロボットに任せて、モニターのチェックだけのような時代になっています。

 

大企業の日清紡もイチゴの植物工場、事業化を本格的にスタートしています。

参照:www.nisshinbo.co.jp

ちなみにスーパーサイヤじいの元会社は、このイチゴ植物工場の照明反射板を設計開発していました。イチゴは、太陽の光を浴びるだけ育ちや糖度が増すので、光を制御する技術がかわれていました。

 

今回の記事については10年以上、大手視点のイチゴ栽培の事業に携わってきたことの気づきを書きました。大手企業はたいへんです。

 

宣伝広告によるイチゴのブランド化、物流インフラの整備、各地域のイチゴとの競合、競争。

大量生産、大量販売するには大きな投資、価格競争まっしぐらです。

 

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◇イチゴ農業は小さな会社がガッチリ

タイトルにしましたが「イチゴで儲かる農業」は大手企業だけではないです。

個人事業家やこれから参入する、個人や小さな会社のほうがチャンスが大きいと思います。

 

その理由は3つ

1.小さな商売であれば、地産地消の強みがある

  • イチゴは、熱にも弱い。(スーパーでオープンのとき店頭に出した商品は、スポットライトなどの照明だけでも、劣化してしまいます。夕方にはすこし変色した、しょぼくれたイチゴを買うことに) 
  • 振動に弱く傷むので長距離を運ぶには難があります。それだけコストも高くなります。フレッシュなものでないと商品価値が下がる。→地元のバテシェやレストランとタイアップした地産地消の強み

2.イチゴ農園をベースに6次産業化する

  • 物流用、クリスマスシーズン向けの出荷販売は、人手・労力がかかり大きな会社との競争も激しいので価格が下がる。→いちご農園は、お客様がやってきてくれて自分の採って食べていただける。収益性が高い。
  • 6次産業( 1次産業の生産、2次産業である小売加工して価値をつけるジャムやジェラートなど。そしてそれを農園で小売飲食する3次産業。1✖️2✖️3の6次産業)→物流コストもなく、自分たちのイチゴに付加価値をつけて、自分たちが価格を決められる商いが、大手企業参入の中でニッチとなり、オンリーワンをとりやすい。
  • インバウンドで儲ける。中国や台湾、マレーシア、シンガポール、インド、ほか東南アジア諸国、アフリカなど、これから発展を続ける南半球の国では、イチゴが栽培できません。日本の優れたイチゴでオリジナルブランドが作れます。「◯◯苺農園のイチゴ△◇」など大ヒット商品が生まれる‼︎

 

サイヤじいでは、基礎的な資源(土地、農業基礎経験)がないためビジネスの構想や空想になりますが2020年以降、大企業や大きな会社は、ますます統合に向かい大量生産、大量販売にしか対応ができません。

小さな会社や個人にとっては大きなニッチ(すき間)が生まれます。

イチゴ農業、おもしろくなりそうです。スローライフスタイルの魅力ある商売になるのではないでしょうか。 

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