スーパーサイヤじいです。
私は40年ちかく、自営や経営をしてきたのでサラリーマン経験がありません。
自分で決断して決定することの繰り返しだったので、命令や指示を受ける側の気持ちや悩みを理解することが足りませんでした。
会社が倒産したので今は会社、組織に所属して指示を仰いだりメンバーと連携して仕事がスムーズにいくようにしなければなりません。
仕事上のハラスメントが多いと言われていますが
ハセスメントの「する側」と「される側」の状況が今では客観的に話せるようになりました。両者の立場で考えハラスメントを防ぐ方法について、書いてみましたので参考にして下さい。
【目次】
ハラスメント
相手を不快にさせる意味のハラスメントですが肉体的なものと精神的なものがあります。
肉体的なものは即アウトなので、会社の総務や外部機関などに相談するのが良いでしょう。
対して精神的なものは、ボーダーラインがわかりません。
なぜなら個人個人や場面場面で「不快」の捉え方が双方で違うからです。
同じことをしたとしても、人が違えばハラスメントが親密さにもなり得ます。
「不快な思い」にさせたか? 本人さえ気づいていない場合も多いです。
社長や上司は「あなたのため、会社のために」指導や教育をしていると言う、言い訳ができてしまうため、イジメの隠れ蓑にされてしまう場合もあります。
ハラスメントやる側の立場と対応
社長や上司目線で考えてみましょう。
- 上司「あわてなくていいよ。着実にな」 (早くやらないとでしょ)
- 上司「そう言うことは早く相談してくれよ」 (私なりに信号だしていたじゃないですか)
- 上司「○○さんらしくないなぁ」 (私の何を知ってるの)
- 上司「言ってあるよな! 何度も言わせるなよ」 (はぁ 初めから言っておいてよ)
よくあるビジネスの日常でハラスメントとまでは言えませんが、これだけコミュニケーションは取れていません。
社長や上司は、部下に気を使っているつもりですが、なめられたくないため
その言葉の裏には叱咤や激励の意味がある発言や行動が多いです。
社長や上司は、複数の部下や組織をみるのが仕事のため1人ひとりの接し方が荒くなりがちなのです。
もちろん、それぞれ人との相性もあります。男女の扱いの差も出てしまいます。
社長や上司は、そう考えてしまうと1人ひとりの接し方も公平にしないといけない。過度な対応はまずいなと
単一的に荒い対応やあっさりとした対応をしてしまいがちです。
社長や上司は
目の前の人との対峙を組織の中の1人や部下の1人と考えずに、人として向き合いましょう。
社員や部下にパワーを与えるには何をしたら良いか?
自分の話しや行動で相手を笑顔にすることが大事な仕事と考えましょう。
それが自分の悩みや忙しさが減ることになります。
自分が1番、自分の能力が組織の上位にいると思うかぎり、その組織、チームは伸びません。
人格というように会社にも法人格、その会社の風土があります。
ハラスメントって
結局は【ひがみ、ねたみ、そねみ】が根っこにあるはずです。
もしくは、自分自身のいやなことを相手に見つけ出して、いじめています。
社長や上司は、経営や戦略を考える前に
大事な社員、部下を朝夕の挨拶、朝礼、会議、会話で相手を
元気にすることを常に心がけましょう。
やられる側の立場と対応
次は
ハラスメントをやられる側の考え方のアドバイスです。
パワハラ、セクハラ、モラハラ、マタハラなど年々と範囲は増えて、言葉遊びのようにメディアや雑誌などの格好のネタとなってしまいます。
社長や上司目線で説明したように
ハラスメントをやる側には
【ひがみ、ねたみ、そねみ】が根底にあるのは明白です。
なので
ハラスメントをブロックするには考え方、ひとつです。
「私のことを嫌な思いにさせる裏には、あの人のダークがあるんだ・・なるほどね」
と逆に上目線で考えましょう。
ハラスメントを、やる側は
深層心理として
相手がへこむことや
反抗的になることを期待しているのです。
ハラスメントをやられる側には、相手の予想に反した行動をとるべきです。
攻撃的なものはダメです。
尊厳を失わず、余裕を持った態度をとる!
(※相手の言っていることが正論で、パワハラにすりかえるのは❌ですよ)
パワハラやる側は、される側の態度が予想に反すると「あれ待てよ」と
相手の深層心理もブレーキがかかるはずです。
誰でも相手が予想に反する行動をとられると対応をかえていくしかありません。
余裕の気持ちと行動で話しを聞くことを心がけて下さい。
「部長、なんか家であったんだな」😆
「やべー、社長の虫の居所悪いときにあたっちゃったな」😅
「私の嫌なところ、あの人も一緒なのかしら、仲間じゃん」😅
くらいに相手が社長や上司であっても、余裕を持ちましょうね。
ただしハラスメントの程度の酷さは違いがあります。
相手の人格やハラスメント程度が悪い場面、最終兵器があります。
その人を人と見ないことです。
相手を人と思わずに
あなたが考える、滑稽な動物やマンガキャラクターにしてしまいましょう。
ジャイアンやオームとかにすげ替えてしまうんです‼︎
人じゃない人に何か言われても自分の心は痛みません。
ハラスメントと言う前に
最後にひとつだけ
ハラスメントやる場合、やられた場合
きっかけになる失敗や事件などあれば
そこはできるだけ早めに原因と思われることがあれば解決しましょう。
やる側もやられる側も、気がつかずに失敗や事件を起こしている場合がありますが
ハラスメントが始まった段階で自分の胸に手をあててみましょう。
早めに「ごめんなさい」や「ありがとうございます‼︎」の一言で解決することもあります。
ハラスメントが増えると
メディアや雑誌などのネタにされるだけです。
ほんの些細なことさえ「これってハラスメント? なんていう名前?」てな具合になっちまいますよ。
なんでもハラスにすると自分で自分の首を絞めているようなもの。
相手を元気にすれば自分のパワーも充電します。
充電、放電を繰り返して生き方の達人を目指しましょう。