AIやロボットの発達(=コストダウンで大手企業導入)とともに確実に大リストラが始まります。
よく「こんな仕事が無くなる‼︎」情報はよくありますが、逆に需要が増えるカジノディーラーという仕事を本業にする場合を調べてみました。
《目次》
AIリストラで影響の大きい仕事
野村総合研究所のレポートですと、10〜20年後の日本の労働人口の約49%が就いている職業の代替えが可能となるそうです
https://www.nri.com//media/Corporate/jp/Files/PDF/news/newsrelease/cc/2015/151202_1.pdf
もちろん「可能」ということで各企業や中小企業が、そうなるかは別ですが
この10年をみても携帯電話、LED、SNSの発達などで考えてみても「AI導入」がビジネスでも生活にも影響をおよぼして、短期間で大きく様変わりすることは予想されます。
AIやioT導入で、企業の統合化は進みます。
極端に大きな会社と小さな会社に分離されていきます。
大きな会社、企業はサブスク事業化や顧客の囲い込みのため、AI投資を始め合理化が進むので、営業マンや事務員の仕事は減ります。
小さな会社や個人事業者、フリーランサーは大きな会社のAIやioTが使えるようになるため作業面が主な仕事の人件費を減らしていくことになります。
AI導入で仕事や人員が減る仕事例
- オペレーター職業全般
- タクシー運転手
- 銀行員、保険会社(外務員・事務員系)
- 会計士(作業面の仕事)
- 営業マン(御用聞きスタイル)
- スーバーマーケット、コンビニ、などの店員さん
- 清掃やメンテナンス系の仕事
AI導入で優先的に減る仕事の特徴
- 資料整理
- 文字や数字入力
- 機械操作
すべてが無くなる職業ではないにしても、相当な割合で労働人口は減ります。
企業や会社によっては、働く時間を減らして雇用を優先することも考えられますが収入は減ります。一度リストラが始まれば、社員雇用のことより企業存続を優先します。
政府と大企業ぐるみで「副業を公認」をしておく理由はそこにあります。
マスコミ使って「リストラ始まりますからね」と告知しています‼︎
最近とみに銀行がなん年後に人員を減らすニュースが流れています。
IT系企業も統合していますが、統合は単に会社や組織を大きくするだけでなく不採算部門の切り捨てや、AI導入を見据えたリストラがそこには間違いなくあります。
IR(総合型リゾート)の目玉、カジノ
このタイミングでIR(総合リゾート)推進法が可決されており、大阪、長崎、和歌山、横浜が国に申請する予定になっています。
会議室、宿泊施設、劇場やテーマパークなどを集中的に特定地域に集める法案です。
この特定複合施設は民間企業が運営しますので、経済の活性化が目的であることは間違いありません。インバウンド収入も増えます。
間違いがちなのは、IR推進法はカジノを合法化したものではありませんが、目玉となるカジノだけが注目されがちです。
カジノを外してIR構想が進むことは無いと思うので、 この記事では世の中の流れとしてカジノという職場で「ニーズのある仕事」を視点にして書いていますので承知ください。
カジノ・ディーラーのお仕事
このカジノディーラーを調べて、今までの認識と相当なギャップがありました。貴方はどうでしょうか?
- 日本では「まっとーな職業」としてイメージできない仕事
- 世界が相手である仕事
- 上昇志向、スキルアップしてポジションや収入が上がる仕事
職業としての実際と日本人おおかたのイメージとのギャップをそれぞれ説明します。
1.日本では「まっとーな職業」としてイメージできない仕事
海外ではカジノディーラーは、ネオストビジネス(正直)として職業のポジョンを確立していますが、日本では洋画の影響やヤクザ映画の賭場、丁半イメージで「デイーラー」の職業イメージは決して良くありません。
実際は、カジノに来るゲストは、お年寄りから若い人まで様々な職業の方の対応をしないとなりません。
お金持ちや著名有名人も遊びますので、相当なサービススキルが必要です。
カードさばきなどの技術面ももちろんですが、ディーラーの仕事は自分の空間をエンターテイメントとして影で支配する重要な役割りです。
2.世界が相手の仕事
日本のカジノ施設が増えていくことでディーラー職業の雇用が増えていくことは間違いないですが、この職業は国境がないようです。この仕事は世界各国にあるカジノが仕事場となります。
マカオは3万人のディーラーがいて自国の雇用では足りず、海外からディーラーとして働いています。シンガポール、フィリビンなど、これからカジノを増やしていく国は、有能なディーラーを求めていくでしょう。
イカサマをしてインチキの片棒を担ぐディーラーなどは、映画の世界ですから、この仕事、日本でスタートしても世界を相手にできるアドバンテージある仕事です。
3.上昇志向、スキルアップしてポジションや収入が上がる仕事
エンターテイメントと経営効率を組み合わせる仕事のため、マネージメント力も必要となります。一般のディーラーから始まる仕事も下記の階級ランクがある仕事です。
- ディーラー
- フロアパーソン
- ヒットマネージャー
- シフトマネージャー
- ゲーミングマネージャー
ディーラー個人としてもファンや固定客を持つことができる仕事なので固定的な収入とは別にチップ収入など、想像もつかない額を稼ぐ人もいるそうです。
これから日本ではたくさんのレベル高いディーラーが必要となります。
日本でもカジノが合法化され、大型カジノが3〜4カ所開設される計画が着々と進んでいます。カジノは24時間営業なので、ディーラーは交代制で仕事を行います。
一カ所で5,000テーブル保有するクラスの施設ができるため5,000人〜6,000人のディーラーが必要となります。有能なディーラーは、各カジノで引く手あまたとなるでしょう。もちろんマネージャークラスも実績によりヘッドハンティングなど活発になる職業となるでしょう。
今回の調べでわかったことは、カジノディーラーは、今AI導入でリストラにあいそうな職業の経験値や資質、積み上げたスキルが応用できそうです。
タクシー運転手さんのコミュニケーション力、銀行マンや銀行事務員、保険業務外交さんの数字に強くてお客対応スキルやまじめさ、レジ打ちなど手先が器用で数字に強い人
など自分たちが積んできた技術やスキルをAIに取られず、逆に「強み」に変換できるように思います。
カジノ・ディーラーになる方法
私まで歳がいってしまうと入学や転職はムリそうですが、今後の10年〜30年日本だけでなく世界を相手にとびまわれる仕事として一考ありではないでしょうか?
日本初のカジノディーラー養成学校ができているようなので、ご紹介します。