「どうして⁉️」
「なぜなの?」
これらの言葉は、内向きに自分に「質問」として発せられるのではなく、他人や身内を責めるときに使われます。
これらの言葉をできるだけ使わず「どうしたら良いか?」に変えるとき上手くいく話しです
次の3パターン、思い出し見てください。
社内会議
「どうして?こんなになってる」
「なぜ、こうなった?」
子供と接する時
「どうしてできない⁉️」
夫婦やカップルの会話
「どうしたらこうなるかな💢」
ちょっとずつ「どうして?」の言い方は違いますが、相手からは過去のことを責められて自分の頭の中は、理由づけや言い訳を考えるモードにかわります。
突然のことも多いので情報不足、整理不足なので、さらに焦ります。
苛立つことや、反撃しようとする場合もありますよね。
言うか言わないかは別にして、こんな感じです
「どうしてって、なったもの仕方ないでしょ」
「あなただって、こうなると薄々わかってたよね」
「できねーものは、できないの!」
これは戦争の始まりです。
と言いますが、未来に向けた目標や目的があるので、人に対してではありせん。現象やモノにフォーカスします。
あまりに人がひどければ、それは別問ですが。
どうして?もなぜ? も話す人は「人のせい」にしたい時、使いがちです。
誰でも自分は、かわいいので
どうして?
なぜ!
で自分へ責任がまわってこないように、打撃が少ないようにこれはの言葉を緩衝材とします。
外向きで過去に対する「どうして?」「なぜなの?」を
自分に内向きな参加型、未来型にかえてみましょう
「どうしたらいいかな?」
「どうすればいい?」
自分がまずいな、困ったな
と思っていたときに
こう言われたら、言い訳を考えたり、戦争は仕掛けることはしません。
脳は、セルトニンやドーパミンを放出しはじめ
前向きな言葉を探したり、改善策を考えるスイッチが入ります。
仕事ができる人やスキル向上型の人は、基本的になぜ?が多いですが、これらは「」「TOYOTAのカイゼン」と
同様に、現象や関わる人、そして自分に対して発しているため、まわりが理解していないことが多いです。
ただし、状況が悪化したり余裕がないときは人のせいにしがちなので要注意です。
私もこのブログを書くきっかけとなった会社倒産も、ふり返ると
毎週の会議で他人を責めるための「なぜ?なんで?」を連発していました。
whyではなく犯人探しモードになっていることが多々ありました。
「どうして?」という前にこんな風にかえてみてはどうだろう
「どうしたらいいかな?」と・・・
- なぜ? と原因は追求するが「人」を責めずにコトや状況や理由探しに重きをおく
- 過去のことよりも、未来志向で、どうなりたいか? 考えをかえる
- 大事な相手なら自分も、一緒に何ができるか? 考えよう
夫婦間やパートナー、子供や家族、また仲間、仕事メンバーと過去ではなく、未来に向けて「どうしたら?」思考で言葉を使ったら戦争にはならない話し
でした。